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クレジットカードなどでもよくある現金払いより上乗せした価格にしてはいけないって規約、独占禁止法に抵触しそうな気がするのに長年堂々と行われているということはセーフなんでしょうか?
例えばオーストラリアではカード手数料の上乗せの禁止が禁止されてるので、surchargeといった費目でカード利用料が加算されますね。セーフということではなく法の網がまだ掛かってないだけかと。
逆です。クレジットカードの手数料を明記すれば、上乗せすることが認められてます。https://www.accc.gov.au/business/pricing-surcharging/payment-surcharge... [accc.gov.au]
既に広く知られている商習慣であること、代替サービスがあること、契約しない/契約破棄となる場合に業務継続に支障をきたすまでの影響を与えない、上記のことから挙げられている筋で攻める場合は独占禁止法には当たらない可能性が高いです。
「ジャイーデスゥー」ってCM、独占状態って主張してない?
してない。少なくとも大体サービスとしてQRコード系だけでもメルペイ・楽天ペイその他も交通系IC・Edy・デビットカード・クレジットカードがある間はその主張は無理筋。
ほぼすべての同業で横並びってのは、流石に問題視される可能性は有ると思う。問題視されないためには、同様の決済サービスで手数料を別途請求可とか統一料金制限が無いサービスが存在する必要があるんじゃないかな。
逆にそれが商機のはずなんだが、なんでそこを制限しないクレジット会社が出てこないのだろうな。
それをやると大手クレジットブランド(VとかMとかJとか)が提携してくれないのは目に見えているので自前で各小売店に営業して契約する必要があり、他のカードも使える小売店では「このカードだけ上乗せ価格」なんてしてたらそんなカードを使う客はほとんどいないでしょう。これではすでにクレジットカード可の店はターゲットにできないため、商機はかなり限られると思います。
それって実質カルテル状態やん。
大手カードブランドにとってこの価格に対する規約は譲れないルールのひとつだし、それを飲めないのに大手ブランドの抱える膨大な加盟店でカードを使えるようにしろというのは虫が良すぎます。
どこの大手でもそういう判断になるのは目に見えているというだけで、大手同士が話し合って連携したわけではないのでカルテルにはならないですよ。
たとえば大手同士の競合製品同士がほぼ同じ価格で、価格改定のタイミングも同じ「カルテルに近い状態」なものはけっこうありますが、競合製品に追従して価格改定することは違法でもなんでもないのと同じことです。
逆に決済段階でカード手数料を請求したら景表法違反になりかねないのでカード会社の方に指導をするのは難しいだろうね。
一方で手数料率を開示してはいけないというのは加盟店とカード会社間の守秘契約で縛ってる話で、これは独禁法違反の可能性もある。経産省も開示しろって要請を出してるし、破ったところで訴えられることはなさそうだし裁判になればたぶん勝てる。(が、加盟店契約打ち切られるのは確実なのでビジネス的に勝てる資金力がないとできない)
手数料率は開示してはいけないってのは、基本料率は決まっているが、実際の料率は会社によって料率が異なるからですな。ボリュームとか決済比率とかで決めてるので、料率バラされるのは困るんですわ。そこにとどいてない会社に料率が違う理由を説明するには、(究極的には)バラした会社の売上等もある程度ぶちまける必要があるのでどっちとも得しない。
コピー料金が同じような考え方で、同じメーカーでも例えばある会社はモノクロ1円/カラー8円だけど、違う会社ではモノクロ3円/2色7円/カラー25円。定価はモノクロ10円/カラー45円。みたいにバラバラだったりする。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
以前から疑問だったんだけど (スコア:3, 興味深い)
クレジットカードなどでもよくある現金払いより上乗せした価格にしてはいけないって規約、独占禁止法に抵触しそうな気がするのに長年堂々と行われているということはセーフなんでしょうか?
うじゃうじゃ
Re:以前から疑問だったんだけど (スコア:1)
例えばオーストラリアではカード手数料の上乗せの禁止が禁止されてるので、surchargeといった費目でカード利用料が加算されますね。セーフということではなく法の網がまだ掛かってないだけかと。
Re:以前から疑問だったんだけど (スコア:2, 参考になる)
逆です。
クレジットカードの手数料を明記すれば、上乗せすることが認められてます。
https://www.accc.gov.au/business/pricing-surcharging/payment-surcharge... [accc.gov.au]
Re: (スコア:0)
既に広く知られている商習慣であること、代替サービスがあること、契約しない/契約破棄となる場合に業務継続に支障をきたすまでの影響を与えない、
上記のことから挙げられている筋で攻める場合は独占禁止法には当たらない可能性が高いです。
Re: (スコア:0)
「ジャイーデスゥー」ってCM、独占状態って主張してない?
Re: (スコア:0)
「ジャイーデスゥー」ってCM、独占状態って主張してない?
してない。
少なくとも大体サービスとしてQRコード系だけでもメルペイ・楽天ペイ
その他も交通系IC・Edy・デビットカード・クレジットカードがある間はその主張は無理筋。
Re: (スコア:0)
ほぼすべての同業で横並びってのは、流石に問題視される可能性は有ると思う。
問題視されないためには、同様の決済サービスで手数料を別途請求可とか統一料金制限が無いサービスが存在する必要があるんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
逆にそれが商機のはずなんだが、なんでそこを制限しないクレジット会社が出てこないのだろうな。
Re:以前から疑問だったんだけど (スコア:1)
それをやると大手クレジットブランド(VとかMとかJとか)が提携してくれないのは目に見えているので自前で各小売店に営業して契約する必要があり、他のカードも使える小売店では「このカードだけ上乗せ価格」なんてしてたらそんなカードを使う客はほとんどいないでしょう。
これではすでにクレジットカード可の店はターゲットにできないため、商機はかなり限られると思います。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
それって実質カルテル状態やん。
Re:以前から疑問だったんだけど (スコア:1)
大手カードブランドにとってこの価格に対する規約は譲れないルールのひとつだし、それを飲めないのに大手ブランドの抱える膨大な加盟店でカードを使えるようにしろというのは虫が良すぎます。
どこの大手でもそういう判断になるのは目に見えているというだけで、大手同士が話し合って連携したわけではないのでカルテルにはならないですよ。
たとえば大手同士の競合製品同士がほぼ同じ価格で、価格改定のタイミングも同じ「カルテルに近い状態」なものはけっこうありますが、競合製品に追従して価格改定することは違法でもなんでもないのと同じことです。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
逆に決済段階でカード手数料を請求したら景表法違反になりかねないのでカード会社の方に指導をするのは難しいだろうね。
一方で手数料率を開示してはいけないというのは加盟店とカード会社間の守秘契約で縛ってる話で、これは独禁法違反の可能性もある。
経産省も開示しろって要請を出してるし、破ったところで訴えられることはなさそうだし裁判になればたぶん勝てる。
(が、加盟店契約打ち切られるのは確実なのでビジネス的に勝てる資金力がないとできない)
Re: (スコア:0)
手数料率は開示してはいけないってのは、基本料率は決まっているが、実際の料率は会社によって料率が異なるからですな。
ボリュームとか決済比率とかで決めてるので、料率バラされるのは困るんですわ。
そこにとどいてない会社に料率が違う理由を説明するには、(究極的には)バラした会社の売上等もある程度ぶちまける必要があるのでどっちとも得しない。
コピー料金が同じような考え方で、同じメーカーでも例えばある会社はモノクロ1円/カラー8円だけど、違う会社ではモノクロ3円/2色7円/カラー25円。定価はモノクロ10円/カラー45円。みたいにバラバラだったりする。