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無理っす。推力の和と重力方向が一致した逆向きのベクトルにできないと水平を保てないので、スラスタは重心と軸対称に配置されている必要があります。落ちたスラスタの対角線上にある1発が機敏に逆転できればその一基をテールローター代わりにできますが、普通は逆転ができないので回すだけ姿勢が崩れてそのうち落ちます。
軸対称のスラスタ3発以上が1組生きている必要があるので、ローターが5個未満かつ1個死んでも平常時と同じオーソリティがある構成はない、と思います。たぶん。
重心位置を残りの3ローター軸が成す三角形の内側にずらせるぐらい可動バラストを積んでおけばOK。そのかわり貨物積載量は相当減るが。
それは要求が高すぎるからで、不時着だけが目的なら出来そうな気もするけどね。
死んだスラスタの方を高くして、顎にエンジンをぶら下げた転換飛行中のオスプレイみたいな姿勢で斜めにすっ飛び続けることは可能かもしれないです。ただし、着陸はできないですね。
ローター下にベーンでも付けれ偏流させれば対応出来るとは思うけど、マルチコプターの「制御が簡単」ってのはどっかにスポポポポーンと行っちゃうね。諦めてパラセールでも開いて滑空させた方がマシかも知れない。
最低でも6、出来れば8以上のローターが欲しい。で、任意の二対(4つ)のローターで安定を失わずに不時着ができる、のは、現実的に難しいよなぁ。重心が外に出たらアウトだろうし。
ローターが全部止まったときの安全性も確保するべきでは?
滑空って手段が有ってね。エンジンは推進力にしか使って無いから、揚力は別でどうにかなる。
まあ別って言っても、ほとんど位置エネルギーだけなんだけどな。軽量な機体なら上昇気流が使える事も。ってほぼそれだけで使われるのが「グライダー」って奴で立派に航空機なんだけど。
回転翼機もオートローテーションという非常手段があるので、それを組み込めばいいですね。
普通のヘリコプターはオートローテーションでゆっくり降りられるけど、クワッドローター機のローターが1個死んだときは制御が難しそう。
それには機敏に逆転できる必要があってな。普通のドローンは正転しかできぬのだ。
というか、空飛ぶ車ってのはヘリの知見をまったく無視してるの?やっぱり真面目にやるきないだろ。
仕組みが全く違うので応用できる知見がほとんどないのでは。プロペラが回っていれば同じに見えるバカには同じものにしか見えないのだろうけれども。
むしろローターを大型にしたら動力切れても落下時速度使って回せるな。そうすりゃ地面に付く前にピッチ変えて軟着陸出来るね。って事で、ローターをひとつにしてガッツリとデカくしよう。
> って事で、ローターをひとつにしてガッツリとデカくしよう。
それだと機体本体がくるくる回っちゃうので、ローター2つを前後につけて、それぞれ逆回転させればいい。巨大なローター2つでパワーもアップして、車くらいらくらく運べるようになりそう。
#本当はカモフのほうが好き
難しいよね、無人機の異常時の動作。ローターが止まったのかどうかの判断一つとっても難しいし、鳥に当たったら何が壊れてもおかしくないし。大型化はいいけど、100kg超える物体が上空から落下、なんて想像したくない。#えっ、何かあってもいいように保険を掛けるって?
ローターが1個止まったら、いっそのこと全部のローターを止めてオートローテーション [wikipedia.org]させられないかな?で、地上が近づいたら止まったローターの対角線上にある2個のローターを動かして衝撃を和らげる。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
冗長化してる? (スコア:0)
Re:冗長化してる? (スコア:3)
無理っす。推力の和と重力方向が一致した逆向きのベクトルにできないと水平を保てないので、スラスタは重心と軸対称に配置されている必要があります。落ちたスラスタの対角線上にある1発が機敏に逆転できればその一基をテールローター代わりにできますが、普通は逆転ができないので回すだけ姿勢が崩れてそのうち落ちます。
軸対称のスラスタ3発以上が1組生きている必要があるので、ローターが5個未満かつ1個死んでも平常時と同じオーソリティがある構成はない、と思います。たぶん。
Re: (スコア:0)
重心位置を残りの3ローター軸が成す三角形の内側にずらせるぐらい可動バラストを積んでおけばOK。
そのかわり貨物積載量は相当減るが。
Re: (スコア:0)
それは要求が高すぎるからで、不時着だけが目的なら出来そうな気もするけどね。
Re:冗長化してる? (スコア:2)
死んだスラスタの方を高くして、顎にエンジンをぶら下げた転換飛行中のオスプレイみたいな姿勢で斜めにすっ飛び続けることは可能かもしれないです。ただし、着陸はできないですね。
Re: (スコア:0)
ローター下にベーンでも付けれ偏流させれば対応出来るとは思うけど、マルチコプターの「制御が簡単」ってのはどっかにスポポポポーンと行っちゃうね。
諦めてパラセールでも開いて滑空させた方がマシかも知れない。
Re: (スコア:0)
最低でも6、出来れば8以上のローターが欲しい。
で、任意の二対(4つ)のローターで安定を失わずに不時着ができる、
のは、現実的に難しいよなぁ。重心が外に出たらアウトだろうし。
Re: (スコア:0)
ローターが全部止まったときの安全性も確保するべきでは?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
滑空って手段が有ってね。
エンジンは推進力にしか使って無いから、揚力は別でどうにかなる。
まあ別って言っても、ほとんど位置エネルギーだけなんだけどな。
軽量な機体なら上昇気流が使える事も。
ってほぼそれだけで使われるのが「グライダー」って奴で立派に航空機なんだけど。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
回転翼機もオートローテーションという非常手段があるので、それを組み込めばいいですね。
Re:冗長化してる? (スコア:1)
普通のヘリコプターはオートローテーションでゆっくり降りられるけど、
クワッドローター機のローターが1個死んだときは制御が難しそう。
Re: (スコア:0)
せいぜい倒立振り子程度の難易度だろ
Re: (スコア:0)
それには機敏に逆転できる必要があってな。普通のドローンは正転しかできぬのだ。
Re: (スコア:0)
というか、空飛ぶ車ってのはヘリの知見をまったく無視してるの?
やっぱり真面目にやるきないだろ。
Re: (スコア:0)
仕組みが全く違うので応用できる知見がほとんどないのでは。
プロペラが回っていれば同じに見えるバカには同じものにしか見えないのだろうけれども。
Re: (スコア:0)
※地上側の被害は考えないものとする
Re: (スコア:0)
むしろローターを大型にしたら動力切れても落下時速度使って回せるな。
そうすりゃ地面に付く前にピッチ変えて軟着陸出来るね。
って事で、ローターをひとつにしてガッツリとデカくしよう。
Re:冗長化してる? (スコア:1)
> って事で、ローターをひとつにしてガッツリとデカくしよう。
それだと機体本体がくるくる回っちゃうので、ローター2つを前後につけて、
それぞれ逆回転させればいい。
巨大なローター2つでパワーもアップして、車くらいらくらく運べるようになりそう。
#本当はカモフのほうが好き
Re: (スコア:0)
難しいよね、無人機の異常時の動作。
ローターが止まったのかどうかの判断一つとっても難しいし、鳥に当たったら何が
壊れてもおかしくないし。
大型化はいいけど、100kg超える物体が上空から落下、なんて想像したくない。
#えっ、何かあってもいいように保険を掛けるって?
Re: (スコア:0)
ローターが1個止まったら、いっそのこと全部のローターを止めてオートローテーション [wikipedia.org]させられないかな?
で、地上が近づいたら止まったローターの対角線上にある2個のローターを動かして衝撃を和らげる。