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紙幣は偽造防止という大義名分でほぼ20年ごとに新札を出すけど、今回の500円硬貨も同じ理由 [this.kiji.is]とか。
「500円硬貨の偽造の話はあまり聞かないなぁ」と思ってググったら、財務省がしっかり公表してました [mof.go.jp]。500ウォン硬貨の変造が突出して多かったけど、年間十万枚の単位。同時期の500円硬貨の流通枚数は年間十億枚の単位だから、まあ微々たるもの。その500ウォン変造も、おそらく自販機等の対策が進んでほぼ終息している。近年の偽造枚数は数千枚/年でほぼ横ばい。
こういった現状でわざわざ新硬貨を出すのって、経済合理性からは考えられないので、なんか別の理由があるのだろうか。もしかしてお札職人の技量維持と同じように、硬貨職人の伝統維持のため? それとも自販機買い換え需要を目論む業界のゴリ押し?
デノミや新円切替の布石
#現実味を帯そうで怖いなぁ、、、
二色成形なら地金にも使えねえ。
成分調整が必須・純銅部分は無理ってなだけで、溶かして新しい硬貨の「部分」にすることはできますよ。
新円切替の可能性が高い。24年まで待ってくれるかなあ。
前記のほうがある意味近いんじゃないかと思う、部外者だけど。
日本の造幣局って日本円以外にも海外の硬貨とか記念コインもつくってて、それである程度儲けるたり、技術維持したり、海外と外交してる側面があるので、日本も2色の硬貨作れますよ?ってアピールしておきたいのかも。でないと今後海外からの受注がEUに取られてなくなるか、すでになくなってきてるのかも。
軽く記事を漁って感じ、結局偽造防止が主の動機みたいですね。どちらかと言うと予防的な。鋳造技術が古くなればより偽造されやすくはなるので、定期的に更新する事が財務省にとって健全な事なのではないかと。低額とは言え過去に大規模な変造の実績があるので、紙幣と同等の扱いがなされているのではないですかね。
現行の500円貨幣って鋳造なの?冷間鍛造(或いは冷間プレス)かと思ってた。
確か、冷間圧延した大きな板から円盤を打ち抜き、その後に冷間プレスで形を整える・・・・って感じのはず。
従来の自販機でもそのまま使えるマイナーバージョンアップってわけでもないのか。
ほぼ形状は変わってないので、従来品でも大体そのまま使えます。各社の装置を取りそろえてテストしました。新硬貨専用の、より高度なチェック機能を付けた新機種も是非開発してください。どっかが現行硬貨の安い偽造をやりだしちゃった暁には新機種が馬鹿売れするでしょう。
みたいな話かと思って見てたけど。「そのまま使える」ような余地があると偽造の温床になるから、そんな甘い話では無いか。
そういえば昔に
1. 新札を発行する2. 旧札の通用力をなくす3. 旧札→新札の交換に一人あたり上限を課す
みたいなことをやって国民のタンス預金を壊滅させた国どこかにありませんでしたっけ
近年の話なら、インドが2016年にやっていますね。
手順がちょっと違うが2016年11月のインドルピーがそう。突然高額紙幣の無効化を宣言した(宣言から4時間後に無効)結果電子マネーの普及が進行したという。 https://ja.wik [wikipedia.org]
割とよくある話ですよどれのことを指してるのか…
日本でも材料原価>額面になった硬貨は鋳潰される恐れがあるから失効させている戦後発行なのに失効したのはいまのところ質量3.2g1円黄銅貨だけだが
黄銅(真鍮)のスクラップ買取価格が400円/kgらしいので、金属くずとして売れば1円28銭。28銭儲かる成分が安定してたらもう少し買取価格はいいかも
>黄銅(真鍮)のスクラップ買取価格が400円/kgらしいので
そこらへんは銅価格・亜鉛価格と連動してる部分もあるので結構ぶれます。
> 国民のタンス預金を壊滅させた国どこかにありませんでしたっけ 敗戦直後の日本ですね。預金封鎖&財産に6~9割の課税をして借金完済! そろそろまたやりそう。
現行のデザインになったのは1円硬貨:昭和30年5円硬貨:昭和34年10円硬貨:昭和34年50円硬貨:昭和42年100円硬貨:昭和42年500円硬貨:平成12年なので、500円硬貨を除けば50年以上もデザインが変わってないんですよね。偽造防止なら紙幣の方で頑張ってくれればいいわけで、500円が硬貨なのはいろいろと不経済な気がします。
硬貨は日本政府が発行して、それを日銀に額面で買い取ってもらってる形だから製造コストに対して額面が高い500円硬貨が一番儲けがあるので経済的ではある
8年前の古い情報だけど1円が-13円、5円が+1円、10円が-32円、50円が+30円、100円が+27円、500円が+457円の利益がある。https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2012/08/20110107_102728_0790766.pdf [www.murc.jp]
年間十万枚は微々たるものじゃないですよ。日銀券の偽造は1枚でもニュースになるし、通貨の偽造は国家の根幹を脅かすので十分脅威です。また近年ていっても16年前の資料ですよね。
500円貨は常用の硬貨としてはスイス5フラン(これも偽造が問題になってる)に次ぐ世界第2位の高額硬貨です。硬貨は紙幣よりずっと偽造が簡単なので高額硬貨は世界中から狙われます。予防的な偽造防止という見方で間違いないです。
>500円貨は常用の硬貨としてはスイス5フラン(これも偽造が問題になってる)に次ぐ世界第2位の高額硬貨です。5スイスフラン硬貨は500円硬貨より高額なのに1970年からデザインが変わっていないようですね。
式年遷宮みたいなもんで、一定間隔で新札だして新札を作る技術を継承しておかないと。こういうのって洒落になんないよ。それと500ウォンは自販機等かなり対策されているけれど、あれ、見た目もよく似てるので忙しいレジだといまだにやられてます。今回の更新は機械だけでなく目視による確認にも寄与しているのでいいですね。これに合わせて500ウォンを更新するような犯罪国家は存在しないことを期待しますが。
いうて、「500」と書かなきゃいけない以上、対処すれば多少似てくるのはしょうがないけどな、レバノンポンドなんかもまあ似てるし500ウォンについては向こうがわざと似せて作ったという論法なのかな?
むしろ日本が現行500円硬貨に変える際に、デザインを大きく変えるとかしてたほうが理にかなっていたと思うのだが変造対策というなら、なんで見た目をマイナーチェンジにとどめたのか
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:0)
紙幣は偽造防止という大義名分でほぼ20年ごとに新札を出すけど、今回の500円硬貨も同じ理由 [this.kiji.is]とか。
「500円硬貨の偽造の話はあまり聞かないなぁ」と思ってググったら、財務省がしっかり公表してました [mof.go.jp]。500ウォン硬貨の変造が突出して多かったけど、年間十万枚の単位。同時期の500円硬貨の流通枚数は年間十億枚の単位だから、まあ微々たるもの。その500ウォン変造も、おそらく自販機等の対策が進んでほぼ終息している。近年の偽造枚数は数千枚/年でほぼ横ばい。
こういった現状でわざわざ新硬貨を出すのって、経済合理性からは考えられないので、なんか別の理由があるのだろうか。もしかしてお札職人の技量維持と同じように、硬貨職人の伝統維持のため? それとも自販機買い換え需要を目論む業界のゴリ押し?
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:2)
デノミや新円切替の布石
#現実味を帯そうで怖いなぁ、、、
Re: (スコア:0)
二色成形なら地金にも使えねえ。
Re: (スコア:0)
成分調整が必須・純銅部分は無理ってなだけで、溶かして新しい硬貨の「部分」にすることはできますよ。
Re: (スコア:0)
新円切替の可能性が高い。24年まで待ってくれるかなあ。
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:2, 興味深い)
前記のほうがある意味近いんじゃないかと思う、部外者だけど。
日本の造幣局って日本円以外にも海外の硬貨とか記念コインもつくってて、それである程度儲けるたり、技術維持したり、海外と外交してる側面があるので、日本も2色の硬貨作れますよ?ってアピールしておきたいのかも。
でないと今後海外からの受注がEUに取られてなくなるか、すでになくなってきてるのかも。
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:1)
軽く記事を漁って感じ、結局偽造防止が主の動機みたいですね。どちらかと言うと予防的な。
鋳造技術が古くなればより偽造されやすくはなるので、定期的に更新する事が財務省にとって健全な事なのではないかと。
低額とは言え過去に大規模な変造の実績があるので、紙幣と同等の扱いがなされているのではないですかね。
Re: (スコア:0)
現行の500円貨幣って鋳造なの?
冷間鍛造(或いは冷間プレス)かと思ってた。
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:1)
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:1)
確か、冷間圧延した大きな板から円盤を打ち抜き、その後に冷間プレスで形を整える・・・・って感じのはず。
Re: (スコア:0)
従来の自販機でもそのまま使えるマイナーバージョンアップってわけでもないのか。
ほぼ形状は変わってないので、従来品でも大体そのまま使えます。各社の装置を取りそろえてテストしました。
新硬貨専用の、より高度なチェック機能を付けた新機種も是非開発してください。
どっかが現行硬貨の安い偽造をやりだしちゃった暁には新機種が馬鹿売れするでしょう。
みたいな話かと思って見てたけど。
「そのまま使える」ような余地があると偽造の温床になるから、そんな甘い話では無いか。
Re: (スコア:0)
そういえば昔に
1. 新札を発行する
2. 旧札の通用力をなくす
3. 旧札→新札の交換に一人あたり上限を課す
みたいなことをやって
国民のタンス預金を壊滅させた国どこかにありませんでしたっけ
Re: (スコア:0)
近年の話なら、インドが2016年にやっていますね。
Re: (スコア:0)
手順がちょっと違うが2016年11月のインドルピーがそう。
突然高額紙幣の無効化を宣言した(宣言から4時間後に無効)
結果電子マネーの普及が進行したという。
https://ja.wik [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
割とよくある話ですよ
どれのことを指してるのか…
Re: (スコア:0)
日本でも材料原価>額面になった硬貨は鋳潰される恐れがあるから失効させている
戦後発行なのに失効したのはいまのところ質量3.2g1円黄銅貨だけだが
黄銅(真鍮)のスクラップ買取価格が400円/kgらしいので、金属くずとして売れば1円28銭。28銭儲かる
成分が安定してたらもう少し買取価格はいいかも
Re: (スコア:0)
>黄銅(真鍮)のスクラップ買取価格が400円/kgらしいので
そこらへんは銅価格・亜鉛価格と連動してる部分もあるので結構ぶれます。
Re: (スコア:0)
> 国民のタンス預金を壊滅させた国どこかにありませんでしたっけ
敗戦直後の日本ですね。
預金封鎖&財産に6~9割の課税をして借金完済!
そろそろまたやりそう。
Re: (スコア:0)
現行のデザインになったのは
1円硬貨:昭和30年
5円硬貨:昭和34年
10円硬貨:昭和34年
50円硬貨:昭和42年
100円硬貨:昭和42年
500円硬貨:平成12年
なので、500円硬貨を除けば50年以上もデザインが変わってないんですよね。
偽造防止なら紙幣の方で頑張ってくれればいいわけで、500円が硬貨なのはいろいろと不経済な気がします。
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:1)
Re:偽造防止にしてはコストが高すぎる? (スコア:1)
硬貨は日本政府が発行して、それを日銀に額面で買い取ってもらってる形だから
製造コストに対して額面が高い500円硬貨が一番儲けがあるので経済的ではある
8年前の古い情報だけど
1円が-13円、5円が+1円、10円が-32円、50円が+30円、100円が+27円、500円が+457円の利益がある。
https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2012/08/20110107_102728_0790766.pdf [www.murc.jp]
Re: (スコア:0)
年間十万枚は微々たるものじゃないですよ。日銀券の偽造は1枚でもニュースになるし、通貨の偽造は国家の根幹を脅かすので十分脅威です。
また近年ていっても16年前の資料ですよね。
500円貨は常用の硬貨としてはスイス5フラン(これも偽造が問題になってる)に次ぐ世界第2位の高額硬貨です。
硬貨は紙幣よりずっと偽造が簡単なので高額硬貨は世界中から狙われます。
予防的な偽造防止という見方で間違いないです。
Re: (スコア:0)
>500円貨は常用の硬貨としてはスイス5フラン(これも偽造が問題になってる)に次ぐ世界第2位の高額硬貨です。
5スイスフラン硬貨は500円硬貨より高額なのに1970年からデザインが変わっていないようですね。
Re: (スコア:0)
式年遷宮みたいなもんで、一定間隔で新札だして新札を作る技術を継承しておかないと。
こういうのって洒落になんないよ。
それと500ウォンは自販機等かなり対策されているけれど、あれ、見た目もよく似てるので忙しいレジだといまだにやられてます。
今回の更新は機械だけでなく目視による確認にも寄与しているのでいいですね。
これに合わせて500ウォンを更新するような犯罪国家は存在しないことを期待しますが。
Re: (スコア:0)
いうて、「500」と書かなきゃいけない以上、対処すれば多少似てくるのはしょうがないけどな、
レバノンポンドなんかもまあ似てるし
500ウォンについては向こうがわざと似せて作ったという論法なのかな?
むしろ日本が現行500円硬貨に変える際に、デザインを大きく変えるとかしてたほうが理にかなっていたと思うのだが
変造対策というなら、なんで見た目をマイナーチェンジにとどめたのか