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宇宙の膨張や星の数は、生命に必要なRNAが偶然生まれるのに十分なほど多いという証明が発表される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2020年02月07日 15時02分 (#3758047)

    地球でRNAが発生して進化して生命になる、必要は無いですよね。
    大昔にどこか別のところで発生して、拡散して、定着先で生命が生まれました、というシナリオなら地球以外で生命が見つかっても良さそうです。かなり狭い範囲に生命が閉じ込められてしまいますが。

    前半の「宇宙全体ではRNAが偶然生まれる可能性はある」と「だから地球以外に生命がいる可能性は低い」が上手くつながってない気がします。我々は特別な存在だ、というバイアスがどこかにかかってないですかね?

    あとこれ、また別の人間原理になりません?
    「なぜRNAが自然発生するのに十分な天体の数が存在する宇宙になったのか」を説明する必要がありそうです。
    たまたま我々の住む宇宙が条件を満たしたので、それを認識できる生命が生まれた、とか?
    天体の数がこれだからここまでのRNAしかできなかった、とか?

    • パンスペルミア仮説 [twcu.ac.jp]ですね。
      まぁ、地球上の物理化学的な反応で生命が誕生したのか、宇宙のどこかで出来た生命体が地球に飛んできたのかで話が変わってくるのは確かで、この方程式に関してはパンスペルミア仮説を考慮してないんじゃないかと思います。

      逆に言うと、その星の環境に適応できる生命の「タネ」が、必ずその星で産まれると言う前提で計算されてる感じだと、東大の説明からは読み取ったので、もし、地球のような星で生命のタネになりうるアミノ酸やアミノ酸が存在しにくい環境での「タネ」になりうる物質が、どこかの星で一気に生成されてばらまかれていたとしたら…例えば、中性子星の衝突でウラニウムや金などの重元素が大量に生成されてばらまかれていたりするのと同じ様な構図で…どうなるか。

      この計算式では考えられないくらいの高い確率で、我々は生命に遭遇することになりますよね。エンケラドゥスやエウロパの氷の中に封じ込められてるかも知れないし、タイタンの炭化水素の泥から見つかるかも知れないし、そもそも、火星の塩分に富んだ地下水脈から見つかるかも知れない。

      # そしたら、なんでそんな事になってるのかを研究して考えるのも、科学。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        それ、このストーリーの話からすれば、
        元コメントの言う「かなり狭い範囲」を
        ざっくり地球と呼称するよって言われておしまいな気がする。

        生命の起源の発生に必要な恒星数と、観測可能宇宙の恒星数と、
        観測不能範囲含めた推定恒星数で考える壮大なスケールの話なので。

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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