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LRLAPの価格を大きく押し上げてしまった大元の原因は、ズムウォルト級の建造計画が当初予定の32隻から [trafficnews.jp]わずか3隻へ縮小されてしまったことにあります。当然主兵装たる155mm AGSから発射されるLRLAPの生産計画も大幅な見直しを余儀なくされ、調達予定数は計画の1割を割り込む1800~2200発にまで削減されてしまいました(ズムウォルト級は1隻あたり600発搭載可能)。そして量産効果による価格低減の見込みがなくなってしまった結果、LRLAPのコストは1発あたり500万円以下の見込みから1億円へと実に20倍も膨れ上がってしまったのです。
当初のLALAP購入予定数が今の10倍の22,000発で、単価が500万円だったとして、トータルコストが1千100億円。で、結局購入数が1/10の2,200発になったら、単価が1億円になった。トータル2千200億円。
え?22,000発製造させて買った方が、払う金は半分になるんですけどw(で、10倍の数の弾が手に入る)弾数絞る意味なくね?
メーカーも吹っ掛けすぎw開発費回収するにしても、生産数減らすと単価が増えるのはわかるが、トータルコストが増えるってどういうことよ。しかも2倍ってwww
欲かいてそんなことやるから、
長距離対地攻撃砲弾(LRLAP)の搭載は『1発1億円』というコストを理由に中止されており
って言う風に元も子もなく全部失う羽目になるw
意外と知られてないんですけど、砲弾って長期間保存すると「腐る」んですよ。色んなものが。だから必要に応じて生産するしかない。当然ラインは小さいし、維持費用誰が払うって話ですわ。
いや、今現在どっかと派手に戦争していてバンバン砲弾を消費してくれるなら別ですけど、今のアメリカ海軍の状況は違うでしょ。
保存も維持もする必要ないよ。3隻分しか必要ないんだから。単に10倍の数買うと、払う金が半分に節約できるからそうするというだけで、使わない分は野ざらしで放置しておくなり、機密部分だけつぶして屑鉄屋に売るなりw
受注競争があるから、もともとは開発費をメンテナンス費に繰り込んでダンピングしてたってことじゃないかな。
一発500万円は計画時の目論見なので、実際に開発してみたら予定数通りに作ったとしても単価が当初見込みの数倍になってしまったというのは兵器開発ではわりとある話。
それって実情は入札で勝つために、最初はあり得ない数字で入札しておいたってことよのう。軍もそういう茶番は認めなくなってきているから「コストを理由に中止」なんでしょうなぁ。
そういうのもあるだろうけど、当初思ってた以上に難航してメーカー側も頭抱えたくなるようなケースも腐るほどあるよ。よく知られてるのではF-35とか兵器の新規開発では「個々の要素技術はそろってても実用化レベルの開発はこれが初めて」なやつが多いからやってみないとわからないことは多い。
21世紀にもなって自動小銃をああでもないこうでもないと作っては失敗するくらいには難しい。
※ ただしAKを除く
イズマッシュで21世紀に開発されたAK-12シリーズは、単純に絶賛だけされているだけでなく、酷評される場合もある。まあ、5.45x39mm弾から7.62x51mmNATO弾までを、単一自動小銃シリーズで対応しようってのも、無理がある。https://ja.wikipedia.org/wiki/AK-12 [wikipedia.org]まあ、7.62x51mmNATO弾自動小銃程じゃないにしても、AK-47シリーズは反動が大き過ぎ射撃精度は低く、後継のAK-74シリーズもストッピングパワー不足+発射レートの低さ+旧態化が問題視される等、「AK」にも問題はある。
一度採用でANに負けてんじゃん。
2万2000発も保管するコストはいかほどか
そこはカンバン方式
廃棄処分でいいんじゃね。
調達数が1/10だと原材料の調達コストも上がるだろうし、トータルが増えるのはおかしい話でもなくね
原材料の調達コストが、調達量を1/10にすると、トータルコストが増えるほど増加するなら、原材料も10倍買っておけばいいだけよw
ランニングコストは弾の製造単価だけでは決まらんからね。
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話しおかしくね? (スコア:0)
LRLAPの価格を大きく押し上げてしまった大元の原因は、ズムウォルト級の建造計画が当初予定の32隻から [trafficnews.jp]
わずか3隻へ縮小されてしまったことにあります。当然主兵装たる155mm AGSから発射されるLRLAPの生産計画も
大幅な見直しを余儀なくされ、調達予定数は計画の1割を割り込む1800~2200発にまで削減されてしまいました
(ズムウォルト級は1隻あたり600発搭載可能)。そして量産効果による価格低減の見込みがなくなってしまった結果、
LRLAPのコストは1発あたり500万円以下の見込みから1億円へと実に20倍も膨れ上がってしまったのです。
当初のLALAP購入予定数が今の10倍の22,000発で、単価が500万円だったとして、トータルコストが1千100億円。
で、結局購入数が1/10の2,200発になったら、単価が1億円になった。トータル2千200億円。
え?22,000発製造させて買った方が、払う金は半分になるんですけどw(で、10倍の数の弾が手に入る)
弾数絞る意味なくね?
メーカーも吹っ掛けすぎw
開発費回収するにしても、生産数減らすと単価が増えるのはわかるが、トータルコストが増えるってどういうことよ。
しかも2倍ってwww
欲かいてそんなことやるから、
長距離対地攻撃砲弾(LRLAP)の搭載は『1発1億円』というコストを理由に中止されており
って言う風に元も子もなく全部失う羽目になるw
Re:話しおかしくね? (スコア:2, 興味深い)
意外と知られてないんですけど、砲弾って長期間保存すると「腐る」んですよ。
色んなものが。
だから必要に応じて生産するしかない。当然ラインは小さいし、維持費用誰が払うって話ですわ。
いや、今現在どっかと派手に戦争していてバンバン砲弾を消費してくれるなら別ですけど、今のアメリカ海軍の状況は違うでしょ。
Re: (スコア:0)
保存も維持もする必要ないよ。3隻分しか必要ないんだから。
単に10倍の数買うと、払う金が半分に節約できるからそうするというだけで、
使わない分は野ざらしで放置しておくなり、機密部分だけつぶして屑鉄屋に売るなりw
Re: (スコア:0)
受注競争があるから、もともとは開発費をメンテナンス費に繰り込んでダンピングしてたってことじゃないかな。
Re: (スコア:0)
一発500万円は計画時の目論見なので、実際に開発してみたら予定数通りに作ったとしても単価が当初見込みの数倍になってしまったというのは兵器開発ではわりとある話。
Re: (スコア:0)
それって実情は入札で勝つために、最初はあり得ない数字で入札しておいたってことよのう。
軍もそういう茶番は認めなくなってきているから「コストを理由に中止」なんでしょうなぁ。
Re:話しおかしくね? (スコア:1)
そういうのもあるだろうけど、当初思ってた以上に難航してメーカー側も頭抱えたくなるようなケースも腐るほどあるよ。
よく知られてるのではF-35とか
兵器の新規開発では「個々の要素技術はそろってても実用化レベルの開発はこれが初めて」なやつが多いからやってみないとわからないことは多い。
Re: (スコア:0)
21世紀にもなって自動小銃をああでもないこうでもないと作っては失敗するくらいには難しい。
Re: (スコア:0)
※ ただしAKを除く
Re: (スコア:0)
イズマッシュで21世紀に開発されたAK-12シリーズは、単純に絶賛だけされているだけでなく、酷評される場合もある。
まあ、5.45x39mm弾から7.62x51mmNATO弾までを、単一自動小銃シリーズで対応しようってのも、無理がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/AK-12 [wikipedia.org]
まあ、7.62x51mmNATO弾自動小銃程じゃないにしても、AK-47シリーズは反動が大き過ぎ射撃精度は低く、後継のAK-74シリーズもストッピングパワー不足+発射レートの低さ+旧態化が問題視される等、「AK」にも問題はある。
Re: (スコア:0)
一度採用でANに負けてんじゃん。
Re: (スコア:0)
2万2000発も保管するコストはいかほどか
Re:話しおかしくね? (スコア:1)
そこはカンバン方式
Re: (スコア:0)
廃棄処分でいいんじゃね。
Re: (スコア:0)
調達数が1/10だと原材料の調達コストも上がるだろうし、トータルが増えるのはおかしい話でもなくね
Re: (スコア:0)
原材料の調達コストが、調達量を1/10にすると、トータルコストが増えるほど増加するなら、
原材料も10倍買っておけばいいだけよw
Re: (スコア:0)
ランニングコストは弾の製造単価だけでは決まらんからね。