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人間はエピソードを過去の経験との差分で認識してる。
単にSFの文書の方が、読者の日常との差異が大きく単語になじみがないから筋書きに払える注意力が落ちてるだけに見える。外国の話とか、古典とか、ファンタジーにしても同じようなことが起きるんじゃないかと。
同感だなあ。「京のぶぶ漬け」みたいに、コンテキストが異なると意味が理解不可能になるという話。
人間相手なら「一昨日来やがれ」は「二度と来るな」と同じでも、時間旅行できるドクターフーやドラえもんなら「タイムマシンで二日前に移動して会いに行け」を意味するかもしれない。
携帯電話がない時代のドラマだとしばしば相手が不在でのすれ違いが起きていたのに、携帯電話登場後は相手に直接かけるのが普通になった。この状態で、逆に家の玄関にある黒電話で会話していたならば、「それには何か特殊な意味があるだろう」と想像する。未来SFで以前では普通だったことが普通でなくなれば、こういうことは至る所で起きるだろう。
それを読書体験を「貧しくする」というのは正反対だと思う。日常では体験できない思考実験は、むしろ読書の持つ楽しみの一つだから。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
SFに限らず起こりそう (スコア:0)
人間はエピソードを過去の経験との差分で認識してる。
単にSFの文書の方が、読者の日常との差異が大きく単語になじみがないから筋書きに払える注意力が落ちてるだけに見える。
外国の話とか、古典とか、ファンタジーにしても同じようなことが起きるんじゃないかと。
Re:SFに限らず起こりそう (スコア:1)
同感だなあ。
「京のぶぶ漬け」みたいに、コンテキストが異なると意味が理解不可能になるという話。
人間相手なら「一昨日来やがれ」は「二度と来るな」と同じでも、時間旅行できる
ドクターフーやドラえもんなら「タイムマシンで二日前に移動して会いに行け」を
意味するかもしれない。
携帯電話がない時代のドラマだとしばしば相手が不在でのすれ違いが起きていたのに、
携帯電話登場後は相手に直接かけるのが普通になった。この状態で、逆に家の
玄関にある黒電話で会話していたならば、「それには何か特殊な意味があるだろう」と
想像する。未来SFで以前では普通だったことが普通でなくなれば、こういうことは至る
所で起きるだろう。
それを読書体験を「貧しくする」というのは正反対だと思う。日常では体験できない
思考実験は、むしろ読書の持つ楽しみの一つだから。