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参画方針で具体的に挙げられている項目を見ると獲得項目が「深宇宙補給技術(ランデブ・ドッキング技術等)、有人宇宙滞在技術(環境制御技術等)、重力天体離着陸技術(高精度航法技術等)、重力天体表面探査技術(表面移動技術、掘削技術、水氷分析技術等)」というようにやたら細かい割に提供項目が「我が国が強みを有する技術・機器の提供」というように曖昧にされているのが気になった。
米国では政権交代の度に探査目標が月表面と火星表面を往復するというのが問題になってまして、ワシントンでは今は月季ですので、この船は「月軌道ゲートウェイ」という名前で月の沖に投錨して宇宙植民のための研究を行い、国民が飽きれば月軌道を出て火星探査船としても利用できるコンセプトになっているわけです。最終的な目的はいずれかの天体の地上への入植ですから着陸・離昇技術は必要になります。
日本においては、人が死んだら責任は取れないので人の輸送と生命維持の提供はどっか他国に丸投げという暗黙の了解があります。その二点を変える短期計画はないが、世界的に見てロボティクスで日本が先行しているとは言いがたい状況になっていることは認識しているという二点のこれまた暗黙の意思表示がその提供項目の文意ではないでしょうか。
着陸は月面だよ。月に関する計画は周回拠点と月面探査だからね。月の着陸が含まれてる。
「重力天体離着陸技術とは、火星に着陸する技術だ」なんてどこにも書いてないですけど。月軌道ゲートウェイ計画における着陸目標が月面なのは言うまでもないことでは?
「月表面と火星表面を往復する」を文字通り捉えたんじゃないかな?「国民が飽きれば月軌道を出て火星探査船としても利用できる」とも書いてあるし。しかも、そう読んでもあとの文章に矛盾がないという。
日本の月探査衛星かぐやが月のスキャンデータ蓄えて精細なマップ作れるのでそのデータの共同利用でしょ月周回軌道ステーションから月面基地に進み、月面基地から次の火星へだからおかしかないよ
答えは周回といっても円じゃないから。
・アメリカは有人火星探査の拠点として月軌道ステーションを利用する・日本(+露欧)は有人月面探査の拠点として月軌道ステーションを利用する
いわゆる同床異夢なんだよ。もし早い時点で参画せずアメリカ単独になった場合、周回軌道が月探査には全く向かない可能性が高い。
火星への加速する(地球の重力を振り切る)ために楕円を扁平させてほぼ直線になる軌道だからね。これは地球側からみると楕円の短軸が月の両端にあって、そこを単振動しているように見える軌道でもある。
つまり、軌道が決まってしまった後は月近傍は2か所しかない。軌道に対して斜めに降りるのはほぼ不可能だから、最低でもその二か所を結ぶの直線上で表と裏の境目に近いあたりに海がないと困る。だから、軌道が確定してプロジェクトが動き始める前に技術的な可能性と予算化の検討をしないと後からは取り返しがつかない。
逆に言うと、アメリカはその姿勢で金をできるだけ多く引き出したい。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
月"周回"有人拠点なのに着陸点の算出が必要なのはなぜ?? (スコア:0)
参画方針で具体的に挙げられている項目を見ると獲得項目が「深宇宙補給技術(ランデブ・ドッキング技術等)、有人宇宙滞在技術(環境制御技術等)、重力天体離着陸技術(高精度航法技術等)、重力天体表面探査技術(表面移動技術、掘削技術、水氷分析技術等)」というようにやたら細かい割に
提供項目が「我が国が強みを有する技術・機器の提供」というように曖昧にされているのが気になった。
Re:月"周回"有人拠点なのに着陸点の算出が必要なのはなぜ?? (スコア:3)
米国では政権交代の度に探査目標が月表面と火星表面を往復するというのが問題になってまして、ワシントンでは今は月季ですので、この船は「月軌道ゲートウェイ」という名前で月の沖に投錨して宇宙植民のための研究を行い、国民が飽きれば月軌道を出て火星探査船としても利用できるコンセプトになっているわけです。最終的な目的はいずれかの天体の地上への入植ですから着陸・離昇技術は必要になります。
日本においては、人が死んだら責任は取れないので人の輸送と生命維持の提供はどっか他国に丸投げという暗黙の了解があります。その二点を変える短期計画はないが、世界的に見てロボティクスで日本が先行しているとは言いがたい状況になっていることは認識しているという二点のこれまた暗黙の意思表示がその提供項目の文意ではないでしょうか。
Re:月"周回"有人拠点なのに着陸点の算出が必要なのはなぜ?? (スコア:1)
着陸は月面だよ。月に関する計画は周回拠点と月面探査だからね。月の着陸が含まれてる。
Re:月"周回"有人拠点なのに着陸点の算出が必要なのはなぜ?? (スコア:2)
「重力天体離着陸技術とは、火星に着陸する技術だ」なんてどこにも書いてないですけど。月軌道ゲートウェイ計画における着陸目標が月面なのは言うまでもないことでは?
Re: (スコア:0)
「月表面と火星表面を往復する」を文字通り捉えたんじゃないかな?「国民が飽きれば月軌道を出て火星探査船としても利用できる」とも書いてあるし。しかも、そう読んでもあとの文章に矛盾がないという。
Re: (スコア:0)
日本の月探査衛星かぐやが月のスキャンデータ蓄えて精細なマップ作れるのでそのデータの共同利用でしょ
月周回軌道ステーションから月面基地に進み、月面基地から次の火星へだからおかしかないよ
Re: (スコア:0)
答えは周回といっても円じゃないから。
・アメリカは有人火星探査の拠点として月軌道ステーションを利用する
・日本(+露欧)は有人月面探査の拠点として月軌道ステーションを利用する
いわゆる同床異夢なんだよ。もし早い時点で参画せずアメリカ単独になった場合、周回軌道が月探査には全く向かない可能性が高い。
火星への加速する(地球の重力を振り切る)ために楕円を扁平させてほぼ直線になる軌道だからね。これは地球側からみると楕円の短軸が月の両端にあって、そこを単振動しているように見える軌道でもある。
つまり、軌道が決まってしまった後は月近傍は2か所しかない。軌道に対して斜めに降りるのはほぼ不可能だから、最低でもその二か所を結ぶの直線上で表と裏の境目に近いあたりに海がないと困る。だから、軌道が確定してプロジェクトが動き始める前に技術的な可能性と予算化の検討をしないと後からは取り返しがつかない。
逆に言うと、アメリカはその姿勢で金をできるだけ多く引き出したい。