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日本も他人事じゃない。国防費のGDP比率根拠もないし、どのようにしたら身を守れるか議論をすべき。
また抑止力としての核武装も俎上に乗せる必要がある。今回もしウクライナが武装を解いていなかったら、こんなふうに安易に侵略されはしなかったろう。日本もNTPに批准はしているけれど、自国が危うい事態になったら脱退できるからね。既に危うい事態だよ。
日本が核拡散防止条約を脱退したら世界的非難を浴びる上に、そもそも米国が日本の核武装を許すはずもなく日米安保の破棄まで考慮する必要がある。
そして日本の核武装はアジアの周辺国(韓国、フィリピン、インドネシア……)の核武装の引き金になる。
韓国は間違いなくその目標は日本に。
デメリットだらけで考慮に価しない。
核共有で、アメリカの核が自由に撃てるようになるとかいうファンタジーを、勝手に創作している人がここにもいてワラタ。
NATOの核共有にならうなら、自国領土に侵入した敵国軍に向けて撃つためだけに使用できるもので、当然爆心地は自国領土となる。核のスイッチを押すのがアメリカか日本か、というだけであって、撃ち込む先は日本国内であることに変わりはない。侵略を図る敵国の領土、領海に向けて撃ち込むことはできない。
核共有って、自由に使える核が突然湧いてくるわけではないよ。
もちろん、NATOとは異なる条件で核共有を行う、という可能性はゼロではないが、NATOにも認められていないものを、日本が認められるかというと、その可能性はゼロに等しいんじゃないか。
侵略を図る敵国の領土、領海に向けて撃ち込むことはできない。
Wikipeida [wikipedia.org]には、「戦時に於いて核戦力の行使はNATOの総意とされるが、敵地領土への最終的な判断はあくまで核兵器提供国にある」と書いてあるね。敵国領土・領海に使えない、と言うのは事実誤認では?
NATO基準なだけで、NATOとは違うのだからどうなのか。
しかし、たとえば日本がロシアや中国や北朝鮮に核ミサイルを撃ち込みたいとアメリカにお願いしたとする。そのときアメリカは同意するだろうか?それは日本のみならず、アメリカ本土への報復攻撃を誘引するのは確実だが。
NATO基準に従わない可能性が有る、という前提なら、「侵略を図る敵国の領土、領海に向けて撃ち込むことはできない」は何の根拠もない話で、なぜそんなことを断言的に言ったのか。そっちの方に興味があるね。
「撃ち込むことはできない」というより、「敵地領土への最終的な判断はあくまで核兵器提供国ということは、核共有以前の、核兵器提供国が使いたいときは使うし使いたくなければ使わないという状況と変わらない。つまり、核共有によって新たに可能になるのは自国領土内への使用」ということだね。「あんたのところの政府も同意してるんだから領土内で核を使っても文句ないよね」というための枠組みと言えばいいんじゃない。
なにその苦しいコジツケ。そんなことして何か意味あるの?
その国の領土以外で核兵器を使う場合に関しては、結局アメリカがやりたいようにやるだけだから、核共有の有無にあまり意味はないね。
アメリカからすれば同盟国の領土内で勝手に核兵器を使用すれば文句を言われるから、核共有という枠組みを作ることで責任をその国の政府に持ってもらう意味はある。少なくともアメリカにとってはコジツケではない。共有する国にとっては、自国領土でアメリカが勝手に核兵器を使わないようにできるという意味はある(正確に言えば、共有してない核兵器をアメリカが持ってきて勝手に使う可能性は残っているが、さすがにそれはしないという判断だと思う)。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
そりゃ隣国がこういう風だと対応せざるを得ないよ (スコア:0, 興味深い)
日本も他人事じゃない。
国防費のGDP比率根拠もないし、どのようにしたら身を守れるか議論をすべき。
また抑止力としての核武装も俎上に乗せる必要がある。
今回もしウクライナが武装を解いていなかったら、こんなふうに安易に侵略されはしなかったろう。
日本もNTPに批准はしているけれど、自国が危うい事態になったら脱退できるからね。
既に危うい事態だよ。
Re: (スコア:1)
日本が核拡散防止条約を脱退したら世界的非難を浴びる上に、そもそも米国が日本の核武装を
許すはずもなく日米安保の破棄まで考慮する必要がある。
そして日本の核武装はアジアの周辺国(韓国、フィリピン、インドネシア……)の核武装の引き金になる。
韓国は間違いなくその目標は日本に。
デメリットだらけで考慮に価しない。
Re: (スコア:2)
自由に使える核共有というファンタジー (スコア:5, 興味深い)
核共有で、アメリカの核が自由に撃てるようになるとかいうファンタジーを、勝手に創作している人がここにもいてワラタ。
NATOの核共有にならうなら、自国領土に侵入した敵国軍に向けて撃つためだけに使用できるもので、
当然爆心地は自国領土となる。
核のスイッチを押すのがアメリカか日本か、というだけであって、撃ち込む先は日本国内であることに変わりはない。
侵略を図る敵国の領土、領海に向けて撃ち込むことはできない。
核共有って、自由に使える核が突然湧いてくるわけではないよ。
もちろん、NATOとは異なる条件で核共有を行う、という可能性はゼロではないが、
NATOにも認められていないものを、日本が認められるかというと、その可能性はゼロに等しいんじゃないか。
Re:自由に使える核共有というファンタジー (スコア:2)
侵略を図る敵国の領土、領海に向けて撃ち込むことはできない。
Wikipeida [wikipedia.org]には、「戦時に於いて核戦力の行使はNATOの総意とされるが、敵地領土への最終的な判断はあくまで核兵器提供国にある」と書いてあるね。
敵国領土・領海に使えない、と言うのは事実誤認では?
Re: (スコア:0)
NATO基準なだけで、NATOとは違うのだからどうなのか。
しかし、たとえば日本がロシアや中国や北朝鮮に核ミサイルを撃ち込みたいとアメリカにお願いしたとする。そのときアメリカは同意するだろうか?
それは日本のみならず、アメリカ本土への報復攻撃を誘引するのは確実だが。
Re:自由に使える核共有というファンタジー (スコア:1)
NATO基準なだけで、NATOとは違うのだからどうなのか。
NATO基準に従わない可能性が有る、という前提なら、「侵略を図る敵国の領土、領海に向けて撃ち込むことはできない」は何の根拠もない話で、なぜそんなことを断言的に言ったのか。
そっちの方に興味があるね。
Re: (スコア:0)
「撃ち込むことはできない」というより、「敵地領土への最終的な判断はあくまで核兵器提供国ということは、核共有以前の、核兵器提供国が使いたいときは使うし使いたくなければ使わないという状況と変わらない。つまり、核共有によって新たに可能になるのは自国領土内への使用」ということだね。「あんたのところの政府も同意してるんだから領土内で核を使っても文句ないよね」というための枠組みと言えばいいんじゃない。
Re: (スコア:0)
なにその苦しいコジツケ。そんなことして何か意味あるの?
Re: (スコア:0)
その国の領土以外で核兵器を使う場合に関しては、結局アメリカがやりたいようにやるだけだから、核共有の有無にあまり意味はないね。
アメリカからすれば同盟国の領土内で勝手に核兵器を使用すれば文句を言われるから、核共有という枠組みを作ることで責任をその国の政府に持ってもらう意味はある。少なくともアメリカにとってはコジツケではない。共有する国にとっては、自国領土でアメリカが勝手に核兵器を使わないようにできるという意味はある(正確に言えば、共有してない核兵器をアメリカが持ってきて勝手に使う可能性は残っているが、さすがにそれはしないという判断だと思う)。