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「赤のシャツはダークブラウンのように見える」は、「赤のシャツはダークブラウン(およびその他いくつかの色)のシャツと見分けがつかない」とは何が違うのだろう。
ダークブラウンと赤を区別したことのない人にとって、「ダークブラウンのシャツは赤のように見える」でもいいのかもしれないし、赤のシャツが(赤やその他いくつかの色のどれか、ではなく)ダークブラウンに見えるという客観的な証拠はあるのだろうか。
子供の頃妄想で、私が見えている赤は他の人には緑だったとしてもそれを説明する術はないんだよな?と思っていたことを思い出しました。私が見ている世界と他の誰かが見ている世界が本当に同じ色彩かは分からないですよね。どのように見えていても、それが「赤」という言葉で表されたらどうにもならないですし。
首都高旧券裏 [response.jp]のいくつかの三角形は実は2通りのインクの組み合わせで印刷されていて、人間の目にはどれも同じ緑色に見えるもののカラーコピーや色フィルムを通すと違う色になるので偽造防止に役立てているのですが、これが違って見えちゃう人もいましたね。
何が違うのか聞いても、なんとなく違うという回答しか得られませんでしたが。
その疑問の名前は「クオリア問題」ですねhttps://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2 [nicovideo.jp]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%... [wikipedia.org]
妄想と仰ってますが、鋭いお子さんだったかと。
私もそう考えてました。そもそも右目と左目で色は少し違って見えますし。個人的な興味として、とある色を見て、自分で絵の具で再現して塗って、その色を見て再度色を塗って...を何回も繰り返したときに誤差が累積されて、どんな色に変化するのか?ということです。繰り返し後の誤差を繰り返しの回数で割った分が、見えているものの個体的な偏りなんじゃないかと思うのですが。(ちょっと話がずれたかも)
単色光の波長で客観的に伝えられる。「右」と「左」を取り違えがないように宇宙人に伝えるほうが難易度高い
波長の数字は伝えられますが、その波長を「私」が脳内でどう感じているかを「あなた」に伝えるのは不可能です。例えばニンジンが好きな人と嫌いな人がいて、ニンジンが舌の味蕾に及ぼす影響はほぼ同じですが、好きな人が脳内で感じている「ニンジンのおいしさ」と、嫌いな人が感じている「ニンジンのまずさ」は違うでしょう。
物理学や生理学ではなく哲学の思考実験のような話なので、ピンとこない人も多いかもしれません。あまり使いたくない言葉ですが「クオリア」あたりを調べてもらえれば参考になるかも。
それは妄想ではなく現実ですよね。自分の内的感覚をそのまま他者に伝えることは不可能だから(脳の部分移植とかしても、メイン脳が感覚をデコードして結局だめな気がする)
それでも「あの虹きれい」っていう感情はぼぼ全人類が共有できるのだから、それで充分なんでしょう
「虹は凶兆」と考える文化圏もあるので、それすら難しいかも。
「~のように見える」は、ぱっと見た時の判断で、「~と見分けがつかない」は、もっとよく見ても分からないって感じるね。客観的な証拠って色盲テストの結果とかになるね。赤とダークブラウンを区別したことない人は、赤色系と茶色系は同じグループの扱いで濃度の違いになるのでは?
色じゃないです。赤を赤と感じるだけじゃなく他の色との明るさが影響している。色弱の場合色以外に色を感じる細胞の数の違いから明るさも違って見えるのです。色弱の人の見ている画像とかやってみあれはイメージであって実際は色と明るさも影響している。
さらに個体差があるので難しい内容になっている。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
赤のシャツはダークブラウンのように見える? (スコア:0)
「赤のシャツはダークブラウンのように見える」は、
「赤のシャツはダークブラウン(およびその他いくつかの色)のシャツと見分けがつかない」とは
何が違うのだろう。
ダークブラウンと赤を区別したことのない人にとって、「ダークブラウンのシャツは赤のように見える」でもいいのかもしれないし、
赤のシャツが(赤やその他いくつかの色のどれか、ではなく)ダークブラウンに見えるという客観的な証拠はあるのだろうか。
Re: (スコア:0)
子供の頃妄想で、私が見えている赤は他の人には緑だったとしてもそれを説明する術はないんだよな?と思っていたことを思い出しました。
私が見ている世界と他の誰かが見ている世界が本当に同じ色彩かは分からないですよね。
どのように見えていても、それが「赤」という言葉で表されたらどうにもならないですし。
Re:赤のシャツはダークブラウンのように見える? (スコア:2, 参考になる)
首都高旧券裏 [response.jp]のいくつかの三角形は実は2通りのインクの組み合わせで印刷されていて、
人間の目にはどれも同じ緑色に見えるもののカラーコピーや色フィルムを通すと違う色になるので偽造防止に役立てているのですが、
これが違って見えちゃう人もいましたね。
何が違うのか聞いても、なんとなく違うという回答しか得られませんでしたが。
Re:赤のシャツはダークブラウンのように見える? (スコア:2)
その疑問の名前は「クオリア問題」ですね
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2 [nicovideo.jp]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%... [wikipedia.org]
妄想と仰ってますが、鋭いお子さんだったかと。
Re: (スコア:0)
私もそう考えてました。そもそも右目と左目で色は少し違って見えますし。
個人的な興味として、とある色を見て、自分で絵の具で再現して塗って、その色を見て再度色を塗って...を何回も繰り返したとき
に誤差が累積されて、どんな色に変化するのか?ということです。
繰り返し後の誤差を繰り返しの回数で割った分が、見えているものの個体的な偏りなんじゃないかと思うのですが。
(ちょっと話がずれたかも)
Re: (スコア:0)
単色光の波長で客観的に伝えられる。「右」と「左」を取り違えがないように宇宙人に伝えるほうが難易度高い
Re: (スコア:0)
波長の数字は伝えられますが、その波長を「私」が脳内でどう感じているかを「あなた」に伝えるのは不可能です。
例えばニンジンが好きな人と嫌いな人がいて、ニンジンが舌の味蕾に及ぼす影響はほぼ同じですが、好きな人が脳内で感じている「ニンジンのおいしさ」と、嫌いな人が感じている「ニンジンのまずさ」は違うでしょう。
物理学や生理学ではなく哲学の思考実験のような話なので、ピンとこない人も多いかもしれません。
あまり使いたくない言葉ですが「クオリア」あたりを調べてもらえれば参考になるかも。
Re: (スコア:0)
それは妄想ではなく現実ですよね。
自分の内的感覚をそのまま他者に伝えることは不可能だから(脳の部分移植とかしても、メイン脳が感覚をデコードして結局だめな気がする)
それでも「あの虹きれい」っていう感情はぼぼ全人類が共有できるのだから、それで充分なんでしょう
Re: (スコア:0)
「虹は凶兆」と考える文化圏もあるので、それすら難しいかも。
Re: (スコア:0)
「~のように見える」は、ぱっと見た時の判断で、「~と見分けがつかない」は、もっとよく見ても分からないって感じるね。
客観的な証拠って色盲テストの結果とかになるね。
赤とダークブラウンを区別したことない人は、赤色系と茶色系は同じグループの扱いで濃度の違いになるのでは?
Re: (スコア:0)
色じゃないです。
赤を赤と感じるだけじゃなく他の色との明るさが影響している。
色弱の場合色以外に色を感じる細胞の数の違いから明るさも違って見えるのです。
色弱の人の見ている画像とかやってみあれはイメージであって実際は
色と明るさも影響している。
さらに個体差があるので難しい内容になっている。