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Starship試験機、高高度飛行からの着地はしたものの爆発」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2021年03月05日 9時11分 (#3988705)

    スラスター的なので上手いこと着陸するのって映像的には映えるけど、終段はパラシュートの方が確実で容易なんじゃないの?
    毎回失敗してるイメージが強い。
    もちろんイーロン・マスクの手法的にぱっと見は大事だけど、失敗続きのイメージの方がダメージ大きくない?

    それから他国が追従しないのも気になる。
    本当にこれが低コストの肝なら日本のロケットもやってほしい。
    やっぱり見た目カッコいいし。

    • by Anonymous Coward on 2021年03月05日 10時50分 (#3988769)

      パラシュートでは着陸時に衝撃ゼロにできないんですよ。
      アポロは衝撃緩和のために海面突入だし、最新のドラゴンも同じ。
      海を使えないロシアは着陸寸前に逆噴射ロケットを点火して衝撃緩和してます。まぁそのロケットの衝撃がすごいらしいけど地面直撃よりマシとのこと。ロケットが動作せず突っ込んで飛行士が骨折した事故があった気がする。
      パラシュートで回収して再利用していたのはスペースシャトルのブースターがあるし唯一の例だと思うけど、これも海面突入。

      地面に着陸するなら、例えパラシュート使ったとしても、最終的に逆噴射で軟着陸する必要があるんです。
      さもなくば、スペースシャトルのように重い翼を持って空力着陸する。

      パラフォイルという、翼形状したパラグライダーの高度化したようなものがあって、これで滑空着陸する方法も検討されたことがありますが、技術的難度が高くて実現してません。

      さて。逆噴射での着陸には1つ、とても重要なメリットがあるんです。
      それは、余分なものを追加しなくて良いこと。
      上昇するためのロケットエンジンを流用するため、追加で必要なのは、着陸脚と余分の燃料、それと空力操舵するための舵ぐらいですね。もしパラフォイルで着陸するなら、着陸用車輪とブレーキ、パラフォイル本体、制御と放出機構等余分がかなり増えます。
      実際、Falcon9の初期着陸実験では、着陸脚ナシで操舵のフィンと追加燃料のみで試験してました。海面に速度ゼロでホバリングするところまでイケてた。本来の打ち上げのついで実験だったのでコスト的にはゼロみたいなもんですね…。
      こういう合理的判断をするあたりが、民間企業だなーと思う。

      そして、失敗続きのイメージというけど、Falcon9の着陸をおいかけてた立場から見ると、信じられないぐらい成功ばっかりのイメージ。
      このでっかいのは愉快に爆発しまくりだけど、本来の目的は高高度飛行と帰還であって、着陸はうまくいったらめっけものぐらいの感覚のはずだし実際そのように言ってるね。
      一般大衆の感覚として失敗しまくりに見えるかもしれないが、ちょっとでも内情知ってれば問題じゃないと分かるので、現実にはノーダメージでしょう。
      何せ、Falcon9の着陸実験の頃は、失敗動画をまとめたものをYoutubeに自ら上げてたぐらい…。かえって目を引いて丁度良いぐらいに考えてんじゃないかな。

      そして他国は追従してます。
      日本ですら追従しようと政策に出てきてたはず。動き遅いけど。
      逆噴射で帰還・回収というアイディアは昔からあったけど、実現出来る確証が無いから一歩踏み出せなかったのだと思う。
      宇宙ロケット関係って実はすごく保守的なのです。
      Falcon9という劇的な成功例ができたので、各国ともコレイケるんだ、ってことで真似し始めたのが現状です。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        日本で話題になり始めたのって着陸そうとう安定してからだもんね。
      • by Anonymous Coward

        着陸場をでっかいボールプールにしておくというのはどうか?

    • by Anonymous Coward

      パラシュートは垂直方向の制御はできても横にずれるでしょ。応答に反応して微調整するデジタル機器とは相性悪いと思う。

      • by Anonymous Coward

        理想ではあるだろうけど、現時点ではパラシュートか併用の方が良さそう。
        着陸地点見ても何もない荒野だし、今後確実性が上がったとして限度があるし。

        • by Anonymous Coward

          逆張りするのは勝手だけど結論出てるんでw

          • by Anonymous Coward

            結果ってのは爆発のこと?

            • by Anonymous Coward

              Falcon9のことでしょ。

              基本は同じ。ただし挙動や制御パラメータ等異なるので上手くいってないだけ。
              本来はしっかり事前試験してからトライするけど、恐ろしいことにSpaceXは実機でトライアンドエラーしてる…。

              今回のは着陸時に制動が足りなくて、エンジンのどこかを地面にぶつけてるように見える。
              そこから破損して爆発かなー。

              パラシュートが安全かというとそんなこたないからね。
              開傘しないリスク、風に流されるリスク、着陸時に衝撃吸収(逆噴射?)できないリスク。
              特に巨大ロケットを着陸させようとしたら、パラシュートの大きさはアホみたいにデカくなる。筋が悪すぎる。
              現実的には翼で降りるか逆噴射しかないのよ。

              • by Anonymous Coward

                パラシュート良さそうと思ったけど、確かに重いとでかくなるのは問題か。
                ってか無理だろうね。ふわーと降りてくるイメージがあった。
                翼か逆噴射って時点でそもそも再利用が筋悪そう。
                着陸時は搭載物を危険に晒さないのでロケットの信頼性とは考え方が少し違うが、そのロケットを次使う・塑性や劣化の検査は難しい・検査コストに上限があるという点で搭載物にも関わってくるからなぁ。
                3回失敗したら297回成功しないと99%まで行かないロケットのよくある奴にはならないとはいえ。

              • by Anonymous Coward

                > 翼か逆噴射って時点でそもそも再利用が筋悪そう。

                再利用がそもそも大変そうなのには同意だが、とはいえ今のロケットは使い捨てとしてはかなり低コスト化が進んでいるので、ここからさらに大幅なコストダウンを図ろうと思うと、その再利用に乗り込むしかないんだよな。
                日本みたいに年に2~3回しか打ち上げないならともかく、マスクは火星移民で1000回打ち上げとか言ってるから、必然的にそれに挑むしか道が無い。

              • by Anonymous Coward

                逆噴射のメリットは実は他にもあって、大気圏再突入時に逆噴射を軽くかけておいて、ガスのバリアで高温を防止するという手法が使える。
                すでにFalcon9には使われてたかな…。第1段再利用程度では不要かな。
                この手法を使わないとすると、耐熱シールドやバリュートなど別の方法を使わなきゃならない。
                ※多分ガンダムで例えられるのだと思うけど良く知らないw

                他には、この仕組みなら月や火星にも着陸できる。大気が無いまたは薄いからね。パラシュートでは無理。
                先日降りた火星探査機も、減速はパラシュートだけど着陸は逆噴射。
                どうせ月や火星のために逆噴射着陸を用意するなら、地球でも

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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