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そろそろ家庭用配電盤で、照明用として規格化して直流にできると良いんだよなあ。照明それぞれに変圧器&整流器が必要なの、色んな意味で無駄だもんな。今LEDと蛍光型電球が、寿命と消費電力で大差ない原因てそこでしょ。
分電盤で直流にすると電圧降下が問題になりそうですね。ケーブルにも依るけど10mくらい引っ張るだけで1V前後は電圧降下が発生する。なので、難しいのよ、直流を延長するのは。
そんなになんですね。じゃあだめだ。その分昇圧してもいいけど、それはそれで電気のロスになるからac/dcの変換ロスとどっちが大きいかという話になるか。
長距離送電では直流有利という話をよく聞くんですけどねなぜロスになるのか、ちょっと不思議です交流が長距離で不利になるメカニズムは分かるのですが、直流が駄目な原理が良くわからない。
> 長距離送電では直流有利という話をよく聞くんですけどねどこ情報よ?別に長距離だから直流有利ということはない(ただし、長距離送電でたまに使われる海底ケーブルの場合だけはちょっと話が別)。
交流は電波源=電波の分だけエネルギーを消耗するし、電線による静電容量=キャパシターは配線の先端で遮断していてもそれだけで電気を通す。
本当にアレゲなの?
長距離送ると電線での損失が馬鹿にできん→高圧送電が必要→変圧するには交流のほうが楽って事で交流が主流だけど、それ以外だと直流の方が優位な部分も多い。力率みたいな問題は無いし、位相同期の問題も無いし、表皮効果の問題も無い。流れ方がシンプルな上に送電側受電側で変に双方向の相互作用が無いから系統が落ちた場合のあれこれもシンプルっぽい。
でも大容量の変圧って大変だから大電力の長距離送電なら今の所交流のほうが楽なように見える。
そのへんの一般論はまあ教科書通りでいいんだけど、全部ひっくるめて
> 長距離送電では直流有利という話をよく聞くんですけどね
って言ってるのは誰よ? って話。
ちょっと検索かけるといろいろ出てくるよ。自分も学生時代に聞いたよ。
最近は割とニュースになる事も多いのですけれどね
交流が有利なのは中距離で、60~50Hzの共振周波数の長さになるとそれ以上の距離を送電する事はできなくなるのだそうです。送電線がアンテナになってしまって全部電波になってしまうんですよ。電力会社を地域別で分割した理由でもあるそうです。
凄げえ出鱈目、ロシアなどの大面積国家・EUなどの国家間で交流周波数が統一されてるじゃん。
EUの国家間送電は直流になってなかったっけ、そんな話を聞いたよ。パワー半導体の素材が良くなって高圧にも耐えられるようになってきたので、変圧以外に利点の無い交流が徐々に減っている。交流の利点は唯一一つしかなくて、変圧にトランスが使えて安価で単純で高効率な電圧変換が出来るという点しかないので。
ロシアの電力網は知らないけれど、みるからにパワー半導体を持っていなさそうなので、直流が使えなさそうな予感はしている。
> 交流の利点は唯一一つしかなくて、
地磁気観測に影響が少ない、というのもある。http://www1.tcue.ac.jp/home1/k-gakkai/ronsyuu/ronsyuukeisai/52_4/oshim... [tcue.ac.jp]
あまり一般的なメリットではないと思うが。
交流は大電流の遮断が直流よりしやすいというのもあるかな?
普通は間に変電所とか挟まってるから、共振が問題になり出すのは電線で直接長距離を結ぶ必要がある海底ケーブルなどの場合だ。なので地域別分割うんぬんはデタラメだわな。
大電流の遮断は交流の方が簡単というのも利点に入れてあげて下さい…
ヨーロッパには海越えの直流送電の区間が沢山ありますね。容易にケーブル交換・増設が出来ないので限界まで効率よく使いたかったり、長距離送電で起きる共振などの面倒を避けたかったり、海底ケーブルでは直流を採用する動機があります。一方ロシア国内は広いとはいえ陸上送電ですから、現状では交流で事足りるかと思います。
> 交流は大電流の遮断が直流よりしやすいというのもあるかな?
高圧になればあまり関係無い。どっちにしろ消弧は積極的にしなければならない。
>地域別分割うんぬんはデタラメ日本の電力の歴史でみたけどね、出鱈目じゃないと思うよ。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
照明の配電 (スコア:1)
そろそろ家庭用配電盤で、照明用として規格化して直流にできると良いんだよなあ。
照明それぞれに変圧器&整流器が必要なの、色んな意味で無駄だもんな。
今LEDと蛍光型電球が、寿命と消費電力で大差ない原因てそこでしょ。
Re: (スコア:0, 参考になる)
分電盤で直流にすると電圧降下が問題になりそうですね。
ケーブルにも依るけど10mくらい引っ張るだけで1V前後は電圧降下が発生する。
なので、難しいのよ、直流を延長するのは。
Re:照明の配電 (スコア:1)
そんなになんですね。じゃあだめだ。
その分昇圧してもいいけど、それはそれで電気のロスになるから
ac/dcの変換ロスとどっちが大きいかという話になるか。
Re: (スコア:0)
長距離送電では直流有利という話をよく聞くんですけどね
なぜロスになるのか、ちょっと不思議です
交流が長距離で不利になるメカニズムは分かるのですが、直流が駄目な原理が良くわからない。
Re: (スコア:0)
> 長距離送電では直流有利という話をよく聞くんですけどね
どこ情報よ?
別に長距離だから直流有利ということはない(ただし、長距離送電でたまに使われる海底ケーブルの場合だけはちょっと話が別)。
Re: (スコア:0)
交流は電波源=電波の分だけエネルギーを消耗するし、電線による静電容量=キャパシターは配線の先端で遮断していてもそれだけで電気を通す。
Re: (スコア:0)
本当にアレゲなの?
Re: (スコア:0)
長距離送ると電線での損失が馬鹿にできん→高圧送電が必要→変圧するには交流のほうが楽
って事で交流が主流だけど、それ以外だと直流の方が優位な部分も多い。
力率みたいな問題は無いし、位相同期の問題も無いし、表皮効果の問題も無い。
流れ方がシンプルな上に送電側受電側で変に双方向の相互作用が無いから系統が落ちた場合のあれこれもシンプルっぽい。
でも大容量の変圧って大変だから大電力の長距離送電なら今の所交流のほうが楽なように見える。
Re: (スコア:0)
そのへんの一般論はまあ教科書通りでいいんだけど、全部ひっくるめて
> 長距離送電では直流有利という話をよく聞くんですけどね
って言ってるのは誰よ? って話。
Re: (スコア:0)
ちょっと検索かけるといろいろ出てくるよ。
自分も学生時代に聞いたよ。
Re: (スコア:0)
最近は割とニュースになる事も多いのですけれどね
交流が有利なのは中距離で、60~50Hzの共振周波数の長さになるとそれ以上の距離を送電する事はできなくなるのだそうです。
送電線がアンテナになってしまって全部電波になってしまうんですよ。
電力会社を地域別で分割した理由でもあるそうです。
Re: (スコア:0)
凄げえ出鱈目、ロシアなどの大面積国家・EUなどの国家間で交流周波数が統一されてるじゃん。
Re: (スコア:0)
EUの国家間送電は直流になってなかったっけ、そんな話を聞いたよ。
パワー半導体の素材が良くなって高圧にも耐えられるようになってきたので、変圧以外に利点の無い交流が徐々に減っている。
交流の利点は唯一一つしかなくて、変圧にトランスが使えて安価で単純で高効率な電圧変換が出来るという点しかないので。
ロシアの電力網は知らないけれど、みるからにパワー半導体を持っていなさそうなので、直流が使えなさそうな予感はしている。
Re: (スコア:0)
> 交流の利点は唯一一つしかなくて、
地磁気観測に影響が少ない、というのもある。
http://www1.tcue.ac.jp/home1/k-gakkai/ronsyuu/ronsyuukeisai/52_4/oshim... [tcue.ac.jp]
あまり一般的なメリットではないと思うが。
Re: (スコア:0)
交流は大電流の遮断が直流よりしやすいというのもあるかな?
Re: (スコア:0)
普通は間に変電所とか挟まってるから、共振が問題になり出すのは電線で直接長距離を結ぶ必要がある海底ケーブルなどの場合だ。
なので地域別分割うんぬんはデタラメだわな。
Re: (スコア:0)
大電流の遮断は交流の方が簡単というのも利点に入れてあげて下さい…
ヨーロッパには海越えの直流送電の区間が沢山ありますね。容易にケーブル交換・増設が出来ないので限界まで効率よく使いたかったり、長距離送電で起きる共振などの面倒を避けたかったり、海底ケーブルでは直流を採用する動機があります。
一方ロシア国内は広いとはいえ陸上送電ですから、現状では交流で事足りるかと思います。
Re: (スコア:0)
> 交流は大電流の遮断が直流よりしやすいというのもあるかな?
高圧になればあまり関係無い。
どっちにしろ消弧は積極的にしなければならない。
Re: (スコア:0)
>地域別分割うんぬんはデタラメ
日本の電力の歴史でみたけどね、出鱈目じゃないと思うよ。