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消費者側から見た場合、犯罪行為に伴うリスクの違いから、感覚もだいぶ違ってくる、と言うことであれば分かります。「同列には論じられない」というのが、「パンを盗むことを取り締まるのと同列には (違法コピーを取り締まることを) 論じられない」と言うことであるならば、それはすばらしい洞察であると思います。
そうではなくて、単純に、違法コピーと言う行為がどれだけ迷惑な行為なのか、パンを盗むのと同じ用に迷惑な行為と言えるのかが分からない、ということであれば、それはいまさら論じることでも無いように思います。パン屋さんはどれだけパンが売れるかを見込んで、小麦粉などの材料を仕入れたり、従業員を雇い入れたりしている。ソフト屋さんも、どれだけライセンスが売れるかを見込んで投資し、価格を設定している。本来そこに、盗まれる数や、違法コピーされる数までを見込むべきではない、つまりそれらは売る側からしてみれば単純に「損害である」、と言えるんではないかと。つまり、売る側からしてみれば、窃盗も違法コピーも同じ用に迷惑な行為であると言えるんではないでしょうか。
実際、「違法コピーさえ無ければソフトはもっと安くできる」とか、「違法コピーを防ぐ為にソフトを安く設定している」とまで企業や業界に言わせてしまっていることのほうが問題であると思うんですがどうでしょう?
架空のお金はお金ではないのでしょうか? 確かに、目に見えて実際のものが消えてしまうわけではないので、感覚的に「盗まれた」と感じにくい、と言うのはあると思います。なので、心理的な負担が違う、と言う考え方は確かにありだとは思います。
でも逆にいえば、正当な労働、正当な投資に対して、不当な行為 (窃盗、および違法コピー) によって被る被害が、パンの場合は分かりやすくて、ソフトウェアの場合は分かりにくい、ということが、違法コピーを蔓延させ、あまつさえ正当化するような意見まで聞かれる原因となっているわけですよね?
# 通常の窃盗行為でさえ正当化される国もあるのかもしれませんし、単にその辺の文化の違いによるモラルの差異、と言い切れてしまえる問題なのかもしれませんが。
もしも、違法コピーがまったく発生し得ない仕組みが出来上がり、違法コピーが発生しないことを前提にソフトウェアの開発が行われるならば、もっと市場を読みやすくもなるんでは無いかなぁ、とも思います。そういう意味でも、違法コピーが無くなってくれたほうが、得られる利益、ありがたみが多くなる、ということを考えたときに、累積的には結局、窃盗も違法コピーも、実は同じ用に迷惑な行為であったと、言えるような気がするんですけどね。
単に程度の問題であるとおっしゃられるのであれば、同じパン屋でも、個人で店を構えて販売しているパン屋さんと、全国的にでかい工場をいくつも構えていて、コンビニとかに卸したりしているパン屋さんとでは、パン 1 個を盗まれたときに負う、金銭的損失は同じだとしても、心理面での損失は同じと言えるでしょうか? 工場で働いている人間が、コンビニの棚に並んでいるパンの心配をしていると思いますか?
ここまでくると、単なる水掛け論になってしまうような気がします。
会社員です。「遺失利益」と言う言葉は初めて聞きました。
「これだけ売れるはずだ」の部分については、他の AC の方も指摘されている通り、パン屋の例でも同じことなんですよね?
それから、私も著作権法について論ずるつもりはありませんでした。無形財産 (ソフトウェア) の販売と、形あるもの (パンとか) の販売を、同じ枠組みで捉えるのには無理がある、という意見がちらほら見かけられます。私も同意見ですが、それはまさしく、現行の著作権法でそれをルール付けるのは無理がある、と言うことであるようにも思っています。
著作権法はあくまで著作者の権利を守る為の法律。それとは別に、無形財産を用いて適正に商売が行えるようにする為の法律というのは、必要なのかもしれません。
たとえば、ライセンスの適用範囲は商品ごとにもまちまちだったりするでしょう。あるものはインストールするコンピュータ 1 台につき 1 ライセンスを提供するとし、あるものは購入者 1 人につき 1 ライセンスを提供する、としていたりする (前者は OS や各種アプリケーション、後者は開発ツールに多い。。。のかな?)。しかし、法律によって、無形財産の利用許可は、個人購入の場合は必ず 2 親等までが保証される、などというルールが設定されれば、消費者としては分かりやすいですよね。
パン屋が100個のパンを店頭に並べておいて、一個万引きされるとMaxで99個のパンしか売ってお金に換える事ができません。 ソフトを100本店頭に並べて、そのうち1本を買った人が友達にコピーさせたとしても、(そ
結局水掛け論になってしまった。。。違法コピー問題となると興味を惹かれる部分というのはこういう部分だけになってしまうものなんでしょうか? 法の改善論や、技術的な解決策とかについて、もっと広範な意見が出てくることを期待していたのですが。デジタル放送のコピー保護とかは同なのよ? とか。
パン屋が 100 個の、の下りは、万引きする人間、違法コピーする人間が、100 人中 1 人ぐらいしかいないということを前提に話をされているように思えます。ソフトはいくらコピーされても確かに減るもんじゃないけど、逆にいえば、100 人いれば 100 人全員に同じものをコピーできちゃう訳ですよね!!? もしそんなことが行われているとしたら、それはまともに商売できる状況だといえますか!!?
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
/,Jって、 (スコア:1, フレームのもと)
著作権というのは物の所有権のように昔からあるものではなくて、著作の振興をはかるために、比較的最近、国によっ
Re:/,Jって、 (スコア:2, 興味深い)
消費者側から見た場合、犯罪行為に伴うリスクの違いから、感覚もだいぶ違ってくる、と言うことであれば分かります。「同列には論じられない」というのが、「パンを盗むことを取り締まるのと同列には (違法コピーを取り締まることを) 論じられない」と言うことであるならば、それはすばらしい洞察であると思います。
そうではなくて、単純に、違法コピーと言う行為がどれだけ迷惑な行為なのか、パンを盗むのと同じ用に迷惑な行為と言えるのかが分からない、ということであれば、それはいまさら論じることでも無いように思います。パン屋さんはどれだけパンが売れるかを見込んで、小麦粉などの材料を仕入れたり、従業員を雇い入れたりしている。ソフト屋さんも、どれだけライセンスが売れるかを見込んで投資し、価格を設定している。本来そこに、盗まれる数や、違法コピーされる数までを見込むべきではない、つまりそれらは売る側からしてみれば単純に「損害である」、と言えるんではないかと。つまり、売る側からしてみれば、窃盗も違法コピーも同じ用に迷惑な行為であると言えるんではないでしょうか。
実際、「違法コピーさえ無ければソフトはもっと安くできる」とか、「違法コピーを防ぐ為にソフトを安く設定している」とまで企業や業界に言わせてしまっていることのほうが問題であると思うんですがどうでしょう?
むらちより/あい/をこめて。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
私はソフト屋ですが、はっきり言って同じではありません。
もしパン屋さんがパンを盗まれれば、パンを作るのに使った本
Re:/,Jって、 (スコア:1)
架空のお金はお金ではないのでしょうか? 確かに、目に見えて実際のものが消えてしまうわけではないので、感覚的に「盗まれた」と感じにくい、と言うのはあると思います。なので、心理的な負担が違う、と言う考え方は確かにありだとは思います。
でも逆にいえば、正当な労働、正当な投資に対して、不当な行為 (窃盗、および違法コピー) によって被る被害が、パンの場合は分かりやすくて、ソフトウェアの場合は分かりにくい、ということが、違法コピーを蔓延させ、あまつさえ正当化するような意見まで聞かれる原因となっているわけですよね?
# 通常の窃盗行為でさえ正当化される国もあるのかもしれませんし、単にその辺の文化の違いによるモラルの差異、と言い切れてしまえる問題なのかもしれませんが。
もしも、違法コピーがまったく発生し得ない仕組みが出来上がり、違法コピーが発生しないことを前提にソフトウェアの開発が行われるならば、もっと市場を読みやすくもなるんでは無いかなぁ、とも思います。そういう意味でも、違法コピーが無くなってくれたほうが、得られる利益、ありがたみが多くなる、ということを考えたときに、累積的には結局、窃盗も違法コピーも、実は同じ用に迷惑な行為であったと、言えるような気がするんですけどね。
単に程度の問題であるとおっしゃられるのであれば、同じパン屋でも、個人で店を構えて販売しているパン屋さんと、全国的にでかい工場をいくつも構えていて、コンビニとかに卸したりしているパン屋さんとでは、パン 1 個を盗まれたときに負う、金銭的損失は同じだとしても、心理面での損失は同じと言えるでしょうか? 工場で働いている人間が、コンビニの棚に並んでいるパンの心配をしていると思いますか?
ここまでくると、単なる水掛け論になってしまうような気がします。
むらちより/あい/をこめて。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
「これだけ売れるはずだ」というのがいつも本当ならば、ビジネスは簡単です。私はこの違いを強調したかっただけですので、著作権云々について深く論じるつもりはありません。
Re:/,Jって、 (スコア:1)
会社員です。「遺失利益」と言う言葉は初めて聞きました。
「これだけ売れるはずだ」の部分については、他の AC の方も指摘されている通り、パン屋の例でも同じことなんですよね?
それから、私も著作権法について論ずるつもりはありませんでした。無形財産 (ソフトウェア) の販売と、形あるもの (パンとか) の販売を、同じ枠組みで捉えるのには無理がある、という意見がちらほら見かけられます。私も同意見ですが、それはまさしく、現行の著作権法でそれをルール付けるのは無理がある、と言うことであるようにも思っています。
著作権法はあくまで著作者の権利を守る為の法律。それとは別に、無形財産を用いて適正に商売が行えるようにする為の法律というのは、必要なのかもしれません。
たとえば、ライセンスの適用範囲は商品ごとにもまちまちだったりするでしょう。あるものはインストールするコンピュータ 1 台につき 1 ライセンスを提供するとし、あるものは購入者 1 人につき 1 ライセンスを提供する、としていたりする (前者は OS や各種アプリケーション、後者は開発ツールに多い。。。のかな?)。しかし、法律によって、無形財産の利用許可は、個人購入の場合は必ず 2 親等までが保証される、などというルールが設定されれば、消費者としては分かりやすいですよね。
むらちより/あい/をこめて。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
パン屋が100個のパンを店頭に並べておいて、一個万引きされるとMaxで99個のパンしか売ってお金に換える事ができません。
ソフトを100本店頭に並べて、そのうち1本を買った人が友達にコピーさせたとしても、(そ
Re:/,Jって、 (スコア:0)
Re:/,Jって、 (スコア:1)
結局水掛け論になってしまった。。。違法コピー問題となると興味を惹かれる部分というのはこういう部分だけになってしまうものなんでしょうか? 法の改善論や、技術的な解決策とかについて、もっと広範な意見が出てくることを期待していたのですが。デジタル放送のコピー保護とかは同なのよ? とか。
パン屋が 100 個の、の下りは、万引きする人間、違法コピーする人間が、100 人中 1 人ぐらいしかいないということを前提に話をされているように思えます。ソフトはいくらコピーされても確かに減るもんじゃないけど、逆にいえば、100 人いれば 100 人全員に同じものをコピーできちゃう訳ですよね!!? もしそんなことが行われているとしたら、それはまともに商売できる状況だといえますか!!?
むらちより/あい/をこめて。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
MAXで99個売れるはずだといったところで、そんな見込みは所詮見込みに過ぎず、
万引きされた一個は逸失利益に過ぎません。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
もしあなたがパンを作る人なら、逸失利益を考えて商売してくださる
とても素晴らしい商売人だと思います。
ですので、出来れば明示してください。
その損失分だけ、無断はちょ
Re:/,Jって、 (スコア:0)
ちゃんと取りにきてくださいね?
Re:/,Jって、 (スコア:0)
裏口の方に置いておきますので取りに来てください。
犬や猫や烏に荒らされることを考えたらとっても助かります。
あっ、ちょっと青っぽかったり白っ
Re:/,Jって、 (スコア:0)
もともと同一商品で損失を見込んでいると認識していましたが。
選別したものなら、別の商品として扱うのが商売人としての筋だと思うのですが。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
ヤバイ品なんでしょうか?
それならJunk品とか処分品として、元の商品とは区別したほうがいいと思いますよ。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
あなたにはあなたの都合があるように、店には店の都合があるんですよ。
その辺は察してくださいな。
>ヤバイ品なんでしょうか?
そんなことはないと思いますよ。
あなたの都合ではそうなのかもしれませんけど、店の都合はそうではないです。
どういう都合かは企業秘密です(w
Re:/,Jって、 (スコア:0)
パン屋さんだって、ただの遺失利益に過ぎませんからね。
Re:/,Jって、 (スコア:0)
Re:/,Jって、 (スコア:0)
ソフトはパンと違って、一本で原価を回収するものではないですから、
売上見込みからソフト1本の単価を決めているわけで、
ソフト1本1本に制作費がのっかってます。
#1本で回収するソフト
Re:/,Jって、 (スコア:0)