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萌える本、今度はCPU解説本」記事へのコメント

  •  本当に、コンピュータの基礎から学びたい、という初心者、この本が対象にしているような人には、自分が薦めるにはちょっと抵抗のある本だと思いました。
     結局、74のパッケージもブラックボックスには違いないので、FPGA or CPLDで作ったほうが親切になるのではないでしょうか。書き換え可能デバイスなら、自分でこまごまと書き換えて理解に到る、という道があります。
     昔から74で4bitCPUを自作、っていうのには一定の人気がありますが、満足感以上
    • 結局、74のパッケージもブラックボックスには違いないので、FPGA or CPLDで作ったほうが親切になるのではないでしょうか。

      「FPGAのほうがブラックボックスだ」という意見はごもっともで、
      最初の一歩としては、ブラックボックス的要素を最小限度にした74TTLを
      ごりごり並べるのはアリだと思います。

      しかし、その次の段階で、どうしたら命令を増やせるかとか、
      レジスタを増やしたいとか、より突っ込んで、勉強したくなったとき、
      74TTLによる製作では、試行錯誤に限界が来てしまいます。

      その点、FPGAであれば、何度でもやりなお

      • > しかし、その次の段階で、どうしたら命令を増やせるかとか、
        > レジスタを増やしたいとか、より突っ込んで、勉強したくなったとき、
        > 74TTLによる製作では、試行錯誤に限界が来てしまいます。

        だっからぁ。その不便さを肌で知るのが教育ってもんじゃん。
        • by SteppingWind (2654) on 2003年10月09日 18時23分 (#411999)

          不便さもあるんですけど, デジタル回路も詰まるところアナログ回路なんだってところを身につけるには74程度の方がいいんじゃないですかね. 74程度なら周波数換算で数10Mhz程度の速度ですから, 比較的低価格のオシロで信号の鈍りやゲート延停でできるひげなど, 論理回路だけじゃ分からないいやらしい部分を見ることができるんじゃないかと思います.

          親コメント

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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