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元文部大臣・東大総長の有馬朗人氏、曰く、国立大学法人化は失敗だった」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2020年05月22日 17時35分 (#3820218)

    沖縄科学技術大学院大学の設立は2011年
    その構想が始まったのは2001年

    有馬氏が文部大臣だったのは1999年ごろなので
    有馬氏やその周辺が構想の段階から沖縄科学技術大学院大学に関わっていることになります

    そして2001年に構想が発表されたのには理由があって
    2001年は沖縄復帰30周年の年だったのです
    総理大臣(小泉純一郎)が筆頭になって沖縄振興計画,
    あえて意地悪なことをいうと税金のバラマキを初めて,その目玉の一つが沖縄科学技術大学院大学
    この前燃えちゃった首里城もこの時に整備されています.

    その後,2011年に沖縄科学技術大学院大学ができたら理事に有馬氏が入っている.予算が大量についている
    お金があるから海外から優秀な人を呼べる.当然研究成果も出る.トントン拍子に大成功を収めています.
    これを天下りとか,税金の無駄遣いと批判する人は少ないでしょう.

    有馬氏は東京大学総長,文部大臣,理事,と恐ろしい経歴を持っています
    頭がいい人が政治に手を出すとこれくらい成功してしまうんですね.恐ろしい限りです.

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      天下りというニンジンが無いと、「頭がいい人」が偉くなりたがらない(≒頭が良くない大多数が「頭がいい人」が生んだ成果を享受出来ない)ので痛し痒しというか・・・。

      • by Anonymous Coward

        どらえもん「いや、そのりくつはおかしい。」

      • by Anonymous Coward

        金でしか動かない人間は汚職や腐敗の原因だから公共目的の仕事に向いてない
        優秀な人間にも奉仕の精神で仕事する人はいるし、頭が良くない人ばかりでも頭がいい人並みの成果を出す組織もある

        • by Anonymous Coward

          「頭がいい人」と「金でしか動かない人間」は直交する概念でしたね。
          「金でしか動かない人間」(いろんな意味で野心的な人間と言い換えてもいいと思う)で、且つ「頭がいい人」に、成果を出して貰うには…と云う問題だと思う。

          「金でしか動かない人間」と「奉仕の精神で仕事する人」で競って貰って、成果という山の頂を少しでも高くする…と云うのは却下?

    • by Anonymous Coward

      皮肉ではなくて純粋な疑問なのですが、沖縄科学技術大学院大学って国益にかなう大学なのでしょうか?

      >海外の大学かと思わせるほど、日本人の姿は少ない。それもそのはず。約80人の教員の6割超、約200人の学生の8割以上が外国人。公用語は英語だ。

      これってスポンサーと立地が日本なだけでほぼ海外の大学ですよね?
      大学の使命として人材育成があり、極論すれば研究は人材育成の手段なわけですが、
      下記のような莫大な税金を投入して外国人を育成して、直接・間接的にも税金が回収できるのでしょうか?
      また日本の博士課程学生や若手教員の最大の悩みとして、就職先が無いというのがあ

      • by Anonymous Coward on 2020年05月22日 23時52分 (#3820441)

        OISTの運営は賛否両論あると思うけど、日本で科学技術を進歩させることが国益であるならば間違いなく国益にかなう大学です。
        日本の大学には海外の有名研究者が来てくれないという長年の悩みがありました。すごい研究者が来れば日本人も鍛えられます。
        海外から一流の研究者が日本に来てくれない理由は給料が少ない、大学から研究費が出ない、事務職員が英語を理解しない、
        家族を呼び寄せても英語で生活できない、などいろいろです。

        OISTは(実質的に)基地の迷惑料として内閣から払われている莫大なお金の一部を原資に、このような悩みを解消した大学院を
        作ったわけです。高い給料、大学からの割と大きな研究費、事務職員もOISTは事務職員も含めて半数以上を外国人にしないと
        いけない縛りを作り英語を公用語化、幼稚園から高校まで英語が公用語の学校が近所に用意されている、米軍基地の関係で
        日常生活も英語でできる施設が一通りそろっている、ということで一流研究者が日本に来てくれない悩みをほとんど解消しました。

        だから、ほとんどの教員や職員が外国人というのはむしろ狙ってわざと外国人がその人数なのですよ。
        日本人から見ると、海外留学ほど語学のハードルは高くなく費用も激安で(むしろ給料も出る)、
        日本に住んだままハイレベルで研究費も潤沢なラボに実質海外留学できる素晴らしい機会が提供されているので
        日本人の学生が少ないのは単に宣伝不足ということもあるかもしれないし、
        学生が沖縄に住みたくない、というのも大きいかもしれない。知り合いのOIST生はマリンスポーツ好きばかり。
        正直なところ完全に同じ条件の大学院が東京23区にあったら日本人も殺到して日本人7割以上になっていたと思います。
        (日本人9割とか書かないのは、これが東京にあったら超優秀な中国人も殺到するので2〜3割は中国人になると思うから。)

        • by Anonymous Coward on 2020年05月23日 10時12分 (#3820564)

          細かいですが、いくつか訂正させてください。

          1)教員と学生は半数以上を外国人にしないといけない、という規定になっていますが、事務職員にはそのような縛りはありません。部署によっては外国人が多いところもありますが、日本人が大多数です。教員は6割くらいでしょうか、学生は7−8割が外国人だと思いますが、今のところ自然とそうなっている(学生はむしろ日本人を増やそうとしている)感じです。
          2)学内に非常に良い保育園があります。小中高の英語教育施設、特に中学・高校は、あるにはあるのですが、当の外国人からは十分なレベルであると思われていません。これは外国人教員の採用時に障害となったり、教員によってはOISTに留まるのを断念する理由にもなっています。日本人にとっても、沖縄中部地方の教育環境は決して満足できるものではありません。
          3)上で書きましたが、日本人学生が少ないのは事実です。理由は色々考えていますが、そもそも日本人が博士課程に行かなくなったのが大きいと思ってます。

          とはいえ、日本、しかも沖縄という僻地でここまで国際的な大学を作ったのは偉業だと思います。OISTでの成功モデル(もちろん失敗モデルもある)の一部を日本の大学が取り入れることによって、国内大学のレベル向上にも役立つと思います。例えば、どうすれば優秀な外国人教員(生活サポートや事務体制)を日本に呼べるか、国際レベルのテニュア審査や研究室審査の方法、など。高等教育の壮大な実験ですが、いつまで日本政府がそれを財政的にサポートできるかは不透明ですね。10年かけて築き上げた環境も、カネを出し続けなければ数年で不可逆的に崩壊します。

          • by Anonymous Coward

            OISTでの成功モデル(もちろん失敗モデルもある)の一部を日本の大学が取り入れる

            そのためには金と人員 (特に非研究者) が必要。人員とは言っても結局は人件費なので金だね。
            TwitterやYahooなどのメディアに集って、高卒以下が大卒者に対する妬み嫉みからくる罵詈雑言や無知からの批判を繰り広げる国では無理だろうけど。

      • by Anonymous Coward on 2020年05月22日 23時34分 (#3820435)

        そもそも新しい大学は、それだけ「賞味期限切れのゴミ人材」が少ないというメリットがあるので。
        バブル後に企業はリストラをやったように、大学も少子化突入のため、増やしすぎたテニュアをリストラしないといけないのだけど。

        古い大学だって「人材の仕分け」をすれば、ちゃんと研究費は捻出できると思うよ。

        • by Anonymous Coward

          新しい大学は、それだけ「賞味期限切れのゴミ人材」が少ないというメリットがある

          そんなことはまったくない。
          「完成年度前に、定年規程に定める退職年齢を超える専任教員数の割合が比較的高い」ケースばかり。

      • by Anonymous Coward

        日本人に失望したんでしょうなぁ。

      • by Anonymous Coward

        優秀な外国人が沖縄で起業したりするかも。
        シリコンバレーも快適な土地に優秀な人が集まりああなったわけですから。
        優秀な外国人の獲得は国益に適うものです。
        あえていうと国家の利益と国民の利益が一致しない場合もある。

      • by Anonymous Coward

        研究者の国籍を問題にする研究機関なんて聞いたことないが…
        大学院大学は公共事業とか、ポストが無い人向けの就職先とは違うよ。

      • by Anonymous Coward

        OISTに突っ込んでいるお金は文部科学省ではなく内閣府のお金。
        だから、凄い額を投入できている。
        それも、そろそろ自立しろよと削られていく。

        これからどうなっていくだろうね。

      • by Anonymous Coward

        他の大学の待遇と比較すると日本じゃないと思えるくらいの高待遇のOISTだけど、有能な研究者らにとっては普通か、それ以下らしくて、辞めちゃう人もいるらしいよ。

        校内を見学もできるので、沖縄観光の折には見学ツアーに参加してみるといいと思う。

        人材育成という面もあるけれど、研究成果を地元に投下するってのもいくつかあるみたい。
        詳しくは知らんけど。

        不思議なのは、なんで日本の研究者が我こそは、と集まっていないのかなんだよね。
        日本にはそんなに人材いないんだろうか?

        • by Anonymous Coward

          >なんで日本の研究者が我こそは、と集まっていないのかなんだよね。
          奈良と北陸にはそれなりに集まってんじゃね?
          沖縄に行きたくないだけかと。

    • by Anonymous Coward

      1999年の10月で文科大臣辞めてるけど、2001年から始まった構想に関わっていることになるの?

    • by Anonymous Coward

      そして2001年に構想が発表されたのには理由があって
      2001年は沖縄復帰30周年の年だったのです
      総理大臣(小泉純一郎)が筆頭になって沖縄振興計画,
      あえて意地悪なことをいうと税金のバラマキを初めて,その目玉の一つが沖縄科学技術大学院大学
      この前燃えちゃった首里城もこの時に整備されています.

      沖縄が日本復帰したのは1972年なので、2001年は30周年ではないですね。

      OISTの構想がバラマキなのは否定するところではなく、沖縄振興計画というよりも1995年に発生した、米兵による小学女児拉致強姦事件によって急激に高まった反米軍基地運動を鎮めるためですよね。
      あれはあまりに酷かった。
      共犯の米兵の一人は拉致してきた女児があまりにも幼かったので強姦する気を無くしてやめたくらい。

      首里城の整備も1992年ごろなので、この時期とはまた全然別です。
      世界遺産登録による整備は2000年ごろから始まってますが。

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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