アカウント名:
パスワード:
この論文「BCGワクチンが気道感染症を抑制する」というのはあくまで新たに摂取した人への1年以内の「新型コロナでないもの」だということを大きめに注意書きしておかないと誤解する人が多発しそうですね・・・
もしかしたら新コロにも効くかも?という期待は持っても良いとは思いますがワクチンの効果には寿命があるので、何十年も前の若い頃BCG摂取した人が今でもその恩恵に与れるかは望み薄でしょうし日本で蔓延が抑えられているのがBCG摂取率が高いせいという説の根拠としても厳しいです。
その注意も付けないまま変にデマみたいに広がって本来BCGワクチンを打つべき子供に回る分まで老人に買い占められちゃったりしたらそれは許されざることだと思います
アメリカでの新型コロナウイルス感染者は約 2000人に1人なので、198人程度の試験では引っ掛からない。二重盲目試験をするとしたら、2万人に試験してようやく5人の差(BCGに効果があったとしたら)が出る。ただまあ、2000人に1人というのはアメリカ全国民の話なので、基礎疾患を持っている高齢者に絞れば、だいぶ精度を上げられるかも。
ちなみに日本での新型コロナウイルス感染者は、約10万人に1人。日本じゃテストしにくいなぁ。
BCGも効果は消えることはあるけど、長期間潜伏するので結構長い間効いてる可能性は高い。毎年何千人か結核で死んでいる日本人も、老人がみんな結核に感染するわけじゃないってことは、老人になるまでBCGが効いている人が結構いるってことだと思う。
だから、改めてBCGを打つ必要は日本人にはないよ。
エピジェネティクスの件はどうですかエピジェネティクス [wikipedia.org]
BCGワクチンの摂取により、エピジェネティクス的な何かが起きて後天的な免疫を「生涯に渡って獲得する」という意味でしょうか?
エピジェネティクス自体は否定しませんし興味深いと思っていますがまだまだ研究中の分野ですし、新型コロナへの効果を証明することは難しいでしょうね。
まずは従来の免疫学で説明を試みて、それがどれもこれも当てはまらないとなればエピジェネティクスの効果を疑ってみてもいいとは思いますが現段階でそこへ行くのは論理の飛躍になるのではないでしょうか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
すごく誤解されそう (スコア:2)
この論文「BCGワクチンが気道感染症を抑制する」というのは
あくまで新たに摂取した人への1年以内の「新型コロナでないもの」だということを
大きめに注意書きしておかないと誤解する人が多発しそうですね・・・
もしかしたら新コロにも効くかも?という期待は持っても良いとは思いますが
ワクチンの効果には寿命があるので、何十年も前の若い頃BCG摂取した人が
今でもその恩恵に与れるかは望み薄でしょうし
日本で蔓延が抑えられているのがBCG摂取率が高いせいという説の根拠としても厳しいです。
その注意も付けないまま変にデマみたいに広がって
本来BCGワクチンを打つべき子供に回る分まで老人に買い占められちゃったりしたら
それは許されざることだと思います
コロナに適用するには試験数が足りないと思う。 (スコア:2)
アメリカでの新型コロナウイルス感染者は約 2000人に1人なので、198人程度の試験では引っ掛からない。
二重盲目試験をするとしたら、2万人に試験してようやく5人の差(BCGに効果があったとしたら)が出る。
ただまあ、2000人に1人というのはアメリカ全国民の話なので、基礎疾患を持っている高齢者に絞れば、だいぶ精度を上げられるかも。
ちなみに日本での新型コロナウイルス感染者は、約10万人に1人。
日本じゃテストしにくいなぁ。
Re: (スコア:0)
BCGも効果は消えることはあるけど、長期間潜伏するので結構長い間効いてる可能性は高い。
毎年何千人か結核で死んでいる日本人も、老人がみんな結核に感染するわけじゃないってことは、老人になるまでBCGが効いている人が結構いるってことだと思う。
だから、改めてBCGを打つ必要は日本人にはないよ。
Re: (スコア:0)
エピジェネティクスの件はどうですか
エピジェネティクス [wikipedia.org]
Re:すごく誤解されそう (スコア:2)
BCGワクチンの摂取により、エピジェネティクス的な何かが起きて後天的な免疫を「生涯に渡って獲得する」という意味でしょうか?
エピジェネティクス自体は否定しませんし興味深いと思っていますが
まだまだ研究中の分野ですし、新型コロナへの効果を証明することは難しいでしょうね。
まずは従来の免疫学で説明を試みて、それがどれもこれも当てはまらないとなれば
エピジェネティクスの効果を疑ってみてもいいとは思いますが
現段階でそこへ行くのは論理の飛躍になるのではないでしょうか。