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NTTなどによる2030年までの光半導体量産実現に向けた「IWON」、65社が参加を検討」記事へのコメント

  • タレコミからストーリーへの編集で消えちゃいましたが、
    ストーリーからリンクされている日経新聞、読売新聞の記事には
    「省電力の光半導体が実用化すれば、1回の充電で1年持つスマートフォンの実現も視野に入る。」「消費電力が少ないため、スマートフォンは1年間、充電が必要なくなるという。」などとセンセーショナルに書かれてるんですよね。

    内部処理が省電力化できても、バックライトとか基地局への電波送信とかの電力は減らせられないだろうに…

    • 「視野に入る」程度なので、実現の可能性がもしかしたらあるかもしれないあったらいいな嬉しいな。

      >内部処理が省電力化できても、バックライトとか基地局への電波送信とかの電力は減らせられないだろうに…

      全ての半導体チップが置き換えられたら可能なのかもしれない。

      • by Anonymous Coward on 2019年11月19日 12時26分 (#3718555)

        現状では、何か革新的なブレイクスルーでも起きない限り、光素子は微細化に波長幅の限界があり、
        原理的に今のCMOSのほぼ限界まで高度化した集積度には追い付けないと考えられている。

        光プロセッサなどの研究が過疎っているのはそういうわけ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          微細化ってよりむしろ高速化に全振りしてたような。
          動作クロックで数十Ghz以上を目指そうとしたら光で処理するしかないって話をどこかで見ましたが。

          • by Anonymous Coward

            光の波長が限界だと、数百nmぐらいの微細化しかできません。
            Si半導体のプロセスルールで言うと0.5umとかその辺で、300万トランジスタぐらいしか集積できなかった。
            Si半導体の最新の7nm世代だとモバイル向けでも100億トランジスタ近い。
            0.5umと比較すると、1000倍以上の数を集積していることになります。

            周波数がSiの10倍の数十GHzになったところで、規模が1/1000以下だとプロセッサの処理能力的には話にならないです。

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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