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日医IT化宣言 [med.or.jp]はすばらしいですね。今後開発するソフトウェアもすべてオープンソースとするそうです。
ただし、オープンソースの定義 [opensource.jp]によると、改変の禁止という制限があると、オープンソースではないということになっています。(改変禁止にしたかった理由もわからないでもないので、「どうしても改変したければパッチという形で配布せよ」というふうにすれば、データベースの信頼性を維持すると同時に大手を振ってオープンソースだと宣言できたのに、と少し残念です。)
いずれにせよ、
おっしゃるとおり、ソースコードは完全にオープンソースです。ただ、ORCA ページ [med.or.jp] によると、データベースもすべてオープンソースにすると言ってます。マスターデータもこのデータベースに含まれると考えると、間違ったことを言っていることになります。「オープンソースという言葉には万人が合意する厳密な定義はなく、Open Source Initiative が主張している定義もそのひとつにすぎない。われわれはオープンソースという言葉を~という意味で使っている」と言って逃げることもできますが。
でも、ここまで画期的なことをしてくれたんだから、あとほんのすこし、「マスターデータは、改変禁止なので、厳密にはオープンソースの定義に合致しません」というただし書きをつけるくらいのことはしてくれてもいいのになあ、と思います。
ObjectDatabaseやSmalltalkみたいな世界にいっちゃうと、 どこまでがデータでどこまでがソース(ルーチン)か?ってのは 一概に言えなくなってきたりするわけですよね。 #「普通のヤツラの上を行け」でも、それに近い話があるようです つまりその境界線はアーキテクチャ(の解釈(^^;)に依存する、という。
もちろんそうなのですが、
ライセンスによる縛りじゃなければ、ソフトウェア的なチェック機構だと 考えられます。もしそういうのがあったとすれば、 データベースに誤った修正を (過失で) 入れてしまう可能性を排除できます。
しかし、そのソフトウェア的なチェック機構 (「ガード」) もまたソフトウェアでありオープンソースで改変が自由なのなら、 故意にデータベースおよびそのチェック機構を改変するのを防ぐことはできません。
ライセンスによる縛りと、チェック機構とで、どちらのほうがより有効か、 という議論は、有効性の意味が違うので、意味をなしません。 チェック機構は、ついうっかりという事故を防ぐには、ライセンスよりも 有効ですが、チェック機構も含めてうっかりという事故を防ぐことはできませんし、 故意の改変を防ぎたい場合はまったく無力です。 一方、ライセンスは、ついうっかりという事故は全く防げませんし、 法的ペナルティをも辞さないつもり (あるいは逃げ切るつもり) で悪意ある改竄をされることを事前に防ぐ手立てにはなりません。 しかし普通の意味で改変してはならない、という意思表示をするのに、 ライセンスは最も適切だと思います。
どちらにせよ、もしそのようなチェック機構のことを言っているのだとしたら、 IT 化宣言でライセンスやオープンソースの話をしているところにこういう話題を持ってくる のは場違いな気がします。つまり、これはライセンスによる縛りのことを 言っているのだと解釈するのが自然に思えます。
どちらにせよ、もしそのようなチェック機構のことを言っているのだとしたら、 IT 化宣言でライセンスやオープンソースの話をしているところにこういう話題を持ってくるのは場違いな気がします。
いえ、IT 化宣言を読むのはソフト屋さんではなく、お医者さんであることをお忘れなく。
が、「一言も言ってない」から「心配には当たらない」というのは変で、 「違うやり方をする」と具体的にはっきりした時点ではじめて「心配の必要がなくなる」のでは? 現時点では「どっちか判らん」のが「心配」である、ということです。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
日医IT化宣言 (スコア:1)
日医IT化宣言 [med.or.jp]はすばらしいですね。今後開発するソフトウェアもすべてオープンソースとするそうです。
ただし、オープンソースの定義 [opensource.jp]によると、改変の禁止という制限があると、オープンソースではないということになっています。(改変禁止にしたかった理由もわからないでもないので、「どうしても改変したければパッチという形で配布せよ」というふうにすれば、データベースの信頼性を維持すると同時に大手を振ってオープンソースだと宣言できたのに、と少し残念です。)
いずれにせよ、
Re:日医IT化宣言 (スコア:1)
ソースコードの改変禁止とは読めないのですが。
Re:日医IT化宣言 (スコア:1)
おっしゃるとおり、ソースコードは完全にオープンソースです。ただ、ORCA ページ [med.or.jp] によると、データベースもすべてオープンソースにすると言ってます。マスターデータもこのデータベースに含まれると考えると、間違ったことを言っていることになります。「オープンソースという言葉には万人が合意する厳密な定義はなく、Open Source Initiative が主張している定義もそのひとつにすぎない。われわれはオープンソースという言葉を~という意味で使っている」と言って逃げることもできますが。
でも、ここまで画期的なことをしてくれたんだから、あとほんのすこし、「マスターデータは、改変禁止なので、厳密にはオープンソースの定義に合致しません」というただし書きをつけるくらいのことはしてくれてもいいのになあ、と思います。
Re:日医IT化宣言 (スコア:1)
要するに、「データベースのオープンソース」というのが何を指しているのか、ということになると思うのですが、これは単純にデータベースのスキーマ定義のことではないでしょうか?
マスターデータは、いわゆるソースコードの範疇に含まれないと思うのですが。
# だから当の日医の文章もいまひとつ意図がわからん、というのには同意します。
Re:日医IT化宣言 (スコア:1)
どこまでがデータでどこまでがソース(ルーチン)か?ってのは
一概に言えなくなってきたりするわけですよね。
#「普通のヤツラの上を行け」でも、それに近い話があるようです
つまりその境界線はアーキテクチャ(の解釈(^^;)に依存する、という。
で、マスターデータのうち公開可能な分をソースと同列に呼ぶ、ってのは
場合とか分野とかによってはアリなような気がします。
もっともその解釈にOSDやRMSが付いて来れるかどうかは謎ですが(^^;
で、そこから先の話なのですが、なにせ命を預かるシステムとなれば、
データの改悪(?)を「ライセンスで」禁じるだけでは、はっきりいって足りないのではないでしょうか?
ライセンス云々と関係無く、そのデータ内容の妥当性をチェックする仕掛けが
なにかしら要る様に思います。逆にいえばそのチェックシステムがもし出来れば、
ライセンスとかの縛りを入れる意味があまり無い、というような
ものなんじゃないか、と素人なりに憶測(^^;しときます。
ActiveXとJavaAppletのセキュリティ仕掛けの話と似てるような気がする。
問題は銘柄じゃなくて実質だ、という。
このプロジェクトについては、 (スコア:0)
ObjectDatabaseやSmalltalkみたいな世界にいっちゃうと、 どこまでがデータでどこまでがソース(ルーチン)か?ってのは 一概に言えなくなってきたりするわけですよね。 #「普通のヤツラの上を行け」でも、それに近い話があるようです つまりその境界線はアーキテクチャ(の解釈(^^;)に依存する、という。
もちろんそうなのですが、
Re:このプロジェクトについては、 (スコア:1)
いや、アーキテクチャ「の解釈」って言ったのが味噌でして(^^;、
OODBを実際に採用しなかったとしても、(R)DBのどこからどこまでをソースと呼ぶかは
当事者の裁量次第じゃないかな?と思ったものでして。
CreateTableしてから初期値を突っ込むところ「まで」のSQLをソースと呼ぶってのは
有っても悪くないと思うので。
>このプロジェクトについては、この心配も当たっていません。なぜなら、データへのアクセスを、「ライセンスで縛る」とは一言も言っていないからです。
俺も「改変を禁ずるなどのガード」という言葉には
(我々の慣れ親しんだArchitecture解釈と比べての)曖昧さを感じました。
が、「一言も言ってない」から「心配には当たらない」というのは変で、
「違うやり方をする」と具体的にはっきりした時点ではじめて「心配の必要がなくなる」のでは?
現時点では「どっちか判らん」のが「心配」である、ということです。
>書込み禁止措置
思うにそれでもヌルイのでは。ライトプロテクト(どんな技術形態にせよ)を
覆したり詐称したりすることは、ある意味で容易なので。
一時配布物との同値性チェックとかが必要だと思う。改変がバレる仕掛けが。
#あれを書きこみ禁止と呼ぶんでしょうか最近は?
>だと思われます。
その希望的観測どおりになっていることを、俺も「期待します」。
「思う」ってのとはちょっと違います。期待通りの実装をしてると「思う」だけじゃ何にもならないので。
書き込み禁止措置 (スコア:1)
ライセンスによる縛りじゃなければ、ソフトウェア的なチェック機構だと 考えられます。もしそういうのがあったとすれば、 データベースに誤った修正を (過失で) 入れてしまう可能性を排除できます。
しかし、そのソフトウェア的なチェック機構 (「ガード」) もまたソフトウェアでありオープンソースで改変が自由なのなら、 故意にデータベースおよびそのチェック機構を改変するのを防ぐことはできません。
ライセンスによる縛りと、チェック機構とで、どちらのほうがより有効か、 という議論は、有効性の意味が違うので、意味をなしません。 チェック機構は、ついうっかりという事故を防ぐには、ライセンスよりも 有効ですが、チェック機構も含めてうっかりという事故を防ぐことはできませんし、 故意の改変を防ぎたい場合はまったく無力です。 一方、ライセンスは、ついうっかりという事故は全く防げませんし、 法的ペナルティをも辞さないつもり (あるいは逃げ切るつもり) で悪意ある改竄をされることを事前に防ぐ手立てにはなりません。 しかし普通の意味で改変してはならない、という意思表示をするのに、 ライセンスは最も適切だと思います。
どちらにせよ、もしそのようなチェック機構のことを言っているのだとしたら、 IT 化宣言でライセンスやオープンソースの話をしているところにこういう話題を持ってくる のは場違いな気がします。つまり、これはライセンスによる縛りのことを 言っているのだと解釈するのが自然に思えます。
Re:書き込み禁止措置 (スコア:0)
どちらにせよ、もしそのようなチェック機構のことを言っているのだとしたら、 IT 化宣言でライセンスやオープンソースの話をしているところにこういう話題を持ってくるのは場違いな気がします。
いえ、IT 化宣言を読むのはソフト屋さんではなく、お医者さんであることをお忘れなく。
心配の心配 (スコア:0)
が、「一言も言ってない」から「心配には当たらない」というのは変で、 「違うやり方をする」と具体的にはっきりした時点ではじめて「心配の必要がなくなる」のでは? 現時点では「どっちか判らん」のが「心配」である、ということです。
ま、そりゃそうですね。