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幾ら金を掛けてもいいなら、頑強に取り付けたカートリッジ位置をフィードバック制御する(昔流行ったリニアトラッキング)か、溝位置を予測制御する事になるが(聴取前に時間をかけて、走査型電子顕微鏡等でレコード盤の溝形状をスキャニングする手法を除く)、安価に対応するには、アームを軽く(低慣性モーメント)して、軸受けを低抵抗化する事になる。
芯ずれってそんなに問題ですかね?普通のLPは33・1/3rpmだから2Hz以下のノイズでしかないわけで、信号成分に混入しても低域限界以下だから比較的簡単に除去できるのでは。
芯ずれは元の音への位相/周波数変調だから、サブソニックフィルタの様なHPFでは除去出来ないんですよ。こんなのを使う手もあるけど、万能ではないと思う。https://www.celemony.com/ja/capstan [celemony.com]https://www.youtube.com/watch?v=qqK6wgsh3QA [youtube.com]
あー、なるほど。半径の誤差→周速の誤差→位相/周波数変調(≒60/33.3Hz)ってことですね。
でもそうすると、円盤メディアの原理的な問題ということなので、通常問題にされていないのは何故だろう?という新たな疑問が。例えば、LP時代にはそこまで気にする人がいなかったとか、LP盤の製造誤差は十分少ないので非常に耳の肥えた人以外には聞き取れないとか、あるいは、録音技術が成熟するにつれてLP規格の制定時には他の外乱(テープレコーダのワウフラなど)によって隠されていた偏心の影響が、例えばマスターテープがデジタル録音になったことで識別可能になってきた、とかでしょうかね。LP全盛時代には安いステレオセットしかもっていなかったので正直そこまで気になることはありませんでした(ある意味幸せとも言えるのかもしれません)。もっとも安いカセットテレコのワウフラは自分でも知覚でき、高級なオープンデッキが羨ましく思えたものです。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
レコード盤の芯ずれ対応 (スコア:0)
幾ら金を掛けてもいいなら、頑強に取り付けたカートリッジ位置をフィードバック制御する(昔流行ったリニアトラッキング)か、溝位置を予測制御する事になるが
(聴取前に時間をかけて、走査型電子顕微鏡等でレコード盤の溝形状をスキャニングする手法を除く)、
安価に対応するには、アームを軽く(低慣性モーメント)して、軸受けを低抵抗化する事になる。
Re: (スコア:0)
芯ずれってそんなに問題ですかね?
普通のLPは33・1/3rpmだから2Hz以下のノイズでしかないわけで、信号成分に混入しても低域限界以下だから比較的簡単に除去できるのでは。
Re:レコード盤の芯ずれ対応 (スコア:1)
芯ずれは元の音への位相/周波数変調だから、サブソニックフィルタの様なHPFでは除去出来ないんですよ。
こんなのを使う手もあるけど、万能ではないと思う。
https://www.celemony.com/ja/capstan [celemony.com]
https://www.youtube.com/watch?v=qqK6wgsh3QA [youtube.com]
Re: (スコア:0)
あー、なるほど。半径の誤差→周速の誤差→位相/周波数変調(≒60/33.3Hz)ってことですね。
でもそうすると、円盤メディアの原理的な問題ということなので、通常問題にされていないのは何故だろう?という新たな疑問が。
例えば、LP時代にはそこまで気にする人がいなかったとか、LP盤の製造誤差は十分少ないので非常に耳の肥えた人以外には聞き取れないとか、あるいは、録音技術が成熟するにつれてLP規格の制定時には他の外乱(テープレコーダのワウフラなど)によって隠されていた偏心の影響が、例えばマスターテープがデジタル録音になったことで識別可能になってきた、とかでしょうかね。
LP全盛時代には安いステレオセットしかもっていなかったので正直そこまで気になることはありませんでした(ある意味幸せとも言えるのかもしれません)。もっとも安いカセットテレコのワウフラは自分でも知覚でき、高級なオープンデッキが羨ましく思えたものです。