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直感的で分かりやすい……と思われているようだけど、そもそもiOSにしろAndroidにしろ、スマホ向けのUIをタブレットに拡大してるからなじみがあるだけで、別に直感的ではないと思うのだよな。
じっくり腰を据えてやる作業と、手軽な携帯端末でささっとすませる作業の切り分けは、ある程度授業が進めば必須になるだろ。そこで使える端末がスマホ向けUIのタブレット一択というのは個人的にはどうかと思う。
社会に出たらPCが必要になるとかそういう次元の話ではなくて、タッチパネルUIで全部片付けないといけないスマホは、高度な操作をしようとするとUIにの限界に足を引っ張られることになる。 その辺まで検討した上でiPadで十分と判断してるなら良いんだけど……。
今年から始まったいわゆる「プログラミング教育」って、プログラミングとか情報リテラシーの向上を直接の目的にせず、各教科の中でIT機器を取り入れた授業を行うのものみたいですね。 おそらく、小学校での使用方法は動画再生とか出来合いの教材を利用するのが大半になると想定してiPadにしたのではないかな。 簡単な入力で済むならiPadで十分というか、キーボードやマウスの使い方って意外と教えるのに手間がかかることを考えると、入力させる内容に合わせてスクリーン・キーボードやフォームで専用の入力機能を提供できるiPadのほうが、教材として使いやすいと思いますね。
あと、ファイルシステムを意識しなくても良いのがiPadのメリットかも。 いずれにしても、いわゆるコンピュータの使い方を教えなくても、そこそこ使えるのは教材としては大変なメリットです。教科の内容を理解させるのも大変なのに、そこにコンピュータの使い方も絡んでくると、教員にとっても、児童・生徒にとっても授業の難度が上がります(大学時代、教育工学のサークルにいたので、このあたりは声を大にして言いたい)。 でも、iPadはコンテンツを利用するための端末という性格が強いので、学年が上がってきたときに、スムーズに従来型のコンピュータに接続させる方法を考えておく必要はありますね(特にキーボード)。 最近のiPadはどのモデルでも純正の有線式キーボードを使えるけど、純正キーボードは高いのが難点ですね。(あと、学年が進むと児童生徒の発達段階は一定のところに揃ってくるんだけど、どうしても抽象的な概念の操作の得手不得手は揃わないから、従来型のコンピュータの利用を理解できない児童生徒が一定の率出てくるのは如何ともし難いと思う。)
うちの例。 うちの子供達にKoovとscratchを使わせようと思ってノートパソコンとiPadを預けてるんだけど、確かにiPadのほうが使いやすいみたい。 Koovでは組み立て説明が動画で見られるんだけど、画面を指で操作して向きを変えたり拡大縮小をしたりできるので、小学校低学年の長男と二女は、KoovではもっぱらiPadを使ってます。 長女はローマ字を教わったし、自力でキーボードも使えるようになったのでThinkpad X250(Windows10 Pro)を使ってwikipediaとyoutubeとか利用しているみたい。キーボードを使えてもscratchには関心を示さないのが難点。 一方、次女はscratchでネコの動きをプログラムして時々遊んでる。 使いたいという動機があれば、小学校低学年でもパスワードを入力してのログインとかキーボードとかの操作方法ぐらいは勝手に覚えますね。 Raspberry pi3をモニター一体型コンピュータに仕立てて使わせたら、難なく使ってたことがありました。「パソコンを使うときはユーザーとパスワードで認証する」ぐらいの認識ができてしまえば、グラフィカルログイン環境さえ整っていれば、意外と使いこなせる感じです。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
iPadどうなんだろうな (スコア:1)
直感的で分かりやすい……と思われているようだけど、そもそもiOSにしろAndroidにしろ、スマホ向けのUIをタブレットに拡大してるからなじみがあるだけで、別に直感的ではないと思うのだよな。
じっくり腰を据えてやる作業と、手軽な携帯端末でささっとすませる作業の切り分けは、ある程度授業が進めば必須になるだろ。そこで使える端末がスマホ向けUIのタブレット一択というのは個人的にはどうかと思う。
社会に出たらPCが必要になるとかそういう次元の話ではなくて、タッチパネルUIで全部片付けないといけないスマホは、高度な操作をしようとするとUIにの限界に足を引っ張られることになる。
その辺まで検討した上でiPadで十分と判断してるなら良いんだけど……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
コンピュータは教材プレーヤー (スコア:2)
今年から始まったいわゆる「プログラミング教育」って、プログラミングとか情報リテラシーの向上を直接の目的にせず、各教科の中でIT機器を取り入れた授業を行うのものみたいですね。
おそらく、小学校での使用方法は動画再生とか出来合いの教材を利用するのが大半になると想定してiPadにしたのではないかな。
簡単な入力で済むならiPadで十分というか、キーボードやマウスの使い方って意外と教えるのに手間がかかることを考えると、入力させる内容に合わせてスクリーン・キーボードやフォームで専用の入力機能を提供できるiPadのほうが、教材として使いやすいと思いますね。
あと、ファイルシステムを意識しなくても良いのがiPadのメリットかも。
いずれにしても、いわゆるコンピュータの使い方を教えなくても、そこそこ使えるのは教材としては大変なメリットです。教科の内容を理解させるのも大変なのに、そこにコンピュータの使い方も絡んでくると、教員にとっても、児童・生徒にとっても授業の難度が上がります(大学時代、教育工学のサークルにいたので、このあたりは声を大にして言いたい)。
でも、iPadはコンテンツを利用するための端末という性格が強いので、学年が上がってきたときに、スムーズに従来型のコンピュータに接続させる方法を考えておく必要はありますね(特にキーボード)。
最近のiPadはどのモデルでも純正の有線式キーボードを使えるけど、純正キーボードは高いのが難点ですね。
(あと、学年が進むと児童生徒の発達段階は一定のところに揃ってくるんだけど、どうしても抽象的な概念の操作の得手不得手は揃わないから、従来型のコンピュータの利用を理解できない児童生徒が一定の率出てくるのは如何ともし難いと思う。)
うちの例。
うちの子供達にKoovとscratchを使わせようと思ってノートパソコンとiPadを預けてるんだけど、確かにiPadのほうが使いやすいみたい。
Koovでは組み立て説明が動画で見られるんだけど、画面を指で操作して向きを変えたり拡大縮小をしたりできるので、小学校低学年の長男と二女は、KoovではもっぱらiPadを使ってます。
長女はローマ字を教わったし、自力でキーボードも使えるようになったのでThinkpad X250(Windows10 Pro)を使ってwikipediaとyoutubeとか利用しているみたい。キーボードを使えてもscratchには関心を示さないのが難点。
一方、次女はscratchでネコの動きをプログラムして時々遊んでる。
使いたいという動機があれば、小学校低学年でもパスワードを入力してのログインとかキーボードとかの操作方法ぐらいは勝手に覚えますね。
Raspberry pi3をモニター一体型コンピュータに仕立てて使わせたら、難なく使ってたことがありました。「パソコンを使うときはユーザーとパスワードで認証する」ぐらいの認識ができてしまえば、グラフィカルログイン環境さえ整っていれば、意外と使いこなせる感じです。