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大阪の倉庫でスプレー缶ガス抜き作業中に爆発、近隣200mにわたる被害」記事へのコメント

  • 東京消防庁がエアゾール缶等による事故件数(爆発とか火災)の統計情報を公開しています.
    「エアゾール缶等」とは,スプレー缶,ガスコンロのボンベなどの総称です
    http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2018/201811/data/camp2.pdf [tokyo.jp]

    この手の事故には
    - 昔は不燃性のフロンガスを使ってた.だから火災事故は少なかった(確か20年くらい前の話)
    - フロンガスはオゾン層を破壊するから使用禁止になった(確か平成九年ぐらい)
    - 最近は仕方なく可燃性のガスを使っている.
    - 当然,火災事故が増えた.(平成九年から順調に火災が増えているというデータがあります)
    - しかし事故件数は平成 21年がピークで,今は年々減少している.
    という背景があります.

    しかし,データをよく見ると(例えば,上記pdfの4ページ目,下部の表)
    - 事故の大半は,ゴミ収集車の火災(可燃ゴミにスプレー缶とかライターを混ぜて捨てると,収集車で火災が起きます)
    - 年々減少したのはゴミ収集車の火災が減ったから
    ということがわかります

    そして,ゴミ収集車以外の事故,例えば今回のようなスプレー缶の穴あけ作業中の事故件数を見ると,
    東京では年平均26件事故があり,その状況はこの十年間とくに変化していません.

    つまり,別スレッドにあるようなコメント,例えば
    > 人類はアパマンショップから学べなかったのだ‥
    > あれだけ大きな騒ぎになっても、学習しない人は居る、と言う事か。
    などは,的を得ていて,
    今も昔も爆発騒ぎを起こす人は一定数(東京都内なら年平均26件ぐらい)存在するようです

    別の言い方をすれば,今後も同様の事故が起こります.
    今年が平年並みなら,年末までの6ヶ月間で,都内だけで13回ぐらい爆発したり燃えたりします.
    被害が大きければ新聞に載るかもしれませんね.

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      カセットコンロのパワーは馬鹿にできなくて、厨房のガスコンロのそばに置いた焼き目をつけるためのバーナーが爆発するとオシャレなお店が半壊したりします
      カセットボンベには通常サイズと短いサイズがありますが、短いサイズの奴を強引に接続したりキチンと嵌まっていないのに着火して爆発したりと、メーカーの想定の斜め上を行くユーザーが後を絶ちませんでした
      ガス器具の改良が進んだことで昔に比べればずいぶん事故は減ってますが、可燃性ガスなめすぎですね

      で、その原因の遠因になるかどうかはわかりませんが、オール電化が普及して、自宅にガスコンロのない家庭がかなり増えました
      20歳くらいの人に聞くと、都市ガスやLPガスのにおいを知らないひとが少なからずいます
      また喫煙習慣の無い人が増えてガスライターにも縁のない人が増えました
      可燃性ガスの危険性を知らない人は昔よりずっと増えているでしょうね

      • by Anonymous Coward

        いや、ガスコンロでなくて、整髪料とか制汗剤でスプレーに親しんでいる人の方が多いだろう。元々。
        そもそも、そういうスプレー缶で、昔は不燃性のフロンだったものが、可燃性のノンフロンになったことで、
        ゴミ収集車で爆発が起きるようになったわけで。

        オール電化も時期を同じくして増えたには増えたが、地域的・施設的な偏りが大きいので、
        全国的な傾向のスプレー缶の話と、限定的なオール電化の影響の話を紐付けるのは、ちょっと迂遠な気がする。

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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