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東京上空の測位衛星の数は中国の「北斗」が圧倒的に多い」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    元ネタの日経記事は、なんか中国脅威論?ベースで記載されていて、筆者がGNSSに対してあまり詳しくなさそう。

    ・GNSS(GPS,GLONASS, 北斗, GALILEO, みちびき)の測位計算には衛星を4つまでしか使わないので、衛星の総数は割とどうでもよい。
        (通常は、信号の強いものや角度が高い位置にいるものから使用される。)
        Android だと、GNSS情報を表示するアプリを使えば、実際の測位にどの衛星を使っているかも調べられるが、大体GPSかGLONASS。
    ・東京で見えるGPSは9に対して、北斗は30というのが

    • by Anonymous Coward on 2019年10月28日 13時41分 (#3707306)

      > 衛星を4つまでしか使わないので、衛星の総数は割とどうでもよい。
      そんなことありません。最低限、衛星が4つ必要なのであって、
      あとは衛星の数が多いほど誤差がへらせられます。
      昔は計算量(性能)の問題から、4個だけで測位するものもありましたけど、
      今時は、多数の衛星で測位しますよ。
      測位データのデファクトであるNMEAフォーマットでは、
      GSA(測位に使用している衛星番号)情報は最大12個の衛星番号を入れられますが、
      それでは足りなくなって独自拡張してる受信モジュールもあるぐらい。

      > 角度が高い位置にいるものから使用
      できるだけ衛星の方角がばらけたほうが誤差が小さくなるので、
      「角度が高い位置」の衛星は1個だけで、あとはできるだけ角度の低い位置の衛星を使った方が精度が上がります。

      > 北斗は30というのがどこから来たかわからない
      ほんと、どこから来た数字かわからないですね。元ネタの記事に書かれているのは19個。

      理論上の数値でいうなら、
      静止衛星3個(東経58.75度以外)と、準天頂8個は常時見える。
      中軌道の衛星は4割が地平線の上だから、21個あるなら8個は見えそう
      ということで、19個は順当な数値。
      理論上最大値あたりなので、「北斗の衛星が最も多く見える日付」を探して、その結果「11月4日午後6時、見晴らしのよい東京都心の皇居周辺で夜空を見上げたとしよう。」という日時選択を行った可能性はありそうですが。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        見える衛星を調べるツールとしては、GNSS Viewというツールがあって、 みちびきのサイトから Web版、iOS版、Android版にアクセスできる [qzss.go.jp]。Google Play のページによれば、作ったのはNECらしい。

        この GNSS View Web 版でもって調べてみると、11/4 18:00の東京で見える北斗の数は、角度0°以上で20個、角度5°以上だと16個になる。11/4 21:00だと角度5°以上でも19個だった。記事の著者が使ったパラメータは不明だが、角度の閾値をちょっと変えるだけで結構変わるもので、19個という数字が変ということはないことは確認できる。

        日経ビジネスの記事で参照しているのはトリンブル社のサービスで、同じものかどうかは不明だが web版

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