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これからは、ちゃんとデジタル庁が共通のものを提供するのだろうから、問題あるまい。
それが違うんですよ
歴史的経緯を知らないとそう思っちゃうんですけど戦前までな「内務省」っていう省庁of省庁の最強省庁がいたのよここが地方行政も見てたから地方の首長もここの役所がきめてたのねんで、戦後に内務省は解体して権限はバラバラに
地方は地方でそれぞれ事情が違うのだからと地方選挙とかで首長を決めるようになったのよその中で戸籍なんかについても地方自治体の仕事ってきまってたのだけど、東日本大震災でバックアップなんかも死んだとかあった結果法律の改正とかして戸籍の副本については法務大臣管轄(法務省管轄)としたので将来的には戸籍なんかのシステムは一元化されるんだけ「ど」地方自治体との絡みがあるから完全移行は無理
権限はそうだが、国が安く使いやすいシステムを提供(または仕様を決めて第三者がサービス)してそこに乗るかどうかは「地方自治体が」決めれば問題ないだろ。そうすれば次第に統一される。別にどこかの有力な自治体が音頭を取って統一システムの開発を進めてもいいけど。
選ばせるというのは全国一律の公共サービスにもムラや壁を生じさせることになるから迷惑とも言える。ワクチン接種の実施状況を登録するシステムがポンコツになったのは国が出した要件がアレだったのもあるが、自治体任せにして接種券を作らせたから裁量の範囲内でばらついたというのがある。国が様式まで全部決めて発券していれば起きなかったこと。
他で不便したことだと長期出張先で免許証紛失に気づいて最寄りの警察署か免許センターで再発行しようとしたら住民票住所の都道府県でしか再発行が出来ないってのがあった。結局見つかったから再発行手続きしなかったけど。自分も悪いが地方のシステムがバラバラというのを実感した。
全国一律で提供するサービスは中央集権的な方がいいと思う。
それはシステムの話ではなく、制度の話なのではないでしょうか。
戸籍制度は全国統一。各自治体の戸籍システムは、自治体でバラバラ。でも実は、婚姻届は住所地でも本籍地でもない所の自治体に出すこともできます。
自治体を超えた手続きができることが、必ずしも中央集権というわけではないと思いますし、できないことが、必ずしも地方分権というわけでもないと思います。
運転免許証でいえば、優良運転者は住所地以外での免許更新ができるわけで、「できる」「できない」という点には、行政権的理由はないと思います。もっとも、行政権的理由で、住所地の公安委員会が交付する形になることには変わりはないですが。
しかし、交付にしても、免許証の内容は交付権限を持つ住所地の公安委員会が作り、物的には他の公安委員会に作成と引渡しを委託する、ということをやったとしても、現在の警察組織論と齟齬はないように思います。郵便局で住民票 [srad.jp](の写し)の交付が受けられるのと同じような建付けですね。
行政サービスとして、やるかやらないかの政策判断があるだけだと思います。法律でやると決められれば、別々のシステムでもできるようになるでしょう。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
そもそも自治体毎にバラバラにシステムを運用しているのがバカバカしい (スコア:0)
これからは、ちゃんとデジタル庁が共通のものを提供するのだろうから、問題あるまい。
Re: (スコア:1)
それが違うんですよ
歴史的経緯を知らないとそう思っちゃうんですけど
戦前までな「内務省」っていう省庁of省庁の最強省庁がいたのよ
ここが地方行政も見てたから地方の首長もここの役所がきめてたのねん
で、戦後に内務省は解体して権限はバラバラに
地方は地方でそれぞれ事情が違うのだからと地方選挙とかで首長を決めるようになったのよ
その中で戸籍なんかについても地方自治体の仕事ってきまってたの
だけど、東日本大震災でバックアップなんかも死んだとかあった結果
法律の改正とかして戸籍の副本については法務大臣管轄(法務省管轄)としたので将来的には戸籍なんかのシステムは一元化されるんだけ「ど」
地方自治体との絡みがあるから完全移行は無理
Re: (スコア:0)
権限はそうだが、国が安く使いやすいシステムを提供(または仕様を決めて第三者がサービス)してそこに乗るかどうかは「地方自治体が」決めれば問題ないだろ。
そうすれば次第に統一される。
別にどこかの有力な自治体が音頭を取って統一システムの開発を進めてもいいけど。
Re: (スコア:0)
選ばせるというのは全国一律の公共サービスにもムラや壁を生じさせることになるから迷惑とも言える。
ワクチン接種の実施状況を登録するシステムがポンコツになったのは国が出した要件がアレだったのもあるが、自治体任せにして接種券を作らせたから裁量の範囲内でばらついたというのがある。国が様式まで全部決めて発券していれば起きなかったこと。
他で不便したことだと長期出張先で免許証紛失に気づいて最寄りの警察署か免許センターで再発行しようとしたら住民票住所の都道府県でしか再発行が出来ないってのがあった。結局見つかったから再発行手続きしなかったけど。自分も悪いが地方のシステムがバラバラというのを実感した。
全国一律で提供するサービスは中央集権的な方がいいと思う。
Re:そもそも自治体毎にバラバラにシステムを運用しているのがバカバカしい (スコア:2)
それはシステムの話ではなく、制度の話なのではないでしょうか。
戸籍制度は全国統一。
各自治体の戸籍システムは、自治体でバラバラ。
でも実は、婚姻届は住所地でも本籍地でもない所の自治体に出すこともできます。
自治体を超えた手続きができることが、必ずしも中央集権というわけではないと思いますし、できないことが、必ずしも地方分権というわけでもないと思います。
運転免許証でいえば、優良運転者は住所地以外での免許更新ができるわけで、「できる」「できない」という点には、行政権的理由はないと思います。
もっとも、行政権的理由で、住所地の公安委員会が交付する形になることには変わりはないですが。
しかし、交付にしても、免許証の内容は交付権限を持つ住所地の公安委員会が作り、物的には他の公安委員会に作成と引渡しを委託する、ということをやったとしても、現在の警察組織論と齟齬はないように思います。
郵便局で住民票 [srad.jp](の写し)の交付が受けられるのと同じような建付けですね。
行政サービスとして、やるかやらないかの政策判断があるだけだと思います。
法律でやると決められれば、別々のシステムでもできるようになるでしょう。