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NEC PC-9821 の予備HDD(クローン)を作成した際の話。
【やらかした事】・作業は AT 互換機で行う関係で RAWコピーになる (MBR構造が異なるのでAT互換機では空(末梢された状態)に見える為ファイルベースのコピーは不可能)・たまたま同じ型番のHDD同士だったので、相当慎重にコピー元とコピー先を確認した(つもりだった)・結果、コピーの方向が反対で、空っぽのHDDが2つ出来た
【処置】・過去にHDD交換修理した際の不良HDDを保管してもらっていたので、それのクローンを作成、修復しシステムを復旧 データよりもシステムのコピーが重要なケースだったので、事無きを得た
【反省点】・不安を感じた際、面倒でも一旦 PC-9821 につないで再確認すれば良かった・異なる型番、更に異なる容量のHDDを用意すべきであった (そもそもRAWコピーでは同じ型番だと容量不足による失敗の可能性があったのに)・IDE 同士だったので、現在は使用していないマザーとソフトを久しぶりに使ったのも災いした (なぜかコピーソフトはIDEのセカンダリを HDD-1、プライマリを HDD-2 と認識していて、これでも迷った)
RAID1(ミラーリング)でHDDが片方壊れた時に、ホットスワップで間違えて生きてる方を引っこ抜いたことならあります。
それ以来、区別しやすいように、出来るだけ別メーカーでミラーリングするようにしてます。
初歩的な質問なのですが昔はRAIDは同メーカーで揃えろって聞いてて未だに同メーカー同一型番で組んでるんですが(壊れると2台買ってRAID組み直して、生存HDDからコピー)違うメーカーでもいけるんでしょうか?
ちなみにハードRAIDです。# 微妙にサイズが違うときは、小さい方に合わせる?
ここ10年でのメジャーなRAIDコントローラーであれば、サイズが違うときは一番小さいところに合わせるので、他メーカー他型番でもOKです。代替時も一番小さなものより大容量であれば混ぜてOKです。(なお余剰分は未使用領域で見えるパターンと使用不可の2パターンあり)
#ちなみにエンタープライズストレージは、同一システム内のディスクについては基本的に2メーカー以上にまたがるように出荷しています。
そうだよ
同メーカーで揃えろって、遅い方に性能が引っ張られるからもったいないとかいう、どうしようもない理由じゃなかったっけ?
同メーカーはともかく、同一品種は同時に死にやすいよ。Sunの1G✕4パックは、停電明けが恐怖だった。
いや、黎明期のRAIDコントローラは本当に同一回転数/同一バイト(セクタ/シリンダ)数じゃないとダメっていうのも存在した。でもって、メーカーや型番毎にバイト数ってちょいちょい異なるので同一メーカー同一型番が実質必須として推奨されていた。その後、HDD側でバイト(セクタ/シリンダ)数を合わせるカスタムファームウェアや、RAIDコントローラ側で対応されるようになって今に至る。なお、今でも回転数が異なるディスクは同じRAIDグループに入れられない制限はかなりのRAIDコントローラやストレージで残っている
ちなみに、ハードウェアRAIDコントローラを載せているサーバー/ストレージはコントローラ側で対応するのが定石だけど、エンブラストレージは実はソフトウェアRAIDなので性能均一化による処理効率の向上を目的にHDD側のカスタムファームウェアで合わせるパターンが多い。
メーカーや型番毎に
「ロットごとに」というケースも存在しましてですね(アレはひどい)。
HDD側でバイト(セクタ/シリンダ)数を合わせる
今どきはカスタムファームまで作らなくても上限を設定しなおせます(クリッピング)。
> 今どきはカスタムファームまで作らなくても上限を設定しなおせます(クリッピング)。
確かに今どきはPCや一般向けサーバーや組み込み向けだとクリッピングして終わりなんだけど。なぜか上位サーバーやストレージ屋は頑なにカスタムファーム対応の場合が多いのよね。まあ、品質管理上仕方がないんでしょうけど、自宅中古検証環境だとやりにくいったらありゃしない。
無知さらしてんじゃねーよ。昔はそうしないと性能不均一のせいで同期が崩れることが実際にあったから普通に機種は揃える必要があったんだよ。
そもそもとしてあまり機種をバラけさせると、ハズレ機種を引く率をn倍に上げることになるリスクのほうが問題になるのでせいぜい2機種までだし、製造ロットをずらして製造トラブルの回避対応をする方が現実的。
世の中バックアップと言うけれど、バックアップという行為は実は何の役にもたたないどころか、という実例ですね。
バックアップは役立つんだよ。失敗したら致命傷になることを無能にやらせてはならないという実例。
私 「作業直前にバックアップとっとけよ」 30回目くらい
DQN 「二週間前にバックアップとったからいいや」 報告なし
私 「どうせDQNのことだから」 直前にバックアップ
DQN 「・・・・システムが壊れました(壊しましたではない)」
私 DQNを現場から叩き出し直前のバックアップから修復
ここ10年位同じことしてるんだが そろそろ楽隠居させてくれ・・・
今は、「作業前にスナップショットとれよ」→「はい」→スナップショット取る→作業失敗→「スナップショットで作業前に戻せ」→「はい」→作業前のスナップショットを"削除"して作業失敗した環境に完全更新→(いろんな意味で)完ってのが多発している。これについては元を正せばVMwareの言葉の定義が悪いんだけど。
をを、同志が
これで二回常用系を壊したDQNには
二度とスナップショットの使用は不可、クローンでバックアップしろ
とシメたんですが
現場に出してはいけない人間が一定数存在するのは致し方ないことなんですかね
スナップショット機能についてはVMwareの言葉の定義の問題が5割ぐらい占めている(比較的に使っている方だと思う自分もたまに迷う)ので何とも言えませんが、バックアップ系の取り扱いを間違う人の共通特徴としては「ちゃんと検証していない」になります。ただ、これも人的コストを含む教育コストをケチって検証環境自体が本人要因以外で実質使えない状態にしている(なぜか常に壊してはいけない環境が動いている、マニュアルだけ渡してハンズオンや本番想定での使用方法を教えない等)のパターンが多いので、ちゃんと壊してもいい検証環境を整えて、検証時・本番時共に経験者と2人タッグをずっと組んで操作確認をしながら行うのが対策になります。
まあ、山本五十六よろしく、教えて、一緒にやって、できたらちゃんとほめる。成人した人は勝手には育ってくれないので、これの繰り返しで安心できるまで一緒にやるのが結局一番の近道です。
rsync dist srcみたいな?
HDDがまだIDEだった頃、コネクタを裏返しで繋いで、バイト先のお客さんのHDD燃やしたな。普通は真ん中のピンが1本刺さらないようになってるんだけど、運悪く刺さるタイプのコネクタだった。もともとはHDDが読めなくなったという依頼だったが、別のPCに繋いだら読めたのでサルベージしようとしてた時の出来事であった。やっぱり壊れててダメでしたと、しれっと誤魔化した。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
HDD クローン作成の方向が反対 (スコア:0)
NEC PC-9821 の予備HDD(クローン)を作成した際の話。
【やらかした事】
・作業は AT 互換機で行う関係で RAWコピーになる
(MBR構造が異なるのでAT互換機では空(末梢された状態)に見える為ファイルベースのコピーは不可能)
・たまたま同じ型番のHDD同士だったので、相当慎重にコピー元とコピー先を確認した(つもりだった)
・結果、コピーの方向が反対で、空っぽのHDDが2つ出来た
【処置】
・過去にHDD交換修理した際の不良HDDを保管してもらっていたので、それのクローンを作成、修復しシステムを復旧
データよりもシステムのコピーが重要なケースだったので、事無きを得た
【反省点】
・不安を感じた際、面倒でも一旦 PC-9821 につないで再確認すれば良かった
・異なる型番、更に異なる容量のHDDを用意すべきであった
(そもそもRAWコピーでは同じ型番だと容量不足による失敗の可能性があったのに)
・IDE 同士だったので、現在は使用していないマザーとソフトを久しぶりに使ったのも災いした
(なぜかコピーソフトはIDEのセカンダリを HDD-1、プライマリを HDD-2 と認識していて、これでも迷った)
Re:HDD クローン作成の方向が反対 (スコア:1)
RAID1(ミラーリング)でHDDが片方壊れた時に、
ホットスワップで間違えて生きてる方を引っこ抜いたことならあります。
それ以来、区別しやすいように、出来るだけ別メーカーでミラーリングするようにしてます。
Re: (スコア:0)
初歩的な質問なのですが
昔はRAIDは同メーカーで揃えろって聞いてて
未だに同メーカー同一型番で組んでるんですが
(壊れると2台買ってRAID組み直して、生存HDDからコピー)
違うメーカーでもいけるんでしょうか?
ちなみにハードRAIDです。
# 微妙にサイズが違うときは、小さい方に合わせる?
Re:HDD クローン作成の方向が反対 (スコア:3, 参考になる)
ここ10年でのメジャーなRAIDコントローラーであれば、
サイズが違うときは一番小さいところに合わせるので、他メーカー他型番でもOKです。
代替時も一番小さなものより大容量であれば混ぜてOKです。
(なお余剰分は未使用領域で見えるパターンと使用不可の2パターンあり)
#ちなみにエンタープライズストレージは、同一システム内のディスクについては基本的に2メーカー以上にまたがるように出荷しています。
Re: (スコア:0)
そうだよ
Re: (スコア:0)
同メーカーで揃えろって、遅い方に性能が引っ張られるからもったいない
とかいう、どうしようもない理由じゃなかったっけ?
同メーカーはともかく、同一品種は同時に死にやすいよ。
Sunの1G✕4パックは、停電明けが恐怖だった。
Re: (スコア:0)
いや、黎明期のRAIDコントローラは本当に同一回転数/同一バイト(セクタ/シリンダ)数じゃないとダメっていうのも存在した。
でもって、メーカーや型番毎にバイト数ってちょいちょい異なるので同一メーカー同一型番が実質必須として推奨されていた。
その後、HDD側でバイト(セクタ/シリンダ)数を合わせるカスタムファームウェアや、RAIDコントローラ側で対応されるようになって今に至る。
なお、今でも回転数が異なるディスクは同じRAIDグループに入れられない制限はかなりのRAIDコントローラやストレージで残っている
ちなみに、ハードウェアRAIDコントローラを載せているサーバー/ストレージはコントローラ側で対応するのが定石だけど、
エンブラストレージは実はソフトウェアRAIDなので性能均一化による処理効率の向上を目的にHDD側のカスタムファームウェアで合わせるパターンが多い。
Re:HDD クローン作成の方向が反対 (スコア:1)
「ロットごとに」というケースも存在しましてですね(アレはひどい)。
今どきはカスタムファームまで作らなくても上限を設定しなおせます(クリッピング)。
Re: (スコア:0)
> 今どきはカスタムファームまで作らなくても上限を設定しなおせます(クリッピング)。
確かに今どきはPCや一般向けサーバーや組み込み向けだとクリッピングして終わりなんだけど。
なぜか上位サーバーやストレージ屋は頑なにカスタムファーム対応の場合が多いのよね。
まあ、品質管理上仕方がないんでしょうけど、自宅中古検証環境だとやりにくいったらありゃしない。
Re: (スコア:0)
無知さらしてんじゃねーよ。昔はそうしないと性能不均一のせいで同期が崩れる
ことが実際にあったから普通に機種は揃える必要があったんだよ。
そもそもとしてあまり機種をバラけさせると、ハズレ機種を引く率をn倍に上げる
ことになるリスクのほうが問題になるのでせいぜい2機種までだし、製造ロットを
ずらして製造トラブルの回避対応をする方が現実的。
Re: (スコア:0)
世の中バックアップと言うけれど、
バックアップという行為は実は何の役にもたたないどころか、
という実例ですね。
Re: (スコア:0)
バックアップは役立つんだよ。失敗したら致命傷になることを無能にやらせてはならないという実例。
Re:HDD クローン作成の方向が反対 (スコア:4, 参考になる)
私 「作業直前にバックアップとっとけよ」 30回目くらい
DQN 「二週間前にバックアップとったからいいや」 報告なし
私 「どうせDQNのことだから」 直前にバックアップ
DQN 「・・・・システムが壊れました(壊しましたではない)」
私 DQNを現場から叩き出し直前のバックアップから修復
ここ10年位同じことしてるんだが そろそろ楽隠居させてくれ・・・
Re: (スコア:0)
今は、「作業前にスナップショットとれよ」→「はい」→スナップショット取る→作業失敗
→「スナップショットで作業前に戻せ」→「はい」→作業前のスナップショットを"削除"して作業失敗した環境に完全更新→(いろんな意味で)完
ってのが多発している。これについては元を正せばVMwareの言葉の定義が悪いんだけど。
Re:HDD クローン作成の方向が反対 (スコア:1)
をを、同志が
これで二回常用系を壊したDQNには
二度とスナップショットの使用は不可、クローンでバックアップしろ
とシメたんですが
現場に出してはいけない人間が一定数存在するのは致し方ないことなんですかね
Re: (スコア:0)
スナップショット機能についてはVMwareの言葉の定義の問題が5割ぐらい占めている(比較的に使っている方だと思う自分もたまに迷う)ので何とも言えませんが、
バックアップ系の取り扱いを間違う人の共通特徴としては「ちゃんと検証していない」になります。
ただ、これも人的コストを含む教育コストをケチって検証環境自体が本人要因以外で実質使えない状態にしている
(なぜか常に壊してはいけない環境が動いている、マニュアルだけ渡してハンズオンや本番想定での使用方法を教えない等)のパターンが多いので、
ちゃんと壊してもいい検証環境を整えて、検証時・本番時共に経験者と2人タッグをずっと組んで操作確認をしながら行うのが対策になります。
まあ、山本五十六よろしく、教えて、一緒にやって、できたらちゃんとほめる。
成人した人は勝手には育ってくれないので、これの繰り返しで安心できるまで一緒にやるのが結局一番の近道です。
Re: (スコア:0)
rsync dist src
みたいな?
Re: (スコア:0)
HDDがまだIDEだった頃、コネクタを裏返しで繋いで、バイト先のお客さんのHDD燃やしたな。
普通は真ん中のピンが1本刺さらないようになってるんだけど、運悪く刺さるタイプのコネクタだった。
もともとはHDDが読めなくなったという依頼だったが、別のPCに繋いだら読めたのでサルベージしようとしてた時の出来事であった。
やっぱり壊れててダメでしたと、しれっと誤魔化した。