パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

星間分子雲の塵に含まれる有機物が地球の水の起源となった可能性」記事へのコメント

  • 地球にはたくさん水があり、金星・火星にはほとんど水が無いのは、
    地球は強い地磁気で守られて水が宇宙に流出しないが、
    金星・火星は、強い地磁気が無いので水がどんどん流出するから

    仮に金星が地球並みの自転速度だったり、火星内に液体金属のコアがあれば、
    強い磁気で太陽風から守られて、どっちも水の惑星だったのでは?

    • by Anonymous Coward on 2020年05月16日 18時34分 (#3816197)

      現在の定説で言われている「原始太陽系」では原始の太陽周辺にガス雲があるが、
      この時に水分子のような軽い分子は太陽系外縁に押しやられ、太陽系中心部分に金属や岩石が集まるとされている。
      これを裏付けるのが水星~火星が岩石惑星で木星以降がガス惑星であるという観測事実、
      彗星が氷を主成分としているというコンセンサス等。

      さらに「スノーライン」という、水が液体で存在できるのは大体小惑星帯あたりで、それより太陽から近いと水は気体⁽水蒸気⁾になってしまい、それより遠いと水は固体⁽氷⁾になってしまうという、広く他の恒星系を観測した結果得られた統計的概念があり、ここからも地球に液体の水があるのは例外的であるとされる。

      ここで「えっ?じゃあ地球の水はどこからもたらされたの?」ということが本当にわからなくなったから
      地球から近いイトカワとかリュウグウとかの小惑星に億とかそれ以上の単位の金をかけて水の起源を探っているのがはやぶさ等探査機。

      親コメント

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

処理中...