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役所の窓口で交付される住民票は「写し」とされていますなぜなら役所の奥の棚に住民票の原本があって、それを複写して交付していることになっているからです
それと、住民票原本は住所の履歴がある数以上になると「改製」して履歴欄をクリアしたものを原本として差し替えることができます履歴を記載するスペースがいっぱいになるので次の履歴を記載できなくなるからです
こんなふうに制度そのものが紙でのオペレーションを想定しているます役所の業務システムはそれに合わせて実装しなければなりませんのでコンピュータにとって面倒な部分がよく見受けられます
マイナンバーで名寄せするのもJPKIを使ってWebで申請できるるようになるのも素人目には見栄えが良くて大変結構なのですが、制度自体をコンピュータが処理する前提に変えていかないとせっかく「デジタル化」してもコストが下がらないか使い勝手が悪いものを量産するだけになりそうです
デジタル庁にはうわべをなでるだけではなく根本的な改革を期待しています
へー、なんで住民票は「写し」なのかと思っていた制度を変える気が官僚にも政治家にもいなさそう
戸籍の方は、紙ベースの「戸籍謄本」(謄本=全コピー)、「戸籍抄本」(抄本=部分コピー)から、電子化されて「戸籍全部事項証明書」「戸籍一部事項証明書」になりましたけど、
住民票の方は電子化された今も、呼称は「住民票の写し」のままじゃないですか。
戸籍の方は、元々が一人一枚の紙ペラだから、こういう名称の違いが出るけど、住民票(住民基本台帳)は「名簿」だから、紙でも電子化でも名前は変わらない、という認識です。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
うわべのデジタル化ではなく (スコア:0)
役所の窓口で交付される住民票は「写し」とされています
なぜなら役所の奥の棚に住民票の原本があって、それを複写して交付していることになっているからです
それと、住民票原本は住所の履歴がある数以上になると「改製」して履歴欄をクリアしたものを原本として差し替えることができます
履歴を記載するスペースがいっぱいになるので次の履歴を記載できなくなるからです
こんなふうに制度そのものが紙でのオペレーションを想定しているます
役所の業務システムはそれに合わせて実装しなければなりませんのでコンピュータにとって面倒な部分がよく見受けられます
マイナンバーで名寄せするのもJPKIを使ってWebで申請できるるようになるのも素人目には見栄えが良くて大変結構なのですが、制度自体をコンピュータが処理する前提に変えていかないとせっかく「デジタル化」してもコストが下がらないか使い勝手が悪いものを量産するだけになりそうです
デジタル庁にはうわべをなでるだけではなく根本的な改革を期待しています
Re: (スコア:0)
へー、なんで住民票は「写し」なのかと思っていた
制度を変える気が官僚にも政治家にもいなさそう
Re: (スコア:1)
// 電子化前のものは「写し」のまま
Re:うわべのデジタル化ではなく (スコア:1)
戸籍の方は、紙ベースの「戸籍謄本」(謄本=全コピー)、「戸籍抄本」(抄本=部分コピー)から、
電子化されて「戸籍全部事項証明書」「戸籍一部事項証明書」になりましたけど、
住民票の方は電子化された今も、呼称は「住民票の写し」のままじゃないですか。
戸籍の方は、元々が一人一枚の紙ペラだから、こういう名称の違いが出るけど、
住民票(住民基本台帳)は「名簿」だから、紙でも電子化でも名前は変わらない、という認識です。
Re: (スコア:0)
今は代わりに住民票記載事項証明書を使うことが多いだろうね。