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因果関係が逆で、「もともと人を信頼せず教育も重んじない地域だからこそ異端審問が盛んになった」という可能性もあるのでは。
それに、
> 今回の研究結果に関して予想されるという「異端審問は元々貧しい地域でより盛んだったのでは?」という反論について、Vidal-Robert氏らは「異端審問は罰金や没収した財産によって採算を取っていたため、より豊かな地域ほど盛んだったと考えるのが妥当」とコメント。
これも逆に、「貧しい地域だからこそ異端審問する側の収入手段として重要だった」という可能性が。
同じ感想を持った。「考えるのが妥当」ではなくて、異端審問の前後の経済状況を事実に基づいて評価したものと合わせて見てみないと何とも言えない。
ただ、スペイン異端審問 [wikipedia.org]の当初の目的としては、ユダヤ人金融業者から借りてる金を踏み倒すことがあったと言われている。経済的に豊かな人が、異端審問が苛烈な地域から逃げ出した可能性もありそうな気はする。
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因果関係が逆な可能性 (スコア:5, 参考になる)
因果関係が逆で、
「もともと人を信頼せず教育も重んじない地域だからこそ異端審問が盛んになった」
という可能性もあるのでは。
それに、
> 今回の研究結果に関して予想されるという「異端審問は元々貧しい地域でより盛んだったのでは?」という反論について、Vidal-Robert氏らは「異端審問は罰金や没収した財産によって採算を取っていたため、より豊かな地域ほど盛んだったと考えるのが妥当」とコメント。
これも逆に、
「貧しい地域だからこそ異端審問する側の収入手段として重要だった」
という可能性が。
Re:因果関係が逆な可能性 (スコア:1)
同じ感想を持った。
「考えるのが妥当」ではなくて、異端審問の前後の経済状況を事実に基づいて評価したものと合わせて見てみないと何とも言えない。
ただ、スペイン異端審問 [wikipedia.org]の当初の目的としては、ユダヤ人金融業者から借りてる金を踏み倒すことがあったと言われている。
経済的に豊かな人が、異端審問が苛烈な地域から逃げ出した可能性もありそうな気はする。