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日本医師会のオープンソースシステム」記事へのコメント

  • 私も日経のニュースを見ましたが、非常に凄い事をやろうとしているのではないかと思いました。
    特に、GPL BasedなライセンスでCobol処理言語から(マスターデータを除く)処理系まで配布してしまうと言うのは非常な英断だと思います。

    と同時に、このライセンスは、GPLの弱点…勝手に改変すると社会的な影響が大き過ぎる物への扱い方が視野から欠落していた…があぶり出されていると言う点で非常に興味を持ちました。

    ソースコードを"FREE"にすると言う事は、勿論データも"FREE"になる事が避けられない訳ですが、しかし、
    • > と同時に、このライセンスは、GPLの弱点…勝手に改変すると社会的な影響が大き過ぎる物への扱い方が視野から欠落していた…があぶり出されていると言う点で非常に興味を持ちました。

          実にこの辺が苦労したことで、「GPLの日本語版」にしようとしながら、そうなり切らなかったんです。やはり「日本医師会」と名の下に公開するわけなので、「無保証」を言い切るのは難しかろうと。だから、オープンソースと言いながら、かなり縛りのあるライセンスになってしまっています。内部ではGPLで公開とゆー話で動いてたのですけどね。

          TPモニタやCOBOL処理系あたりは、GPLなのですが。
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      • 関係者のようですので、すこし意見を。

        まず、「オープンソース」という言葉を、Open Source Initiative の定義以外の言葉で使うことは望ましくないと思います。 ですので、ライセンスはそのままでいくのなら「オープンソース」を 謳うのはウソになりますので「データ部分はソースを公開していますが オープンソースの定義には合致しません」と言わなければなりません。

        オープンソースの定義では、TeX のように改変はパッチの形にすることを 要求したり、改変したものは名前を変えたりすることを要求しても 構わないことになっています。今回の目的を達成するためには、 このようなライセンスをとることで、オープンソースの定義に合致し、 同時に、日本医師会の社会的責任も果たせるということになるのでは ないでしょうか。

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        • 「オープンソース」って固有名詞でしたっけ? あるいは登録商標でしたっけ?

          あの文書は、「大衆向け」に書かれたものであって、「オープンソース小姑」を満足させるためではありません。いや、私はギリギリまで(宣言当日の午前中まで)、「オープンソース小姑も満足させないと、不完全ですよ」と頑張ったのですが、「新聞記者はそこまで理解して書いてはくれない。それよりは、まず新聞記者を理解させやすいを言葉を使ってから、細いことは今後説明するように」ということで押し切られました(オープンソースの厳密な定義以前に「無償」という言葉がいくつもあるのも、いろいろアレです)。それにまぁ、あれは少なくとも「ザ・オープンソース」ではないけれど、「オープンソース」であることに違いはないでしょ?

          理想を言うのはたやすいですが、それを理解してもらうには、まだまだ我々のやって来たことは足りないのだと理解して下さい。
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          • そういうことなら、了解しました。

            まず、ぼく自身は、改変の自由がないのはオープンソースじゃないと思っています。が、世間ではソースが公開されてさえすればオープンソースだと思われているようだ、ということや、それどころか、「無料」ということのみにしか目が行かない人のほうがむしろ大多数だという現状があるのは認識しています。

            そういう現状で、「無料」ということよりは「ソースが公開されている」ということに、それからさらに「改変自由」というところに世間の関心を持っていくにはどうすればいいか、という戦略としては、今回の妥協は受け入れることができるものだと思います。

            「IT 化宣言」にしても、改変自由の利点にまでかなり突っ込んだ内容で、これはすごい、と思いましたもん。

            今後、利用者からのフィードバックや開発者コミュニティの形成へと進んでオープンソースならではの実績を積んだところで、利用者自身から、「これって厳密にはオープンソースじゃないよね」という声が出てくれば理想的なんでしょうが、なかなかそうはいかないのでしょうね。

            日本では「オープンソース」って商標じゃなかったんでしたっけ... こんなページ [spi-inc.org]をみつけましたが、たぶんこれは米国での話ですね。

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            • 余計なことを付け加えると、プログラムに関しては、改変は認められていますし、今回の「ビジネスモデル」の中で、この改変を認めるというのは、非常に大きな位置を占めています。メーカになってはならない、公益団体である日本医師会としては、「素材とプラットホームを提供する」ということが重要だからです。だから、ソースコードのライセンスに関しては、極力「日本版GPL」になるように考えられているわけです。

              データについては、「某名前の一部にGnuを持つ人」から、「GPLちっくなライセンスにしない方が、扱いは楽になるし、いじれるメリットも少ない」という助言があったので、いわゆる「ザ・オープンソース」にこだわらなかったというのもあります。
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