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日本は制度上カルト宗教に対して脆弱で、宗教の看板さえ上げてれば、どんな酷いことをしてても保護されることが憲法20条他で定められてる一方で、カルト被害者やカルト批判者をカルト宗教の攻撃から守ることすら禁じられてるからね。だから役所系はカルト宗教にはアンタッチャブル。こういう制度になった背景として、戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていたので、戦後GHQがそこからの脱却を優先して、宗教に過剰な保護とフリーハンドを与えたのが原因です。
だから、カルトから攻撃をチラつかされれば、会社や社員を守るため引き下がらざるを得ないのが現実。
加えて、宗教2世問題が深刻化している原因の一つが戸籍制度です。戦前ほどではないけど、親、特に行政系手続きにおける世帯主の権限はまだ強く、社会保障の管理単位が世帯なので、世帯主を落とされるともうどうにもならない。マジで海外逃亡が最適解になるレベルです。(ただしその状態ではパスポートの取得や更新ができないので有効なパスポートがあるうちに逃げるか密出国することになる)だから、これ読んでる世帯主の皆様は、自身の責任の重さを自覚し、カルトにハマらないように気をつけてください。
カルト被害者やカルト批判者をカルト宗教の攻撃から守ることすら禁じられてるからね。
初めて聞く話ですが、何か根拠はありますか?
戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていたので
ちなみに、戦前の廃仏毀釈 [wikipedia.org]について言えば、国家が神道以外の宗教を禁止したと言うのは言い過ぎです。
戦前・戦中は、キリスト教への弾圧はありましたが、禁止されたわけではありません。実際、戦争遂行に協力したキリスト教団体もあったわけですから。
日本の法制度上、カルト含め宗教関連団体と対立抱えてる人に便宜や利益を与えることは、その対立してる団体の活動を妨害してると見なされるので。(市役所や警察等で耳にタコができるほど聞かされた)たしか、最高裁でも判例あったはず。だから、官公庁とかがやれば憲法20条違反だし、民間でも宗教差別関連の法律に引っ掛かる可能性が高いです。あと、終戦時点で国家神道以外は実態として壊滅状態ですよ。
日本の法制度上、カルト含め宗教関連団体と対立抱えてる人に便宜や利益を与えることは、その対立してる団体の活動を妨害してると見なされるので。
それはよく解ります。しかし、「宗教関連団体と対立抱えてる人」が「カルト被害者やカルト批判者をカルト宗教の攻撃から守ることすら禁じられてる」わけじゃないですね。「官公庁とか」が支援はできないだけで。
あと、終戦時点で国家神道以外は実態として壊滅状態ですよ。
本当ですか? 比叡山も焼き討ちでもありましたか? その割にお寺はたくさん残ってますが。
と言うか、キミの表現は大げさすぎるんだよ。
カルトを擁護してるようには全然見えないが自分が捨て鉢でだからって他人にまで捨て鉢を強要するのはどうかな
どうしてこう無理矢理に曲解してまでカルトを擁護するのかな?
曲解ではありません。キミの伝わりにくい表現を、他人にも伝わるように補ってあげてるだけだです。それに、カルトを擁護していません。それこそキミの曲解です。
問題視してるのは、カルトと対立を抱えてる人も、カルト被害者も、カルト批判者も引っ括めて、カルト宗教に攻撃されたら守るなり対抗すること自体が、法的に宗教弾圧扱いされることなんですよ。
それは言い過ぎなのでは?信じていない宗教と対立することは、なんら禁止されていないでしょう。
ただ、信じている本人の意思を無視して宗教から引き離すことはできません。他人が口出しできる問題ではありません。容易に他人が口出しできるようになることが良いとも思いません。# あなたが違う意見を持っていることは理解します。
この点に於いては官公庁も民間も同じで、それぞれ対応する法律により違法になるのですよ。
それは仕方ない話ですね。信教の自由は、憲法に謳われた権利ですから。公権力が安易に介入して良い問題ではありません。
極端な話、自衛することすら違法なんです。
意味不明ですね。どう自衛するのが違法だと言うのでしょうか?
> 民間も同じで、それぞれ対応する法律により違法になるのですよ。ここをスルーしたのは意図的でしょうか?
そうかもね。カルトの自由を守るためには被害者がどんな目にあってもやむを得ない犠牲だという考えの方のようだし。
あと信教の自由には信仰したくないものを拒否する自由も含まれてるけど、日本では制度的な欠陥により、それが保証されてないということです。
カルトの自由を守るためには被害者がどんな目にあってもやむを得ない犠牲だという考えの方
まったく違います。そもそもこのケースで言えば、被害者かどうかは、本人以外が決めることではありません。他人からいくら被害者然として見えようと、本人がそう思わない限り被害はありません。他人の事を(身内であっても)、キミが勝手に決めるな、と言う事です。それは、他人に(身内であっても)キミの宗教を強要するな、というのと同じです。
その「制度的な欠陥」とは、具体的にはどういう事でしょうか?「信仰したくないものを拒否する自由」が保証されてない、とする根拠はなんでしょう?
ここをスルーしたのは意図的でしょうか?
本人がその宗教と対立しているのであれば、本人やその支援者がそれに対応することが違法になることはありませんよ。
本人が拒否していないのに、無理やりその宗教から引き離したりするのは違法でしょうね。
もしそう言う事が可能としたいのであれば、それなりの法律を整備しなければなりません。しかし憲法上、かなり難ししいと言わざるを得ません。仮に方ができたとしても、その「カルト」認定は慎重にならざるをえないでしょうね。容易に「カルト」認定できてしまうと、それこそ国家による宗教弾圧になってしまいますしね。
で、どういう基準で「カルト」認定して、どういう「対応」を可能にしたいと考えているんですか?それは公共の福祉の範囲に収まりますか? 信教の自由を侵害しませんか?
戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていたので、
逆だよ。大日本帝国では神道は宗教ではなく国体と一体なので内務省の外局である神祇院が神社を管理して護国神社とか国家予算で作ってた。神道が文部省の管轄する宗教になったのはそれこそ戦後だよ。大日本帝国憲法下でも信教の自由は存在し宗教は合法だった。中には危険思想視されるものもあったかもしれんが、それこそカルト扱いに近い。あくまで国体である神道と思想である宗教は別物。江戸時代に習合していた神社と仏閣を分離したのも隠れキリシタンが隠れていなくてもよくなったのも大日本帝国政府がやったことだ。だいたい天皇家自体飛鳥時代以来千年以上にわたり仏教徒だったんだしね。
確かに、戦前の制度、宗教の定義・扱いに則せば>>戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていたは間違いだと思う
ただ現代的というか客観的に見れば>大日本帝国では神道は宗教ではなく国体と一体なのでは所謂「祭政一致の神権政治」寄りの体制ということ少なくとも現代から見れば国家神道=国家宗教と言えるし、もっと踏み込めば体制維持の根拠そのものが天皇主権に帰する宗教であったと言って良い実際大日本帝国憲法第28条 [wikipedia.org]の解説のところ見てもらえば分かるが、政府が宗教の論争から自由であることを期しているにも関わらず、正教と謬教を峻別するなどという宗教じみた方針(矛盾)を根幹に置いている>中には危険思想視されるものもあったかもしれんが、それこそカルト扱いに近い。の基準も現代の「カルト」とは全く異なったということ
そのため国家宗教・宗教国家の主権を侵しかねない宗教・宗派・思想・活動は指弾されたし、戦前戦中の思想統制下では大本以外でも激しい弾圧がおこなわれた逆に、その主権に矛盾しないか政権の方針に協賛する宗教・宗派・思想・活動は許された(戦前・戦中期日本の言論弾圧の年表 [wikipedia.org]※宗教弾圧も一緒に載っている)
「宗教ではなく国体と一体」の理由はもちろん、不平等条約改正のために先進国と見做されるために、政教分離をやる必要があったから廃仏毀釈なんかやらかした時の明治政府はタリバンやISISと同じだったそんな明治政府が政教分離をやるつもりになったのは自発的に必要性に気づいたからではなく、仏教側が学僧を欧州に派遣して、外圧を利用することを思いついたから宗教国家をやりたかった神道・国学関係者は、仏教の老獪さに負けた
それじゃ現地の日本人同士で別のカルトにハマるだけで逃げても意味ないでしょ。
ハマってる本人が逃げたい場合はそうかもしれないけど、今回のような宗教2世の最大の問題は世帯主がハマると、行政系手続きを握られて、他の世帯員が信仰を強制される状況に陥ること。さらになまじ戸籍制度があるおかげで、逃げた所でカルトの意による追跡も容易と。(だって肝心の世帯主が信者だし、日本には証人保護プログラム的な制度もない)そして、そこから逃げるには、日本の法制度が及ばない場所に行くしかないということ。
戸籍制度がなければ助かるとでも。結局は保護者の権利がある以上どこでもいっしょ。むしろ共同親権が強い国のほうが逃げること自体出来ない。日本だと現状は片親だけなら親子ともども逃げられるけれど、それさえ出来ない。相手も親権者としてどこまでも追跡することが保護される。
日本だと現状は片親だけなら親子ともども逃げられるけれど、それさえ出来ない。
残念ながらそれは幻想ですよ。戸籍があれば、然るべき手続きを踏めば離婚しようが分籍しようが追跡可能。住民票とかの非開示も、悪用防止のため市役所と警察の審査があるけど、宗教がからむと憲法20条違反を楯にまず認められない。あと、海外の場合国にもよっては、あまりにどうしようもなく本人に有害なら親権剥奪とか、証人保護プログラム的に別人としての再出発もあり。
解散命令を検察官が申し立てできるけど、オウムぐらいしか例がないオウムが解散されたのも殺人絡みだから毒親程度だとかなり厳しいとは思う下手に行政が宗教団体に指導すると宗教への介入の余地を残すことになるしただ、看護者性交罪があるぐらいなんで子供の宗教の自由を保証するための仕組みはあってもいいかもしれない
宗教への介入してはいけないってのが問題を生んでいるのだけどな。子供の宗教の自由でなく、入信は神との契約なのだから未成年は禁止すべきだろうね。
記述に過剰なところはあるが、現行憲法に根本問題があり、改憲が必要であることには間違いない。反省し直ちに棄教しなさい「九条教徒」(ここでは日本国憲法、不磨の大典主義者を指す)。
自分への皮肉だよな、これ?
「信教」というのは、本来、「国家が認定した宗教法人だけから選択する自由」ではなく、「その人の心の在り様は、本人自身で自由に決めてよい」という意味だよね…?となれば、カルトを批判する自由も、ちゃんとした信教の自由だよね…?
そういうこと。どんな宗教を信仰しても、信仰したくないものを拒否することも、批判することも自由に決めてよく、それによって不利益な扱いをしたり、ましてや危害を加えるのもダメというのが信仰の自由の基本です。そして、それに対応する官民に対する法律が定められてる。しかし、日本は戸籍制度や宗教に対する保護が過剰などの制度的な欠陥により、信仰を拒否したり批判する自由が保証されてない国なのです。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
カルト天国日本 (スコア:1)
日本は制度上カルト宗教に対して脆弱で、宗教の看板さえ上げてれば、どんな酷いことをしてても保護されることが憲法20条他で定められてる一方で、カルト被害者やカルト批判者をカルト宗教の攻撃から守ることすら禁じられてるからね。
だから役所系はカルト宗教にはアンタッチャブル。
こういう制度になった背景として、戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていたので、戦後GHQがそこからの脱却を優先して、宗教に過剰な保護とフリーハンドを与えたのが原因です。
だから、カルトから攻撃をチラつかされれば、会社や社員を守るため引き下がらざるを得ないのが現実。
加えて、宗教2世問題が深刻化している原因の一つが戸籍制度です。
戦前ほどではないけど、親、特に行政系手続きにおける世帯主の権限はまだ強く、社会保障の管理単位が世帯なので、世帯主を落とされるともうどうにもならない。
マジで海外逃亡が最適解になるレベルです。(ただしその状態ではパスポートの取得や更新ができないので有効なパスポートがあるうちに逃げるか密出国することになる)
だから、これ読んでる世帯主の皆様は、自身の責任の重さを自覚し、カルトにハマらないように気をつけてください。
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
カルト被害者やカルト批判者をカルト宗教の攻撃から守ることすら禁じられてるからね。
初めて聞く話ですが、何か根拠はありますか?
戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていたので
初めて聞く話ですが、何か根拠はありますか?
ちなみに、戦前の廃仏毀釈 [wikipedia.org]について言えば、国家が神道以外の宗教を禁止したと言うのは言い過ぎです。
戦前・戦中は、キリスト教への弾圧はありましたが、禁止されたわけではありません。
実際、戦争遂行に協力したキリスト教団体もあったわけですから。
Re:カルト天国日本 (スコア:2, 興味深い)
日本の法制度上、カルト含め宗教関連団体と対立抱えてる人に便宜や利益を与えることは、その対立してる団体の活動を妨害してると見なされるので。(市役所や警察等で耳にタコができるほど聞かされた)
たしか、最高裁でも判例あったはず。
だから、官公庁とかがやれば憲法20条違反だし、民間でも宗教差別関連の法律に引っ掛かる可能性が高いです。
あと、終戦時点で国家神道以外は実態として壊滅状態ですよ。
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
日本の法制度上、カルト含め宗教関連団体と対立抱えてる人に便宜や利益を与えることは、その対立してる団体の活動を妨害してると見なされるので。
それはよく解ります。
しかし、「宗教関連団体と対立抱えてる人」が「カルト被害者やカルト批判者をカルト宗教の攻撃から守ることすら禁じられてる」わけじゃないですね。
「官公庁とか」が支援はできないだけで。
あと、終戦時点で国家神道以外は実態として壊滅状態ですよ。
本当ですか? 比叡山も焼き討ちでもありましたか? その割にお寺はたくさん残ってますが。
と言うか、キミの表現は大げさすぎるんだよ。
Re:カルト天国日本 (スコア:2)
カルトを擁護してるようには全然見えないが
自分が捨て鉢でだからって他人にまで捨て鉢を強要するのはどうかな
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
どうしてこう無理矢理に曲解してまでカルトを擁護するのかな?
曲解ではありません。キミの伝わりにくい表現を、他人にも伝わるように補ってあげてるだけだです。
それに、カルトを擁護していません。それこそキミの曲解です。
問題視してるのは、カルトと対立を抱えてる人も、カルト被害者も、カルト批判者も引っ括めて、カルト宗教に攻撃されたら守るなり対抗すること自体が、法的に宗教弾圧扱いされることなんですよ。
それは言い過ぎなのでは?
信じていない宗教と対立することは、なんら禁止されていないでしょう。
ただ、信じている本人の意思を無視して宗教から引き離すことはできません。
他人が口出しできる問題ではありません。
容易に他人が口出しできるようになることが良いとも思いません。
# あなたが違う意見を持っていることは理解します。
この点に於いては官公庁も民間も同じで、それぞれ対応する法律により違法になるのですよ。
それは仕方ない話ですね。信教の自由は、憲法に謳われた権利ですから。公権力が安易に介入して良い問題ではありません。
極端な話、自衛することすら違法なんです。
意味不明ですね。
どう自衛するのが違法だと言うのでしょうか?
Re: (スコア:0)
> 民間も同じで、それぞれ対応する法律により違法になるのですよ。
ここをスルーしたのは意図的でしょうか?
Re: (スコア:0)
そうかもね。カルトの自由を守るためには被害者がどんな目にあってもやむを得ない犠牲だという考えの方のようだし。
あと信教の自由には信仰したくないものを拒否する自由も含まれてるけど、日本では制度的な欠陥により、それが保証されてないということです。
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
カルトの自由を守るためには被害者がどんな目にあってもやむを得ない犠牲だという考えの方
まったく違います。
そもそもこのケースで言えば、被害者かどうかは、本人以外が決めることではありません。
他人からいくら被害者然として見えようと、本人がそう思わない限り被害はありません。
他人の事を(身内であっても)、キミが勝手に決めるな、と言う事です。
それは、他人に(身内であっても)キミの宗教を強要するな、というのと同じです。
その「制度的な欠陥」とは、具体的にはどういう事でしょうか?
「信仰したくないものを拒否する自由」が保証されてない、とする根拠はなんでしょう?
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
ここをスルーしたのは意図的でしょうか?
本人がその宗教と対立しているのであれば、本人やその支援者がそれに対応することが違法になることはありませんよ。
本人が拒否していないのに、無理やりその宗教から引き離したりするのは違法でしょうね。
もしそう言う事が可能としたいのであれば、それなりの法律を整備しなければなりません。
しかし憲法上、かなり難ししいと言わざるを得ません。
仮に方ができたとしても、その「カルト」認定は慎重にならざるをえないでしょうね。
容易に「カルト」認定できてしまうと、それこそ国家による宗教弾圧になってしまいますしね。
で、どういう基準で「カルト」認定して、どういう「対応」を可能にしたいと考えているんですか?
それは公共の福祉の範囲に収まりますか? 信教の自由を侵害しませんか?
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
逆だよ。
大日本帝国では神道は宗教ではなく国体と一体なので内務省の外局である神祇院が神社を管理して護国神社とか国家予算で作ってた。神道が文部省の管轄する宗教になったのはそれこそ戦後だよ。
大日本帝国憲法下でも信教の自由は存在し宗教は合法だった。中には危険思想視されるものもあったかもしれんが、それこそカルト扱いに近い。あくまで国体である神道と思想である宗教は別物。江戸時代に習合していた神社と仏閣を分離したのも隠れキリシタンが隠れていなくてもよくなったのも大日本帝国政府がやったことだ。
だいたい天皇家自体飛鳥時代以来千年以上にわたり仏教徒だったんだしね。
Re:カルト天国日本 (スコア:1)
確かに、戦前の制度、宗教の定義・扱いに則せば
>>戦前は国家神道以外の宗教はカルトであるか否かを問わず禁止されていた
は間違いだと思う
ただ現代的というか客観的に見れば
>大日本帝国では神道は宗教ではなく国体と一体なので
は所謂「祭政一致の神権政治」寄りの体制ということ
少なくとも現代から見れば国家神道=国家宗教と言えるし、もっと踏み込めば体制維持の根拠そのものが天皇主権に帰する宗教であったと言って良い
実際大日本帝国憲法第28条 [wikipedia.org]の解説のところ見てもらえば分かるが、政府が宗教の論争から自由であることを期しているにも関わらず、正教と謬教を峻別するなどという宗教じみた方針(矛盾)を根幹に置いている
>中には危険思想視されるものもあったかもしれんが、それこそカルト扱いに近い。
の基準も現代の「カルト」とは全く異なったということ
そのため国家宗教・宗教国家の主権を侵しかねない宗教・宗派・思想・活動は指弾されたし、戦前戦中の思想統制下では大本以外でも激しい弾圧がおこなわれた
逆に、その主権に矛盾しないか政権の方針に協賛する宗教・宗派・思想・活動は許された
(戦前・戦中期日本の言論弾圧の年表 [wikipedia.org]※宗教弾圧も一緒に載っている)
Re: (スコア:0)
「宗教ではなく国体と一体」の理由はもちろん、不平等条約改正のために先進国と見做されるために、政教分離をやる必要があったから
廃仏毀釈なんかやらかした時の明治政府はタリバンやISISと同じだった
そんな明治政府が政教分離をやるつもりになったのは自発的に必要性に気づいたからではなく、仏教側が学僧を欧州に派遣して、外圧を利用することを思いついたから
宗教国家をやりたかった神道・国学関係者は、仏教の老獪さに負けた
Re: (スコア:0)
それじゃ現地の日本人同士で別のカルトにハマるだけで逃げても意味ないでしょ。
Re:カルト天国日本 (スコア:2, すばらしい洞察)
ハマってる本人が逃げたい場合はそうかもしれないけど、今回のような宗教2世の最大の問題は世帯主がハマると、行政系手続きを握られて、他の世帯員が信仰を強制される状況に陥ること。
さらになまじ戸籍制度があるおかげで、逃げた所でカルトの意による追跡も容易と。(だって肝心の世帯主が信者だし、日本には証人保護プログラム的な制度もない)
そして、そこから逃げるには、日本の法制度が及ばない場所に行くしかないということ。
Re: (スコア:0)
戸籍制度がなければ助かるとでも。
結局は保護者の権利がある以上どこでもいっしょ。
むしろ共同親権が強い国のほうが逃げること自体出来ない。
日本だと現状は片親だけなら親子ともども逃げられるけれど、それさえ出来ない。
相手も親権者としてどこまでも追跡することが保護される。
Re: (スコア:0)
日本だと現状は片親だけなら親子ともども逃げられるけれど、それさえ出来ない。
残念ながらそれは幻想ですよ。戸籍があれば、然るべき手続きを踏めば離婚しようが分籍しようが追跡可能。
住民票とかの非開示も、悪用防止のため市役所と警察の審査があるけど、宗教がからむと憲法20条違反を楯にまず認められない。
あと、海外の場合国にもよっては、あまりにどうしようもなく本人に有害なら親権剥奪とか、証人保護プログラム的に別人としての再出発もあり。
解散命令 (スコア:0)
解散命令を検察官が申し立てできるけど、オウムぐらいしか例がない
オウムが解散されたのも殺人絡みだから毒親程度だとかなり厳しいとは思う
下手に行政が宗教団体に指導すると宗教への介入の余地を残すことになるし
ただ、看護者性交罪があるぐらいなんで子供の宗教の自由を保証するための仕組みはあってもいいかもしれない
Re: (スコア:0)
宗教への介入してはいけないってのが問題を生んでいるのだけどな。
子供の宗教の自由でなく、入信は神との契約なのだから未成年は禁止すべきだろうね。
Re: (スコア:0)
記述に過剰なところはあるが、現行憲法に根本問題があり、改憲が必要であることには間違いない。
反省し直ちに棄教しなさい「九条教徒」(ここでは日本国憲法、不磨の大典主義者を指す)。
Re: (スコア:0)
自分への皮肉だよな、これ?
本当はカルト批判も、信教の自由だよね…? (スコア:0)
「信教」というのは、本来、「国家が認定した宗教法人だけから選択する自由」ではなく、
「その人の心の在り様は、本人自身で自由に決めてよい」という意味だよね…?
となれば、カルトを批判する自由も、ちゃんとした信教の自由だよね…?
Re:本当はカルト批判も、信教の自由だよね…? (スコア:1)
そういうこと。どんな宗教を信仰しても、信仰したくないものを拒否することも、批判することも自由に決めてよく、それによって不利益な扱いをしたり、ましてや危害を加えるのもダメというのが信仰の自由の基本です。
そして、それに対応する官民に対する法律が定められてる。
しかし、日本は戸籍制度や宗教に対する保護が過剰などの制度的な欠陥により、信仰を拒否したり批判する自由が保証されてない国なのです。