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宇宙で最初に生じたとされる水素化ヘリウムイオン、宇宙空間での検出に初めて成功」記事へのコメント

  • 見つかったイオンもそうだけど、観測に用いてる望遠鏡が気になった。
    望遠鏡を飛行機に積んで観測してるのか。飛行時のブレとかデメリットありそうなんだけど、波長観測ってことではこれでイケるのかな。
    (望遠鏡はたぶんこれ遠赤外線天文学成層圏天文台 - Wikipedia [wikipedia.org])

    • by Anonymous Coward on 2019年04月23日 10時28分 (#3604011)

      むかーし学生としてやっていただけなので、素人同然かつ古いことしか分からないことを予めお断りします。

      今回検知されたのは波長149.1ミクロンの固有スペクトルと発表されています。この0.1mmから1mm程度の波長帯は地上からは大気中の水蒸気に吸収され観測不可能です。大気の影響を少しでも減らす為に、高山帯にこのあたりの波長帯を観測する専門の天文台(ハワイのマウナケア山にあるSubmillimeter ArrayとJCMTなど)が建設されていますが、それもかなり厳しいのが現実です。ところがジェット機で上れる13,000m程度まで行くと水蒸気がほとんどなくなり、観測の難易度が激減するのです。今回の観測は分解能よりもシグナルの有無の確認の方が重要なので、航空天文台にはうってつけの案件なのでしょう。

      もちろんシグナル量を犠牲にしてでも分解能が必要な観測というのもあり、これは依然として地上天文台で行われています。こないだ話題になったブラックホールの撮影がいい例で、前述のSMAとJCMTはどちらもあのプロジェクトに参加しています。

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