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システムのために国民がいるんじゃなくて、国民のためにシステムがあるんですよ。
UTF-8やUnicodeの制限で本来の名前を名乗れないなんて悲惨すぎる
誤字や勝手に創作された意字を「本来」と呼ぶのに違和感がある、という話でしょ。
戸籍統一文字は5万6040字(漢字5万5267字のほか変体仮名、平仮名、片仮名、括弧類、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字、アラビア数字など非漢字773字)もあり、Unicodeで表現できない文字も多く含まれています。ちなみに、住民基本台帳ネットワーク統一文字は約2万字しかないので、それと比べていかに膨大かが分かるはずです。
その、戸籍統一文字でも表現できない文字があることで問題になっているのに、Unicodeを持ち出すとかレベルが低すぎます。Unicode文字だけでなんとかできるなら誰も苦労しないですよ。
戸籍統一文字にあるけどUnicodeに無い文字の中に、担当者等の誤字によって生まれたものが多く含まれているのは事実ですけど、正しい漢字も多く含まれているのです。むしろ、歴史をさかのぼると、Unicodeに登録されている方が本来の正字ではない「異自体」であることまであるのですが。
Unicodeが絶対的に正しいと思わない方がいいですよ。Unicodeの方が「誤字」で、戸籍統一文字にしかない文字が「正字」であるというケースもあるので。
もし、貴方の氏名がUnicodeの都合で強制的に変えられたとして、貴方は納得しますか?
戸籍統一文字は漢和字典に載っている(そしてその字典が誤字だと言っていない)文字をとりあえず全部放り込んでいる節があって、実際にその字が戸籍で使われているかどうかは検討していないようなので、戸籍統一文字の字数をもとに何か言ってもあまり意味がないと思う。
字典に載っている字を放り込んだだけでは役に立たないというのはJIS X 0213の制定過程ですでに明らかになったことで今さらだし。
# ただし人名とは関係なく、大漢和辞典(の譌字でない字)とUnicodeの対応がわりと明確になったという副作用があって個人的には嬉しい
別ACだけど、皆納得してもいいんじゃない?と思う。正字だろうが誤字だろうが異字体だろうが旧字体だろうが、元からの「正しい」字だろうが無関係に、とにかくUnicodeで扱う字を正とするって話だよね?
そうなったとして自分は・・・(想像中)・・・それほど拘らないかなあ。自分はあまり多くはない名字で、かつ昔の戸籍は文献や活字に無い書き方の字を使ってた。父の代で辞書どおりの字にしたけど、それを聞いた時も単純に文化的な興味・面白さだけだったかな。抵抗を感じる人もいるのだろうとは思うが、その拘りに共感はできない。
Unicodeを日本側が真にコントロールできない以上、「Unicodeで使える文字を正字とする」としたとたんにUnicode側での変更が国のシステム上の変更に直結しちゃうんですよね。それだったら外字登録機能つけて個別登録の方がマシじゃね?という計算も成り立たないこともないと思うんだけどな。これでの問題はプロトコールとフォーマット、そして「字を増やそうとする勢力」の規制にあるのである。
あと「グラフィティの登録」としての手書きサインと「デジタル登録」としての入力可能な第二水準までの文字列との並行運用という手もあるかもしれない。
そのためにISV/IVDによる異体字処理があるのだがな。1万字ぐらいの異体字が定義されていたのではなかったか?電子処理する以上は包摂は必須だし、手描きサインの変更まで強制されるわけではない。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
旧字体を継承することは一度考え直したほうがよい (スコア:0)
旧字体そのものがハードルになっているのであれば、現代の文字に整合すべきだと思う。
言葉だって時代ごとにそれぞれの文法があって、その時々で時代にあったものが選ばれている。
まずはUTF-8ベースで話をすべきではないのかな。
Re: (スコア:0)
システムのために国民がいるんじゃなくて、国民のためにシステムがあるんですよ。
UTF-8やUnicodeの制限で本来の名前を名乗れないなんて悲惨すぎる
Re: (スコア:0)
誤字や勝手に創作された意字を「本来」と呼ぶのに違和感がある、という話でしょ。
誤字だけじゃないんですけど (スコア:3, 参考になる)
戸籍統一文字は5万6040字(漢字5万5267字のほか変体仮名、平仮名、片仮名、括弧類、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字、アラビア数字など非漢字773字)もあり、Unicodeで表現できない文字も多く含まれています。
ちなみに、住民基本台帳ネットワーク統一文字は約2万字しかないので、それと比べていかに膨大かが分かるはずです。
その、戸籍統一文字でも表現できない文字があることで問題になっているのに、Unicodeを持ち出すとかレベルが低すぎます。
Unicode文字だけでなんとかできるなら誰も苦労しないですよ。
戸籍統一文字にあるけどUnicodeに無い文字の中に、担当者等の誤字によって生まれたものが多く含まれているのは事実ですけど、正しい漢字も多く含まれているのです。
むしろ、歴史をさかのぼると、Unicodeに登録されている方が本来の正字ではない「異自体」であることまであるのですが。
Unicodeが絶対的に正しいと思わない方がいいですよ。
Unicodeの方が「誤字」で、戸籍統一文字にしかない文字が「正字」であるというケースもあるので。
もし、貴方の氏名がUnicodeの都合で強制的に変えられたとして、貴方は納得しますか?
Re:誤字だけじゃないんですけど (スコア:1)
戸籍統一文字は漢和字典に載っている(そしてその字典が誤字だと言っていない)文字をとりあえず全部放り込んでいる節があって、実際にその字が戸籍で使われているかどうかは検討していないようなので、戸籍統一文字の字数をもとに何か言ってもあまり意味がないと思う。
字典に載っている字を放り込んだだけでは役に立たないというのはJIS X 0213の制定過程ですでに明らかになったことで今さらだし。
# ただし人名とは関係なく、大漢和辞典(の譌字でない字)とUnicodeの対応がわりと明確になったという副作用があって個人的には嬉しい
Re: (スコア:0)
別ACだけど、皆納得してもいいんじゃない?と思う。
正字だろうが誤字だろうが異字体だろうが旧字体だろうが、元からの「正しい」字だろうが無関係に、とにかくUnicodeで扱う字を正とするって話だよね?
そうなったとして自分は・・・(想像中)・・・それほど拘らないかなあ。
自分はあまり多くはない名字で、かつ昔の戸籍は文献や活字に無い書き方の字を使ってた。
父の代で辞書どおりの字にしたけど、それを聞いた時も単純に文化的な興味・面白さだけだったかな。
抵抗を感じる人もいるのだろうとは思うが、その拘りに共感はできない。
Re: (スコア:0)
情報システム化が避けて通れない道というのは既に分かっているはずですが、それならばUnicodeにどうして働きかけをしないのでしょうかね。
私が甚だ疑問なのは「一部の特殊な文字の方々のために、日本独自の文字コード体系を作る」ことが、どれだけ負担(経済的、技術的)になっているか、きちんと評価しているのかという一点に尽きます。
何でもかんでも現状のデータをそっくりそのまま移行するために、大きなコストを将来的に払い続けるという判断には同意しかねます。
Re: (スコア:0)
Unicodeを日本側が真にコントロールできない以上、「Unicodeで使える文字を正字とする」としたとたんにUnicode側での変更が国のシステム上の変更に直結しちゃうんですよね。
それだったら外字登録機能つけて個別登録の方がマシじゃね?という計算も成り立たないこともないと思うんだけどな。
これでの問題はプロトコールとフォーマット、そして「字を増やそうとする勢力」の規制にあるのである。
あと「グラフィティの登録」としての手書きサインと「デジタル登録」としての入力可能な第二水準までの文字列との並行運用という手もあるかもしれない。
Re: (スコア:0)
そのためにISV/IVDによる異体字処理があるのだがな。1万字ぐらいの異体字が定義されていたのではなかったか?
電子処理する以上は包摂は必須だし、手描きサインの変更まで強制されるわけではない。