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まんがサイエンスの3巻(1993年)で将来導入される非接触型IC乗車券の紹介ではポケットに入れたまま改札を通れるって紹介されてたんだよな。
当時の通信技術的には「ポケットに入れたまま改札通過」ぐらいの遠距離通信は実現可能だったけど、隣や前後の人との誤認識を防ぐことができない、という運用技術的な問題で、通信距離を短くして「センサー部にかざす」ことにした、という流れですね。
さらに、利用者には「一定時間かざし続ける」という操作が難しいので、「読取り部にタッチする」ことになっちゃったという…
今回、そのあたりの問題はどう解決するつもりなのか、ちょっと気になります。「改札の天井からミリ波を照射」だそうですので、隣や前後と区別できるレベルでの細かい指向性を持って通信相手の位置を特定できる技術に目処がたった、ということですかね。一つのアンテナで複数の改札ゲートを相手にできそうですし、それならトータルで見るとコストダウンにもなるのかも。
それくらいの指向性があるならグリーン券や指定席券にも使えるかも
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
自動改札機男 (スコア:0)
まんがサイエンスの3巻(1993年)で将来導入される非接触型IC乗車券の紹介ではポケットに入れたまま改札を通れる
って紹介されてたんだよな。
Re: (スコア:1)
当時の通信技術的には「ポケットに入れたまま改札通過」ぐらいの遠距離通信は実現可能だったけど、
隣や前後の人との誤認識を防ぐことができない、という運用技術的な問題で、
通信距離を短くして「センサー部にかざす」ことにした、という流れですね。
さらに、利用者には「一定時間かざし続ける」という操作が難しいので、
「読取り部にタッチする」ことになっちゃったという…
今回、そのあたりの問題はどう解決するつもりなのか、ちょっと気になります。
「改札の天井からミリ波を照射」だそうですので、
隣や前後と区別できるレベルでの細かい指向性を持って通信相手の位置を特定できる技術に目処がたった、ということですかね。
一つのアンテナで複数の改札ゲートを相手にできそうですし、それならトータルで見るとコストダウンにもなるのかも。
Re:自動改札機男 (スコア:0)
それくらいの指向性があるならグリーン券や指定席券にも使えるかも