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判決は、最終的には「不正」に当たるかで判断している。法律がそうなんだからそうするしかない。データ破壊からマイニングまで、全部のプログラム動作内容が「不正」かどうかで論じられる。
刑罰法規がそれでいいなら、殺人だろうと窃盗だろうと、あらゆる罰則規定が「不正な行為は罰する」で済んでしまう。
判決は「文言が不明確であるとはいえない」というけども、同時に高裁の解釈が誤っていることを指摘していて、高裁ですら解釈を誤る既定を「文言が不明確であるとはいえない」と言われても、一般人が明確に読み取れるわけないだろと感じる。
グレーゾーンに対して判例を重ねて行くのは正しいという意見もあるが、国家の持つ立法作用の落穂拾いのために、刑事訴追される個人の名誉と財産が浪費させられるいわれはないだろう。
せめて行政法にして、データ破壊とかのあからさまなのは具体的に列挙して直罰、それ以外の抽象的な「不正」は行政指導や処分からの間接罰にした方が良いと思う。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
やはり構成要件が曖昧 (スコア:3)
判決は、最終的には「不正」に当たるかで判断している。
法律がそうなんだからそうするしかない。
データ破壊からマイニングまで、全部のプログラム動作内容が「不正」かどうかで論じられる。
刑罰法規がそれでいいなら、殺人だろうと窃盗だろうと、あらゆる罰則規定が「不正な行為は罰する」で済んでしまう。
判決は「文言が不明確であるとはいえない」というけども、同時に高裁の解釈が誤っていることを指摘していて、高裁ですら解釈を誤る既定を「文言が不明確であるとはいえない」と言われても、一般人が明確に読み取れるわけないだろと感じる。
グレーゾーンに対して判例を重ねて行くのは正しいという意見もあるが、国家の持つ立法作用の落穂拾いのために、刑事訴追される個人の名誉と財産が浪費させられるいわれはないだろう。
せめて行政法にして、データ破壊とかのあからさまなのは具体的に列挙して直罰、それ以外の抽象的な「不正」は行政指導や処分からの間接罰にした方が良いと思う。