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ソフトウェア特許について考える」記事へのコメント

  • 再認識 (スコア:2, 興味深い)

    今考え直してみると、ソフトウェア特許の場合、実態のあるものに比べて
    一般に流通するのはオブジェクトだけで、ソースコードは普通流れないから
    まさに知らずに踏んでしまう地雷としか思えないなぁ。
    そういう意味では再認識させられる。

    # 特許取るような腕前でもないけどID
    • Re:再認識 (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward
      製法特許なんかも目に見えるモノからは窺い知れないので、「オブジェクトだけという特殊性」だけで片付けられる違いでは無いと思います。

      私は、ソフトウェア特許自体は悪いとは思いません。
      ただUnisysのGIF特許のような「シャブ漬けにしておいてから回収する」というやり方と、専門知識を持たない審査官によって専門家であれば容易に考えられる程度のものが特許となってしまう事が問題なのではないかと思います。
      それなりの規模の企業であれば、不服審査を

      • ソフトウェア特許が問題になってきたのは、コンピュータの
        コモディティ化にともなって、実際にアイデアを使用する際
        のコストがとても小さくなっていることにあると思います。
        今はGIF圧縮するのに1円もかかりそうにないけど、ちょっと
        昔にもどって手計算でやるしかないとすれば、それは物凄い
        コストがかかりそうな。誰でも簡単に(安く)まねできる
        アイデアについて、社会全体で独占権を守ってあげるのは
        • >権利を保護するためにかかるコストを、特許の権利者に
          >上手に転嫁する仕組みが必要なんですかね。

          特許庁は、税金を使わずに特許出願関連の収入でヤリクリしてるはずですので、既に仕組みはできているのでは?
          • by Anonymous Coward on 2003年09月20日 19時32分 (#401002)
            >特許庁は、税金を使わずに特許出願関連の収入でヤリクリしてるはずですので、既に仕組みはできているのでは?

            現在、税金は使っていないかもしれませんが、特許庁での審査は形式的な審査と、ごく限られた分野での(審査官が対応できる分野での)内容審査を行っているだけで、本当に特許に値するだけの発明なのかどうかという審査は放棄して「文句があるヤツは文句言ってね。そしたらもっとまじめに調べるから」と、審査にかかるコストを出願者以外に押し付けている状況です。
            年間の出願数が10とか100ならそれでも許されるかもしれませんが、年間40万件ともなると、その押し付けられたコストは莫大なものになります。
            何かの特許を出願しようとして、調査にそれだけのコストをかけている人はそれでも良いでしょう。
            自分の特許出願時のコストがそれだけ少なく済む訳ですから。
            しかし、自分は特許を出願する意志は無く、別の人の特許に抵触しないかどうかを調査している人だと、そこでかけたコストは回収不能です。

            仕組みとしては、全くできていないと言えるのではないでしょうか?

            蛇足ながら誤解があるといけないので書き足しておきますが、その「調査コスト」というのは「本当に特許に値するものを調査するコスト」ではなく「本来なら特許に値しないようなゴミが特許として成立してしまっているものにまでかけなくてはいけない余分なコスト」を指しています。

            親コメント
            • >本当に特許に値するだけの発明なのかどうかという審査は放棄して

              本当に特許に値するかどうかって、どういう審査をすれば可能なんでしょうか。
              出願した時には、そんなに本人も、会社も、大発明だとは思っていなくても、ノーベル賞を受賞するような内容だったり、誰でも気づきそうな簡単な事だけど、今まで誰も気づかなかったり、本当に基本発明といえるような特許もあれば、ごくごく些細な工夫なんだけど、それが無いとすごく困るようなものもあります。

              極端に言えば、需要と供給で決まるような側面もあるし、本当に特許に値するかどうかという審査は、審査官はおろか、どこの誰にとっても、非常に困難なことなんだと思います。
              ですから、特許庁では、一定の審査基準を定めて、それを満足するかどうかで、決めているんだと思います。
              一度、特許の審査基準がどういうものなのか、特許庁のホームページとかでご覧になられると良いかと思います。それでもいい加減だと思うのであれば、では具体的にどういう審査をすれば、納得がいくのかを、お聞きしたいくらいです。
              少なくとも、日本の特許庁の審査は、世界的に見ても水準が高いほうだそうですし。

              それに、経験されてるかどうか知りませんが、自分の出願した特許に審査請求をすると、けっこう、真面目に調べて、それなりの先行技術文献とかをリファーして、拒絶理由通知を送ってきたりします。
              拒絶理由通知で参照されている先行文献との相違や利点を述べるのに苦労する事もあるし、あきらめざるを得ない場合もあります。

              そもそも審査にかかるコストを出願者以外に押し付けている、と言うのは、どうしてそんな事が起きるのでしょう。
              別に出願者以外の人に、年間40万件の特許を調べる義務があるわけではありませんよね?
              あなたの言われるように、「別の人の特許に抵触しないかどうかを調査する」のが目的だとすると、それは、「権利を保護するためにかかるコスト」と言う、sync.neo さんの言われる仕組みとは別の問題なんじゃないですか?


              >「本来なら特許に値しないようなゴミが特許として成立してしまっているものにまでかけなくてはいけない余分なコスト」

              審査基準を通っているものに関しては、少なくとも特許としての要件は備えてる事になります。
              ゴミかどうかは、考え方によります。
              マウスのホイールとかに特許が出されていたとして、マイクロソフトがこれだけ流行らせてしまうと重要特許だけど、ホイールを使うアプリが一つも無ければゴミのようなものでしょうし。
              要は、使う側にとって、どれだけ価値があるかで決まるわけですから、ある程度はコストをかけて見ないわけにはいかないでしょう。
              たとえあなたにとってはゴミでも、他の人にとっては役に立つと思うから出願されているものだって少なくはないでしょう。そういうものも、ゴミだから審査官は特許にするなよ、というのは、あなたの個人的都合でしか無いような気がします。

              あと、特許には、権利としての側面と、技術文書としての側面との2つがありますから、せめて自分がプロフェッショナルである領域に関しては、どういう特許が出願されているのかを知る事は、研究論文や技術雑誌を読むのと同様に価値がある事だと思います。
              親コメント

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