パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

秋の夜長に電子書籍はいかが」記事へのコメント

  • イメージデータであるため検索機能がないとのことだが、
    小説や詩ならばそれでも良いだろうが、実用書や技術書には検索機能は不可欠だ。
    個人的には老眼が進んでいるので、文字の大きさやバックライトの明るさを
    どれだけ変えることが興味あるのだが、それに関する情報がない。
    こんな半端なものは売れないのではないか。
    • by Anonymous Coward
      検索機能はほとんど使わないね。目次で十分。 ザウルスの文庫ビューワーとかはよくできていて文字の大きさもかえられるけど、老眼には眼鏡の方が有効だと思うよ。 あと印刷したいなら物理本を買った方が安くて早い。印刷しないからこそ電子ブックが便利。
      • by Anonymous Coward
        マニュアルならかなり以前から電子化されたものが配布されている。というか、ページ数が1000を超えると、紙媒体では無理なんじゃないのかな?

        読書は習慣だから、いきなりこれで読め、と言われても、変えることは難しい。でも、液晶画面でしか、文章を読まない世代が現れるのも時間の問題かも知れない。

        #もはや、習慣を変えられない世代なのでAC
        • by miri (12057) on 2003年09月13日 16時50分 (#396781) 日記
          すでに読む文章の9割以上は何らかの電子表示装置からですが。

          小説などは紙がいいとよく言われますが(自分も以前はそうだったが)、まともな電子小説を読んだことがないからそう思っているだけの食わず嫌いなのではないか、という可能性を最近は考えています。

          本当にすばらしい小説は紙の上に収まらないのではないかという疑問、言い換えれば媒体を超越する小説にめぐり合っていない不幸でしょうか。

          あるいは電子媒体でこそはばたく小説。えてして新しい可能性はメジャーになってからでないと認められないものです。

          #こんなことをいいながらなも、いい物を探す努力をしていないけどID。
          親コメント
          • > 小説などは紙がいいとよく言われますが(自分も以前はそうだったが)、
            > まともな電子小説を読んだことがないからそう思っているだけの
            > 食わず嫌いなのではないか、という可能性を最近は考えています。

            まずは紙と電子の利点欠点をざっとリ
            • by G7 (3009) on 2003年09月14日 2時54分 (#397001)
              前にも書いたかと思うけど。

              どっかの誰かの小説を(webつまりhtmlで)公開してるサイトが面白かった。
              複数のインデックスが有る、みたいな感じだった。

              小説の内容は、同時進行的に複数の場所で複数の場面が展開してて
              かつそれらが互いに少しづつ影響しあうんだけども、
              各場面(もちろん各場所)ごとに短く区切られたHTMLで本文が構成されていて
              (というかばらばらのままであり、つまり構成「されていなくて」)、
              それを時間軸順に読むインデックスと、場所ごとにまとめたインデックスとが有って、
              それぞれがそれぞれの順序で本文断片にリンクされていた。

              同じことを紙ベースでやろうとしたら、不可能とは言わないけど、うざいよね。
              「構成Bで読んでいるかたは、次はXXページに飛んでください」なんて記述が頻出したら
              読んでられないっしょ。
              順序を変えられるようにルーズリーフにする手もあるが、取り扱いが煩雑だし。
              いっそ本を構成ごとに別冊にしたほうが楽だが、それじゃコストが馬鹿馬鹿しいだけで誰もやるまい。

              つまり、紙(羊皮紙含む)ベースだと、筋を1本に限定されてしまいがち。
              それをメリットとして活かす方向で、さぞかし従来の無数の小説は書かれていたであろうけど、
              もし媒体がその制約を持たないなら、別の進化の形態だって採って良いはずだ。
              親コメント
              • 個人的には電子媒体であることを利用したミステリに期待。
                叙述トリックが得意な作家さんなら色々考えているかも。
                --

                --- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
                親コメント
              • 筒井康隆の富豪刑事に、時間別・場所別な文章構成な話があったと思いますが、あれを場所別に読むなんてのはやってみたいですね。

                あとは、タイムリープ [takelogue.net]を通常の時間軸というか若松視点で読むというのも面白そうです。
                親コメント
              • > 同じことを紙ベースでやろうとしたら、不可能とは言わないけど、うざいよね。
                > 「構成Bで読んでいるかたは、次はXXページに飛んでください」なんて記述が頻出したら
                > 読んでられないっしょ。

                昔、アドベンチャーゲームブックというのがあって、選んだ選択肢のページに飛ぶ本があったけど、とくにうざいとはおもわなかったけどなぁ。
                本の内容や読者層にもよるんじゃない?

                #個人的には、あれを電子書籍でやりたいとは思わない。
                [google.co.jp]
                親コメント
              • でもそれってRPGとどこが違う?というのが最初に浮かびますよね。
                どちらかといえば小説というジャンルではなくて。
                RPGはゲームと言うジャンルに入っているけどマルチストーリー的なものは
                既にRPGとしてメジャーなジャンルを築いているわけだから、特に新しいという
                訳でもなく、現在進行形で
              • > どっかの誰かの小説を(webつまりhtmlで)公開してるサイトが面白かった。
                > 複数のインデックスが有る、みたいな感じだった。

                井上夢人 [yumehito.com]の99人の最終列車 [shinchosha.co.jp]ですね。

              • ゲームブックが成立してたんだから、紙ベースでも十分楽しめると思う。
              • by G7 (3009) on 2003年09月14日 11時31分 (#397095)
                ちなみに俺が見つけた奴はそれではありません。

                つまり、他の作品(作者)でも取りえる作品形態だということ。#ああよかった。
                親コメント
              • by G7 (3009) on 2003年09月14日 11時40分 (#397098)
                >でもそれってRPGとどこが違う?というのが最初に浮かびますよね。
                >どちらかといえば小説というジャンルではなくて。

                いや、ゲームを「させることを意図」していなければ、それをゲーム(RPGのGの部分ね)と呼ぶのは変でしょう。

                #もちろん、ゲームでないものをゲームだと見なして遊ぶ(バーコードバトルみたいに?)ことも可能だが、
                #それは別問題なんで。

                技術的には同じ技術(?)を使っていると言えるとは思います。
                ただ、もしそういう「小説」に特定のジャンルとしての名を与えるならば、
                その名が「RPG」であることは無いだろう、とは思います。
                両者の類似性は、ジャンルの問題じゃなく、使ってる技術の問題なのでしょうね。

                「小説」の中に、そういう技術を使うようなサブジャンルが出現した(いつ出来たのかは俺は知りませんが)
                と捉えても、別に何もおかしくないと思います。少なくとも「ゲーム」じゃないとは思う。

                一直線に進まないならば即なんでもゲーム、というわけではないですよね?
                #俺なまじゲームやらないものだから、ゲームじゃないものをゲームに分類されたとき、違和感を強く感じます。
                それとも、単に読み順を1つに確定しないというだけで、ゲームにジャンル分けされるべきものなのでしょうか?
                親コメント
              • by G7 (3009) on 2003年09月14日 11時46分 (#397100)
                あれって、成立してたり、楽しめたり、したものなんでしょうか?

                いや、これは単純に俺の主観の話ですので、
                お気に召さない(意見の合わない)人は聞き流せばいいことなんですが、
                俺はまずあの煩雑さに閉口して、3分(?)で撤退したクチだったものでして…
                #ごめんなさいごめんなさい…

                で、ページをめくるという手順が簡素化されるなら、もっとイケルんじゃないかと思ったわけです。
                親コメント
              • by G7 (3009) on 2003年09月14日 16時56分 (#397186)
                やっぱり犯人が乱数で決まったりするんでしょうか?
                ごめんなさいごめんなさい…

                #乱数の種として日時を使うってのは、星占いと似たようなもんだと思うので、G7
                親コメント
              • いや、単にゲームと言ってもマルチエンディングノベルというような
                ゲーム性の薄い、ほとんど小説的なものもゲームとして売られているという
                のが念頭にあっただけの話です。要はプラットホームがゲーム機だから
                ゲームとして売られているというだけのことです。

                #小説としての分類を分けていって‥という話が元にあるのではありません。
                #それは必要に応じて設定して頂ければ宜しいかと。

                現状、マルチなストーリーものの電子的なプラットホームは、ゲーム機でしか
                市場が無いのだからそういう話をしただけですが少し端折りぎみでしたね。
                ただ売ろうとすればゲームのジャンルを冠しない
              • 井上夢人は、まだ合作で岡嶋二人と名乗っていた頃にゲームブック [amazon.co.jp]を
                出してるわけで、そんなにすぱっと分けられるものではないのでは。

                ミステリは小説の形を取ったゲームである、とも言えるわけだし。

Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs

処理中...