パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

IBM、遂にSCOを反訴」記事へのコメント

  • by j3259 (7093) on 2003年08月08日 10時58分 (#374873) ホームページ 日記
    特許ですかぁ・・
    なんか、気に入らないから反撃って感じでかっこ悪い攻め方だと思うな。正攻法じゃない。ここで、特許を持ち出すのは、アメリカ政府っぽい独善じゃないかな。

    Red Hat の若旦那は「自社の技術が SCOの知的財産を侵害しないことを実証し、SCOが確証もなく虚偽の声明によって、Red Hat Linuxとオープンソースソフトウェアの開発プロセスを攻撃するような訴訟を止めさせる」で、待ってました!という感じなのですが。

    • Re: かっこ悪い (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2003年08月08日 12時01分 (#374951)
      今回のはいわゆる特許権の防衛的発動ですよね。

      大企業はどんどん特許取っているその名分は防衛目的です。
      もちろん、本当に独創的な特許は特許権本来の目的に則って受益します。
      そうでないささいなアイディアまでとにかく特許とるのは防衛目的です。
      というのは特許権はかなり強力でありながら審査が不十分なので、因縁まがいの特許を振りかざされた時に対抗する手段が必要なのです。

      というわけで、今回の防衛発動は確かに格好悪いけれど、現行の特許制度の元で生きる為にはやむをえない行動でしょう。

      これを批判するならば、たとえばGPLが「著作権」に則っているのも批判しなければ。
      親コメント
      • by meta-o (11572) on 2003年08月08日 12時39分 (#374998)
        SCOも巨象の尻尾を踏んづけちゃったね。
        足っている象の尻尾を踏むというのはやはり相当無理があると思うんだが。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        それと、もし仮にSCOが独占的な権利を所有*していた*コードが含まれていた場合に、他のディストリはともかく、少なくともIBMは「SCOがGLPで公開したのだから問題ない」とはいえない(GPLに基づいた公開以前には不正に複製していたことになる)という事情も影響しているのではないかな。
        • by Anonymous Coward
          >もし仮にSCOが独占的な権利を所有*していた*コードが含まれていた場合

          既に SCO が否定してまんがな。
    • by L.star (163) on 2003年08月08日 11時13分 (#374891) ホームページ
      そりゃ、RHのように直接訴えられてないなら、気楽にスマートな裁判も出来るでしょう。

      特許の件は「もしこれに続くようなFUDをやる会社があったら、恐ろしい目に遭うぞ!」という脅しの意味もあるのだと思います。もともとの裁判の争点は著作権云々ではなく、あくまでIBMとSCOの契約違反問題なのですから。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2003年08月08日 12時01分 (#374949)
      つまり、
      SCOの訴訟等によって営業に多少の損失があっても大きく構え、
      格好良く決着を着けて(当然勝って)から損害賠償を請求すれば良いじゃないかと?

      個人的にはそう思いますけどね。
      それは個人の趣向であって、IBMの様な会社がそういうのに左右されるようじゃイカンと思う。
      下手にLinuxコミュニティの代表面してるわけでも無いし、
      IBMはIBMの範囲で反撃をしたわけだからベストな選択だと思うが?
      親コメント
    • by WindKnight (1253) on 2003年08月08日 12時24分 (#374981) 日記
      やはり、SCOからの提訴に勝利することですね。

      ただ、SCOのペースで話を進めても、実害が発生するので、
      IBMのペースにしたいというのもあるんでしょうね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      IBMが勝てば(RedHatが勝った場合と)同じような結果となると思うし、
      もうすでにRedHatがやっているのに、同じ内容で訴訟をしてもあまり意味が無いのではないかと。
    • by Anonymous Coward
      まあ、確かにそう見えるけど、
      IBMの場合は、Linuxと直接は関係のないAIXのライセンス取り消し、という損害もあるわけで。
      • by Anonymous Coward
        >IBMの場合は、Linuxと直接は関係のないAIXのライセンス取り消し、という損害もあるわけで。

        SCOの主張を考慮すれば関係なくも無いでしょう。
        AIXを通してSCOの知的財産がLinuxに流れ出たという主張なんですから。
    • by Anonymous Coward
      いや、実に正当だと思うぞ。
      著作権よりも特許権のほうが技術的な論点をはっきりできるし、裁判的には白黒つけやすんじゃないか?

      #それとも某鼠が死ぬ間際に延長される著作権のほうがアメリカ的でないと?(余計なこと -100)
      • by B.Knives (8863) on 2003年08月08日 23時16分 (#375374)
        これでしょう。
        Linuxビジネスに傾倒しているIBMとしては長引くだけ顧客信用に関わる問題なんで、明確なもので手早くばっさりやっちゃいたい。

        特許王国IBMは特許裁判なら百戦錬磨でしょうし、反訴まで時間も充分にかけていますから、絶対に勝てる特許を持ち出してきていると思います。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      かっこ悪いかどうかは置いといて、j3259氏の言うところの正攻法が
      どんなモノか知りたいものですね。

      #訴訟関連には疎いのでAC :-P
      • SCO は意図的に Linux コミュニティと Linux ビジネスに損害を与え、混乱させ、不安を煽っています。もともと、そういう意図(不安を煽ったり、株価を下げたり)なので、IBM などが公的に釈明できるような十分な情報も提出されてません。
        「虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて、人の信用を毀損し
        • by Anonymous Coward
          さすが電波発信基地。

          SCOの意図として、さも知っているかのように書いてますね。
          現段階ではあなたの妄想に過ぎないんですけど。

          あなたの妄想と事実が一致することはあるかもしれませんが、
          あなたの妄想どおりではSCOは何ら得することが無いです。
          #短期的には株価などで利を得られるかもしれないが、長期的には
          #損して終わるしかない

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

処理中...