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前のクラスだと、スターリングエンジンやリチウムイオン電池によるAIPが新機軸としてあったけど、今回はそういうのは無いブラッシュアップが主体なのかな、と思ったけど、リンク先見ていると、船体が探知されにくい形状になっているらしい。
ステルス機を作ったスカンクワークスが昔、おもちゃの潜水艦を買ってきて、それをステルス形状に加工してソナー反射率を計測したら、三桁の単位で減らせたという話があるが、ついに海自の潜水艦もステルス潜水艦になるのかな。ちなみにスカンクワークスは、意気揚々と海軍に話を持っていったけど、「こんな形の潜水艦を、海軍がつくるわけがない」「この形では、二、三ノットは速度が落ちるな」「南北戦争時代のモニターかメリマック(平らな防弾鋼板で装甲した当時の軍艦の名前)みたいなだな。最新の潜水艦をこんな形につくるなんて、話にならん」というペンタゴンの潜水艦研究開発部の海軍大佐の言葉で終わった。
アクティブソナー乱れ打ちの戦場だったら役に立つのに。ペンタゴンの大佐は先見の明がありませんな。
>アクティブソナー乱れ打ち攻撃直前じゃなきゃアクティブなんてあんまり打たないよね。探知距離もパッシブに比べてずっと短いし。
潜水艦はふつうアクティブソナー打たないだけで、水上艦やソノブイはいまでもじゃんじゃんアクティブソナー打つでしょ?
大型アレイつかった低周波ソナーをマルチスタティック運用する時代
民生用の超音波ソナーとちがって、軍事用ソナーは周波数が低くなったり、複数周波数を使う傾向にあるので、どこまで有効なのかいまいちわからんな
それは航空機でも一緒。航空機にできて、潜水艦でできない理由はなさそう。
潜水艦の場合、どれだけの深度まで潜れるかという問題があるからね。平らな面を持つ構造は深深度性能が落ちるでしょう。海軍の人が言ってることの方が妥当だと思われ。
なぜ深度が必要かといえば、敵に見つからないため。深度に合わせてソナーの設定を変えなければいけないので、潜水艦が取れる深度が深ければ、探査に時間がかかる。
ソナーを反射しないのであれば、そもそも見つからないわけで、深く潜る必要もない。もちろん、ステルスは完璧ではないから、潜れた方がいいが、優先順位はステルス > 深度 となる。
ソナーの音波だな。ソナー自体は機械。
> ソナーを反射しないのであれば、そもそも見つからないわけで、深く潜る必要もない。もう何十年も前から潜水艦探知・追跡は潜水艦自体が発する音響を聴取するパッシブソナーが主体なのだが。
潜水艦はアクティブソナー使うと自分の位置を知らせるからパッシブソナーがいいとして、水上艦やソノブイもパッシブソナー主体なの?
対潜哨戒機だったら磁気探知(MAD)もあるからなぁ。
現実問題として、原子力潜水艦から見れば水上艦や哨戒機は大した脅威ではない。ソノブイなんて反応があっても距離しか出ない。どっちに向いて航行しているのか解を求めるにはかなりの数をまかなければいけない。水上艦はのろいし、こちらの深度を測ることはできない。敵地に乗り込んで特殊部隊を上陸させようというのでもなければ無視して構わない。
アメリカのP-8にはないけどね。あとMADの探知距離は数100メートル~1000メートルだそうだから、最大深度まで潜っても駄目じゃない?
インドのP-8には付いてるぞ。
全て間違ってます。原子力であろうとなかろうと潜水艦の優位性は「秘匿性」でしかなく、攻撃力も速度も水上艦や航空機のほうが上です。
見つかったら一方的に狩られる存在であるがゆえに必死に隠れるのが潜水艦なんす。
>現実問題として、原子力潜水艦から見れば水上艦や哨戒機は大した脅威ではない。水上艦が魚雷持ってなきゃな
>水上艦はのろいし、こちらの深度を測ることはできない。水上艦の対潜哨戒能力なめすぎ
と言うか知ったかやめろ
元コメは攻撃力も速度も問題にしてないというか、それらが潜水艦の方が優れているといっていない。まあ、戦略原潜なら攻撃力は上だろうけど、戦場に出てこないしな。
原潜が戦場にいることがわかっても、原潜側は逃げ切れるって元コメはいいたいんじゃないの?パッシブソナーで見つかっても、方位しかわからない。距離はわからない。もちろん、移動して計測場所を変えて推測するとか、複数の船のソナーで絞り込むことは不可能ではないが、簡単ではないと思われる。潜水艦側も聞き耳を立ててるのは同じで、へんな動きをしたら原潜側に探知されていることを知らせてしまう。ソノブイは投下すれば、着水音で潜水艦側にばれてしまう可能性がある。アクティブソナーは方位と距離がわかるけど、効果範囲が狭い。探している間に逃げられるってことじゃないの?
どんな優秀な洋上艦だろうが下につかれたら3次元航行可能な潜水艦に勝てはせん
潜水艦の構造を完璧に把握しているわけではないので、誤解があるかもしれませんが……
現代の潜水艦って外殻(と呼んでいいかわかりませが、外から見えるところ)と、内殻(人がいたりするところ)の間に水を入れたり、空気を入れたりして潜水と浮上を行うのではないですか。その理解があまり外れてなければ、深度を稼ぐための本当の部分は内殻で、浮上するときは外殻はブロー(排水して空気を入れる)されて、内部の圧力のほうが若干高くなる程度でそれほどの強度はいらないように思われますし、沈降するときには、注水するからこれまたあまり圧力差はなさそうに思われます。平面部はその圧力差に耐えられれば十分なのではないかと想像するわけなのですが、いかがなもんでしょうか>構造に詳しい人
潜望鏡とかを収めた胴体の上に出た凸部は直接圧力を受けそうですが、それもある意味外殻を別に作って水の抵抗を考えつつステルス構造にすればいいんじゃないかなと。空を飛ぶために軽量化をかなり考えなくてはならない航空機と違って重量はあまり問題にならない潜水艦ならではのメリットでもあると思います。
潜水艦は 自重:浮力比 が限りなく1に近い船体にする必要があるので、重量はかなり厳しいと思われます。当初の設計から大きく外れることができないという点では、たぶん航空機と同じくらいには。大きく外れると 潜水できない or 浮上できない になってしまうので。
いまの潜水艦は複殻構造で、外側の殻は耐圧殻ではないよって、外側が平らな面を持つ構造でも、内側の耐圧殻が円形ならそういった問題は起きない
今日、完全複殻構造の潜水艦は稀だと思うが(多くは部分複殻構造の筈)。
リンク先の「船体が探知されにくい形状」云々は単に記者さんの間違い・勘違いで、外形に前のそうりゅう型と大きな違いはありません吸音タイル装着箇所増加等の改良はそうりゅう型ですでに実施されていますロシアの一部の原潜のようなセイルの小型化は三菱重工が検討案を公表しています水中の音波は大気中の電波のようには直進しないので、航空機のステルス技術をそのまま適用は出来ません
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
ステルス形状? (スコア:0)
前のクラスだと、スターリングエンジンやリチウムイオン電池によるAIPが新機軸としてあったけど、今回はそういうのは無いブラッシュアップが主体なのかな、と思ったけど、リンク先見ていると、船体が探知されにくい形状になっているらしい。
ステルス機を作ったスカンクワークスが昔、おもちゃの潜水艦を買ってきて、それをステルス形状に加工してソナー反射率を計測したら、三桁の単位で減らせたという話があるが、ついに海自の潜水艦もステルス潜水艦になるのかな。
ちなみにスカンクワークスは、意気揚々と海軍に話を持っていったけど、「こんな形の潜水艦を、海軍がつくるわけがない」「この形では、二、三ノットは速度が落ちるな」「南北戦争時代のモニターかメリマック(平らな防弾鋼板で装甲した当時の軍艦の名前)みたいなだな。最新の潜水艦をこんな形につくるなんて、話にならん」というペンタゴンの潜水艦研究開発部の海軍大佐の言葉で終わった。
Re:ステルス形状? (スコア:1)
アクティブソナー乱れ打ちの戦場だったら役に立つのに。
ペンタゴンの大佐は先見の明がありませんな。
Re: (スコア:0)
>アクティブソナー乱れ打ち
攻撃直前じゃなきゃアクティブなんてあんまり打たないよね。
探知距離もパッシブに比べてずっと短いし。
Re: (スコア:0)
潜水艦はふつうアクティブソナー打たないだけで、
水上艦やソノブイはいまでもじゃんじゃんアクティブソナー打つでしょ?
大型アレイつかった低周波ソナーをマルチスタティック運用する時代
Re: (スコア:0)
民生用の超音波ソナーとちがって、
軍事用ソナーは周波数が低くなったり、複数周波数を使う傾向にあるので、
どこまで有効なのかいまいちわからんな
Re: (スコア:0)
それは航空機でも一緒。
航空機にできて、潜水艦でできない理由はなさそう。
Re: (スコア:0)
潜水艦の場合、どれだけの深度まで潜れるかという問題があるからね。
平らな面を持つ構造は深深度性能が落ちるでしょう。海軍の人が言ってることの方が妥当だと思われ。
Re: (スコア:0)
なぜ深度が必要かといえば、敵に見つからないため。
深度に合わせてソナーの設定を変えなければいけないので、潜水艦が取れる深度が深ければ、探査に時間がかかる。
ソナーを反射しないのであれば、そもそも見つからないわけで、深く潜る必要もない。
もちろん、ステルスは完璧ではないから、潜れた方がいいが、優先順位はステルス > 深度 となる。
Re: (スコア:0)
ソナーの音波だな。ソナー自体は機械。
Re: (スコア:0)
> ソナーを反射しないのであれば、そもそも見つからないわけで、深く潜る必要もない。
もう何十年も前から潜水艦探知・追跡は潜水艦自体が発する音響を聴取するパッシブソナーが主体なのだが。
Re: (スコア:0)
潜水艦はアクティブソナー使うと自分の位置を知らせるからパッシブソナーがいいとして、水上艦やソノブイもパッシブソナー主体なの?
Re: (スコア:0)
対潜哨戒機だったら磁気探知(MAD)もあるからなぁ。
Re: (スコア:0)
現実問題として、原子力潜水艦から見れば水上艦や哨戒機は大した脅威ではない。
ソノブイなんて反応があっても距離しか出ない。どっちに向いて航行しているのか解を求めるにはかなりの数をまかなければいけない。
水上艦はのろいし、こちらの深度を測ることはできない。
敵地に乗り込んで特殊部隊を上陸させようというのでもなければ無視して構わない。
Re: (スコア:0)
アメリカのP-8にはないけどね。
あとMADの探知距離は数100メートル~1000メートルだそうだから、最大深度まで潜っても駄目じゃない?
Re: (スコア:0)
インドのP-8には付いてるぞ。
Re: (スコア:0)
現実問題として、原子力潜水艦から見れば水上艦や哨戒機は大した脅威ではない。
ソノブイなんて反応があっても距離しか出ない。どっちに向いて航行しているのか解を求めるにはかなりの数をまかなければいけない。
水上艦はのろいし、こちらの深度を測ることはできない。
敵地に乗り込んで特殊部隊を上陸させようというのでもなければ無視して構わない。
全て間違ってます。
原子力であろうとなかろうと潜水艦の優位性は「秘匿性」でしかなく、攻撃力も速度も水上艦や航空機のほうが上です。
見つかったら一方的に狩られる存在であるがゆえに必死に隠れるのが潜水艦なんす。
Re: (スコア:0)
>現実問題として、原子力潜水艦から見れば水上艦や哨戒機は大した脅威ではない。
水上艦が魚雷持ってなきゃな
>水上艦はのろいし、こちらの深度を測ることはできない。
水上艦の対潜哨戒能力なめすぎ
と言うか知ったかやめろ
Re: (スコア:0)
元コメは攻撃力も速度も問題にしてないというか、それらが潜水艦の方が優れているといっていない。
まあ、戦略原潜なら攻撃力は上だろうけど、戦場に出てこないしな。
原潜が戦場にいることがわかっても、原潜側は逃げ切れるって元コメはいいたいんじゃないの?
パッシブソナーで見つかっても、方位しかわからない。距離はわからない。
もちろん、移動して計測場所を変えて推測するとか、複数の船のソナーで絞り込むことは不可能ではないが、簡単ではないと思われる。
潜水艦側も聞き耳を立ててるのは同じで、へんな動きをしたら原潜側に探知されていることを知らせてしまう。
ソノブイは投下すれば、着水音で潜水艦側にばれてしまう可能性がある。
アクティブソナーは方位と距離がわかるけど、効果範囲が狭い。
探している間に逃げられるってことじゃないの?
Re: (スコア:0)
どんな優秀な洋上艦だろうが下につかれたら3次元航行可能な潜水艦に勝てはせん
Re: (スコア:0)
潜水艦の構造を完璧に把握しているわけではないので、誤解があるかもしれませんが……
現代の潜水艦って外殻(と呼んでいいかわかりませが、外から見えるところ)と、内殻(人がいたりするところ)の間に水を入れたり、空気を入れたりして潜水と浮上を行うのではないですか。
その理解があまり外れてなければ、深度を稼ぐための本当の部分は内殻で、浮上するときは外殻はブロー(排水して空気を入れる)されて、内部の圧力のほうが若干高くなる程度でそれほどの強度はいらないように思われますし、沈降するときには、注水するからこれまたあまり圧力差はなさそうに思われます。平面部はその圧力差に耐えられれば十分なのではないかと想像するわけなのですが、いかがなもんでしょうか>構造に詳しい人
潜望鏡とかを収めた胴体の上に出た凸部は直接圧力を受けそうですが、それもある意味外殻を別に作って水の抵抗を考えつつステルス構造にすればいいんじゃないかなと。空を飛ぶために軽量化をかなり考えなくてはならない航空機と違って重量はあまり問題にならない潜水艦ならではのメリットでもあると思います。
Re: (スコア:0)
潜水艦は 自重:浮力比 が限りなく1に近い船体にする必要があるので、重量はかなり厳しいと思われます。
当初の設計から大きく外れることができないという点では、たぶん航空機と同じくらいには。
大きく外れると 潜水できない or 浮上できない になってしまうので。
Re: (スコア:0)
いまの潜水艦は複殻構造で、外側の殻は耐圧殻ではない
よって、外側が平らな面を持つ構造でも、内側の耐圧殻が円形ならそういった問題は起きない
Re: (スコア:0)
今日、完全複殻構造の潜水艦は稀だと思うが(多くは部分複殻構造の筈)。
形状に変わりは無い (スコア:0)
リンク先の「船体が探知されにくい形状」云々は単に記者さんの間違い・勘違いで、外形に前のそうりゅう型と大きな違いはありません
吸音タイル装着箇所増加等の改良はそうりゅう型ですでに実施されています
ロシアの一部の原潜のようなセイルの小型化は三菱重工が検討案を公表しています
水中の音波は大気中の電波のようには直進しないので、航空機のステルス技術をそのまま適用は出来ません