アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
電気二重層コンデンサ (スコア:1)
Re:電気二重層コンデンサ (スコア:0)
(日経のリンク見ると、「開発したのは「キャパシター」と呼ばれるコンデンサーの一種。炭素でできた電極に電子をそのまま蓄積する。」とあ
Re:電気二重層コンデンサ (スコア:2, 興味深い)
ですが、日本電子のプレスリリースの一部を引用すると、
「日本電子におけるキャパシタの性能向上の研究・開発
日本電子は、電子回路技術確立後の最大の課題となったキャパシタのエネルギ-密度向上に焦点を当てて研究を推進し、この度、エネルギ-密度50~75Wh/kgの画期的なキャパシタ(ナノゲート・キャパシタ)の開発に成功しました。
このエネルギ-密度は、ニッケル-水素電池のエネルギ-密度60Wh/kgをしのぎ、大型リチウム-イオン電池のエネルギ-密度120Wh/kgに迫るものであり、キャパシタの最大の弱点を解決したものであります。なお、上記エネルギー密度は、擬似容量に基づくものではなく、非多孔性炭によるカーボン-カーボンの純粋な電気二重層キャパシタによるものであります。」
とかかれており、「ナノゲートキャパシタ」とは電気二重層コンデンサーの一種であることがわかります。まあ、この文中の50-75Wh/kgが60Wh/kgを「しのぎ」120Wh/kgに「迫る」という記述は稚拙な誇大表現で感心しませんが。
(それから、キャパシターとコンデンサーはまったく同じ物です。英米では前者で呼ぶのが今は普通、日本では後者で呼ぶほうが多い。)