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総務省、防災無線1万台を無償配布する方針。メーカーに対し低価格化も要求」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    国家主導で値下げ圧力ってアホかよ
    その価格が市場価格と比べて高くないのであれば普通に買えよ
    なんでお上自ら値下げ圧力かけることは正常みたいな行動とってんだよ

    • この場合は「一万台分の需要は保証するから、その分単価を下げてくれ」であり、単純にとにかく安くしろとはニュアンスが違う。
      大口の発注を前提にディスカウントを要求するのは普通の商取引でもよくあること。
      もともとそんなに大きな市場ではなさそうなので、複数のメーカーで分け合うことになっても一万台は十分に大きな数字だと思う。

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      うじゃうじゃ
      • 気持ちはわかるが「たった一万台?」でもありますなぁ
        • そう感じるだろうと思ったからわざわざ「もともとそんなに大きな市場ではなさそうなので」と書いたんだけど。
          具体的な数字はわからないけど、消費者向け製品はもちろん一般的な企業向けよりもだいぶ小さいはず。

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          うじゃうじゃ
          • by Anonymous Coward

            例えば私の住んでいる旧町(合併して市に)は3000戸で約7千人の住民で
            防災無線の老朽化により、1戸あたり3万円ぐらい負担して導入しています。(確か販売価格はその倍ぐらい)

            類似もしくは以下の規模の町村は全国にたくさんありますから1万では圧倒的に少ないでしょうね。
            もちろん導入済みのところも多いでしょうけど、どちらかといえば更新年月を超えてだましだまし使っているところが多い印象です。

            1度置いたら20年ぐらい設置して買い替え需要がないので、メーカーなかなか増産ってのも難しそう。

            全量政府が支えろとまでは言えないのでせめてその10倍ぐらいは必要ではないかなと。

            • はい。この場合肝心なのは絶対数ではなく「ある期間内に購入される数」の方です。
              使用頻度が低くて更新サイクルが長いだろうなと想像はできました。
              この一万台はリプレースではなく新規に配布するものだと考えてよさそうなので、通常の買い替え需要プラス一万ということになります。

              というわけで買い替え需要が少なそうなことに触れながら、更新サイクルの長い既存配備数を根拠に少ないと見るのは矛盾している気がするのですが。

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              うじゃうじゃ
              • by Anonymous Coward

                「ある期間内に購入される数」だけが増える場合は、普通は値上がり圧力になりますよ?
                長期的に数が増えることが保証されなければ、コストダウンの変更もラインの追加もできないので、ただのピーク対応になる。

              • by albireo (7374) on 2020年02月04日 23時58分 (#3756274) 日記

                この場合は軍隊の兵器開発なんかに近いと思います。
                一通り更新が終わると長いこと使い続けるため、次の更新は新機種になるので一世代の製品の需要は限られている。
                そのため開発コストを需要数で割ったものに製造コストを加算したものが価格の基準となります。
                マーケットの規模がかなり小さい上に需要がそうそう増えるものではないので、一時的にでも十分な数の上乗せが見込めるなら一台当たりの開発コストを下げることができるわけです。

                それと供給側が一時的な増産のためにコストをかけられないのはその通りで、これはまあ一万台を一括は難しいだろうから数年に分けて予算をつける可能性はありますね。

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              • by albireo (7374) on 2020年02月05日 0時05分 (#3756279) 日記

                毎日作ってたら作りすぎになるから常時製造してるような製品とは思えないので、ある程度の需要増は製造ラインの稼働率を上げることになり生産面でもコストはあまり増えないかも。

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              • by Anonymous Coward

                何か大きな勘違いがあると思うのですが。
                製造キャパが無限にあるか、製造装置の増設が無料ならあなたの言うことも成り立つでしょう。

                そうでないから、あなたが書いてるような兵器開発は量産によるコスト圧縮が効かず、コストが高くつく。
                安く製造するためには、一定量を長期間にわたって数量変動無く製造する方が良い。

              • by albireo (7374) on 2020年02月05日 1時34分 (#3756301) 日記

                逆に誤解があると思うのですが大量生産品と同じような考え方をしてませんか?
                もともと一定量を安定して製造できるほどの市場規模がない製品なんですよ。
                つまり現状で量産によるコスト圧縮がない状態で、製造ラインが稼働するのはストックが減ったときだけ。
                増えるといってもひとつのメーカーで一万台分増やすわけでもないので、稼働日数を増やす程度で対応できる規模じゃないですかね。

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              • by Anonymous Coward

                そういう一回作っておしまいの、大量生産品ではない物は製造ラインを維持しないです。
                なので、稼働率という考え自体がおかしい。

              • by albireo (7374) on 2020年02月05日 23時50分 (#3757003) 日記

                一回作っておしまいではなく「ときどき作る」ですよ。
                それに稼働率ではなく稼働日数。「稼働率が上がるから安くなる」ではなく「生産数の増加は設備の増強ではなく現状の設備で『ときどき作る』の稼働日数を増やすだけで対応できる」です。
                まったく違いすぎて的外れ。

                生産数が少ないため製造コストだけでなく一台当たりの開発コストも大きくなります。
                だから一時的にでも需要が見込めるなら分母が大きくなるため一台当たりの開発コストは下がり、安い価格で売ることができます。
                この手の生産数が少ないものは量産効果による製造コスト削減よりそちらの方が大きいです。

                --
                うじゃうじゃ
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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