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ショックなことがあって、あっという間に、あるいは、一晩で白髪に、みたいな展開をちらほら見かけるけど、あれはどんな発祥なのやら。ストレスでごそっと抜ける、とかと混ざって生じて、演出として良い雰囲気だからと使われるようになったとかかな。
確実に作品名を上げられるのはアレクサンドル・デュマ(大デュマ)の「モンテ・クリスト伯」。仇の最後の一人ダングラール男爵が物語末尾で一夜で白髪になっていた。#ただし、何週間か監禁されていたんで徐々に白髪化した可能性は否定できない。
「モンテ・クリスト伯」は1844年から1846年にかけて出版。エドガー・アラン・ポーの「メエルシュトレエムに呑まれて」は1841年出版だからわずかに早い。
自分が知ってる伝説はマリーアントワネットですね。ただし、「一晩で」という伝説になってしまってはいるものの現実にはより長期間投獄され死刑宣告からも何日かあったこと、また元々ブロンドの髪であったことから色が薄く見えた可能性なども指摘されており[誰によって?]、「一夜で白髪」はあくまでイメージでしかないとのこと。
思い出すのは、エドガー・アラン・ポー「メールストロムの旋渦」(青空文庫)大渦に巻き込まれて「その前の日までは鴉のように真っ黒だった髪の毛は、ご覧のとおりに白くなっていました。みんなは私の顔つきまですっかり変ってしまったといいます。」
タイトルを覚えていないけど、横山光輝のマンガで地下に生き埋めにされた男が泥水をすすりミミズや蛆で空腹を満たして手指の爪をほとんど失いながらも地上に生還したら髪が真っ白だったというのがありました。えぐかった。
「闇の顔」か「白髪鬼(こちらは江戸川乱歩原作)」でしょうかどちらも似たような復讐譚ですが、爪を失っているのは「闇の顔」の方だけですね
和田慎二の「銀色の髪の亜里沙」
黒髪と白髪が半々の状態で、ストレスにより黒髪が抜け落ちたとか?(白髪の方がストレスで抜けにくいとかなんとか)
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
白髪になるフィクション (スコア:0)
ショックなことがあって、あっという間に、あるいは、一晩で白髪に、みたいな展開をちらほら見かけるけど、あれはどんな発祥なのやら。ストレスでごそっと抜ける、とかと混ざって生じて、演出として良い雰囲気だからと使われるようになったとかかな。
Re: (スコア:0)
確実に作品名を上げられるのはアレクサンドル・デュマ(大デュマ)の「モンテ・クリスト伯」。
仇の最後の一人ダングラール男爵が物語末尾で一夜で白髪になっていた。
#ただし、何週間か監禁されていたんで徐々に白髪化した可能性は否定できない。
Re: (スコア:0)
「モンテ・クリスト伯」は1844年から1846年にかけて出版。
エドガー・アラン・ポーの「メエルシュトレエムに呑まれて」は1841年出版だからわずかに早い。
Re: (スコア:0)
自分が知ってる伝説はマリーアントワネットですね。
ただし、「一晩で」という伝説になってしまってはいるものの現実にはより長期間投獄され死刑宣告からも何日かあったこと、また元々ブロンドの髪であったことから色が薄く見えた可能性なども指摘されており[誰によって?]、「一夜で白髪」はあくまでイメージでしかないとのこと。
Re: (スコア:0)
思い出すのは、エドガー・アラン・ポー「メールストロムの旋渦」(青空文庫)
大渦に巻き込まれて「その前の日までは鴉のように真っ黒だった髪の毛は、ご覧のとおりに白くなっていました。
みんなは私の顔つきまですっかり変ってしまったといいます。」
Re:白髪になるフィクション (スコア:1)
タイトルを覚えていないけど、横山光輝のマンガで地下に生き埋めにされた男が
泥水をすすりミミズや蛆で空腹を満たして手指の爪をほとんど失いながらも
地上に生還したら髪が真っ白だったというのがありました。えぐかった。
Re: (スコア:0)
「闇の顔」か「白髪鬼(こちらは江戸川乱歩原作)」でしょうか
どちらも似たような復讐譚ですが、爪を失っているのは「闇の顔」の方だけですね
Re: (スコア:0)
和田慎二の「銀色の髪の亜里沙」
Re: (スコア:0)
黒髪と白髪が半々の状態で、ストレスにより黒髪が抜け落ちたとか?
(白髪の方がストレスで抜けにくいとかなんとか)