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ソフトウェア特許に対する抗議活動:Page close」記事へのコメント

  • 特許侵害 (スコア:4, 参考になる)

    by T.Sawamoto (4142) on 2003年08月28日 9時50分 (#387000)
    正直、特許侵害ってかなり微妙だと思うんです。特にソフトウェアに関しては。

    意識的に他者のソフトやらアルゴリズムやらをパクったばやいはともかく、自分が気づかない間に侵害となるケースがありますよね。
    日々コードを書いているとき、問題を解決する「えれがんと(笑)」な手法を思いついたとして、それがいちいち何がしかの特許を侵害していないかなんて確認していられないですから。

    ウチの会社では、(自分が関ったプロジェクトじゃないですが)タイピングソフトでひとつそういったものがありました。
    次に入力するキーを示すために、キーボード画像の上で手の画像を移動させるって奴です。
    そもそもそんな特許があることを開発者は知らなかったし、あんまり新規性があるとも思えないんですが…。
    結局、発売直前に手の画像は動かないよう修正されました。

    「なんか上手い方法を思いついた、でも日本じゃ二番目だった(^^;)」ってのは、『侵害』なんですかね?
    別の誰かが容易に思いつく程度のものを、本当に保護する必要があるんでしょうか?
    • Re:特許侵害 (スコア:2, 参考になる)

      by Abendrot (8840) on 2003年08月28日 10時36分 (#387028) 日記
      >別の誰かが容易に思いつく程度のものを、本当に保護する必要があるんでしょうか?

      マジレスすると、特許法第29条 [e-gov.go.jp]ではそういうのは(「その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が前項各号に掲げる発明に基いて容易に発明をすることができたときは」)特許にならないと規程されています。

      でも「容易」かどうかの判断て結構微妙ですよね。ハードウェアでもそうですが、ソフトウェア特許の場合、この判断のスレッショルドをどこらへんに置くかがキーポイントだと思います。

      #種々の問題になった「ビジネスモデル」特許のは低すぎ。
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      • Re:特許侵害 (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2003年08月28日 17時31分 (#387344)
        「その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が前項各号に掲げる発明に基いて容易に発明をすることができた」かどうかを判断できるのは「その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者」でしかないのに、特許を認める側にそれだけのスキルが無いというのが一番の問題かと。
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        • by Abendrot (8840) on 2003年08月28日 17時55分 (#387356) 日記
          他社の先行特許を回避する必要に迫られたときに、社内の知財担当の方に「こんなの誰でも思いつくことは自明であり、29条2項で無効にならないの?」と尋ねました。すると「特許審査官が登録を認めたということは、『容易には思いつかない』と判断したことであり、それを覆すためには具体的に先行技術を探して証明しないと駄目ですよ」と言われしまい苦労して探したことがあります。結局並行して考えていた別な方法で逃げたんですけど、そっちで特許をとるところまで行かなかったなあ。
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    • by ogochan (18) on 2003年08月28日 11時10分 (#387059) ホームページ
      > 意識的に他者のソフトやらアルゴリズムやらをパクったばやいはともかく、自分が気づかない間に侵害となるケースがありますよね。

      私はもうそんな諦めてます。とりあえずコードを書くことを優先で書いてしまって、文句言われたら文句言われた時だと腹くくってます。

      でも、訴えられても悲しいので、そんな時のために「ソフトウェア特許訴訟保険」とかあると嬉しいかも。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        >そんな時のために「ソフトウェア特許訴訟保険」とかあると嬉しいかも。

        そんなのあったら悲しいよ。
    • by zeissmania (3689) on 2003年08月28日 11時11分 (#387063)
      >別の誰かが容易に思いつく程度のものを、本当に保護する必要があるんでしょうか?
      その程度の判断は特許庁の審査に委ねられているわけですが、類似案件が見あたらず、公開後に他から特に異議申し立てがなければ認める、というやり方なので、弁理士がうまくやればいくらでも特許を取れてしまうのが問題かなぁ。
      素人が自分で申請するとなかなか通らないものが、弁理士に頼むとあっさりと通ったりするし。
      以前、特許の申請担当をしていたことがありますが、申請前の類似案件を調査すると呆れるくらい「誰でも容易に思いつく」のや「その手の専門書に昔から記載されている」のとか「実現不可能」なのとかが、続々と出てきます。
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    • by Anonymous Coward
      そういう話ってよく耳目にしますよね。
      現在のソフトウェアって、我々が通常の意味で感じる
      「新規性」を持って開発されるもの、さほどは多くないように
      感じられます。そういうものなら、特許での保護は
      やめて、企業がソフトウェアの中身を隠蔽することで自衛してしまう
      くらいのほうが適正、ないしは社会的なコストは小さくて済む
      んじゃぁないかという気さえしてきます。

      上にも同じ疑問を呈しておいたのですが、本当に内容が隠蔽されているために
      多くの人々が困っている高レベルソフトウェアって
      現在どれくらい存在しているん

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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