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前世紀の末にNASDA(現JAXA)の先端ミッション研究センターがH2型ロケットの開発を追えた後の次期主幹ミッションを検討したのね。最終選考に残った有人宇宙機「ふじ」が解説する一般書籍も出版されて有名だけれど、他の候補の中に、静止軌道上の巨大な構造物に通信や観測その他の設備を設置して同軌道上で可能な汎ゆる任務を担う静止軌道プラットフォームの構想があったの。
でだ。SpaceXは近いうちに現在の呼称ではStarshipと呼ばれるバカでっかいペイロードのロケットを開発して運用する予定があるのに、なんでそれで地上の移動体通信も可能な巨大なアンテナを持つ静止軌道プラットフォームを3つとかそれ以上作って軌道の安全を保たないんだ?低軌道のStarlinkと違って衛星コンステレーションの定期的な入れ替えなんてのも要らないしね。ひょっとすると1回目の入れ替えの頃にはStarshipは順調なら定期運行されてるかも知れないスケジュールでしょう?
ASAT対策に、1つの高性能衛星じゃなく、衛星クラスタ―で対抗する必要があるのでは?
あと高度が高いと遅延も大きい低遅延にするには高度下げるしかない
JAXA発足後に打ち上げた多機能大型衛星が失敗してから機能を絞った小型衛星のコンステレーションが流行になりましたね
Starlinkは大容量で低遅延の通信を売りにしているので、静止軌道じゃだめですね。低軌道の衛星が地上から数百キロの距離にあるのに対して、静止軌道が36000キロ離れてるのが問題です。
静止軌道にすると距離が100倍になるので、同じ帯域幅で必要電力が10000倍になってしまいます。ビームを絞れる衛星側ではもっとましでしょうが、端末側はどうしようもない。
遅延の方は、静止衛星の距離だと原理的にどうにもなりません。Starlinkは衛星間リンクで地上の光ファイバより低遅延を謳っていますが、静止衛星まで通信すると地上の何倍も遅くなります。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
SpaceXは何を急いでるんだろう (スコア:0)
前世紀の末にNASDA(現JAXA)の先端ミッション研究センターがH2型ロケットの開発を追えた後の次期主幹ミッションを検討したのね。最終選考に残った有人宇宙機「ふじ」が解説する一般書籍も出版されて有名だけれど、他の候補の中に、静止軌道上の巨大な構造物に通信や観測その他の設備を設置して同軌道上で可能な汎ゆる任務を担う静止軌道プラットフォームの構想があったの。
でだ。SpaceXは近いうちに現在の呼称ではStarshipと呼ばれるバカでっかいペイロードのロケットを開発して運用する予定があるのに、なんでそれで地上の移動体通信も可能な巨大なアンテナを持つ静止軌道プラットフォームを3つとかそれ以上作って軌道の安全を保たないんだ?低軌道のStarlinkと違って衛星コンステレーションの定期的な入れ替えなんてのも要らないしね。ひょっとすると1回目の入れ替えの頃にはStarshipは順調なら定期運行されてるかも知れないスケジュールでしょう?
Re: (スコア:0)
ASAT対策に、1つの高性能衛星じゃなく、衛星クラスタ―で対抗する必要があるのでは?
あと高度が高いと遅延も大きい
低遅延にするには高度下げるしかない
Re: (スコア:0)
前世紀の末にNASDA(現JAXA)の先端ミッション研究センターがH2型ロケットの開発を追えた後の次期主幹ミッションを検討したのね。最終選考に残った有人宇宙機「ふじ」が解説する一般書籍も出版されて有名だけれど、他の候補の中に、静止軌道上の巨大な構造物に通信や観測その他の設備を設置して同軌道上で可能な汎ゆる任務を担う静止軌道プラットフォームの構想があったの。
JAXA発足後に打ち上げた多機能大型衛星が失敗してから
機能を絞った小型衛星のコンステレーションが流行になりましたね
Re: (スコア:0)
Starlinkは大容量で低遅延の通信を売りにしているので、静止軌道じゃだめですね。
低軌道の衛星が地上から数百キロの距離にあるのに対して、静止軌道が36000キロ離れてるのが問題です。
静止軌道にすると距離が100倍になるので、同じ帯域幅で必要電力が10000倍になってしまいます。
ビームを絞れる衛星側ではもっとましでしょうが、端末側はどうしようもない。
遅延の方は、静止衛星の距離だと原理的にどうにもなりません。
Starlinkは衛星間リンクで地上の光ファイバより低遅延を謳っていますが、静止衛星まで通信すると地上の何倍も遅くなります。