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電解コンデンサーは足が長い方が+だと
全然関係ないけど、「電解キャパシタ」っていう言い方はあるんですか?
コンデンサと呼ぶ方が少数派だから、中国あたりから入ってきた文書に電解キャパシタと書いてあっても不思議じゃないけど。
キャパシタで話が通じる人は多いかもしれないけど、「capacitor」の日本語訳はあくまで「コンデンサ」であり、
electrolytic capacitor を電解コンデンサではなく電解キャパシタと訳すのは、sodium chloride を塩化ナトリウムではなく塩化ソディウムと訳してるような違和感がありますね。
でも、電気二重層コンデンサ よりは 電気二重層キャパシタ の方が普及してる。メーカー側も後者の表記だし。
電気の教科書でも、メーカー側の表記でも、全体としてキャパシタの方が増えてきてる。今は電解コンデンサの方が一般的だけど、電解キャパシタで違和感なくなる日も近いんじゃないかなぁ。
個人的には、MLCCとかオレンジ色の小さいのとかはセラミックキャパシタと呼ぶようになったけど、電解コンはやっぱり電解コンデンサ。なんででしょうけね。 # パスコンもパスコン。bypass capacitorと書かれていると、ああパスコンならパスコンと言ってよ。と思ってしまう。
日本語化されていないSpiceとか基板/回路設計CAD、BOMを使う機会が増えたから、パーツを指したり、口頭で言うときにキャパシタと言っても違和感はなくなったんだと思う。そして、平滑コンデンサ、積分コンデンサと、機能を言う場合に日本語になるのも、学習教材(トラ技)がそうだったからだと思う。
スーパーキャパシタはキャパシタ、電気二重層コンデンサはコンデンサ、フラックスキャパシターはキャパシター、ってのも、情報源がそうだから、じゃないかな…。#なんか違うものが混ざった気もするが、気のせい機能性…。
トラ技の2013年6月号のアナログ回路特集中の記事で、コンデンサの表現をキャパシタに統一しようとしてたけど、電解コンデンサとかセラミックコンデンサ、フィルムコンデンサといった種類の違いを説明するときは、コンデンサを使ってましたね。可変容量キャパシタの略記もバリコン…。逆に、他の記事では、全般的にコンデンサ表記を使っていても、スイッチト・キャパシタ、ホールド・キャパシタにはキャパシタを使うなどしていた。
分類の細目ごとにそれぞれ耳慣れた語句を使う慣習が強すぎて、完全にどっちかに統一される日は来ることなく、ブレッブレのままとなる気がします…。
英語でも蒸気配管の復水器とかコンデンサマイクは condenser を使いますからね。一般にどっちが正しいかではなく、文脈上どちらが使われるか、程度にしかならない。
皆で機器をパワーオンとかでなくパワーアップする日は来るでせうか
ただの偏見だが新技術と一緒に入ってくる外来語ってだいたい英語なので、ドイツ語やフランス語由来の単語は何となく泥臭く感じてしまう。
エレキのコンデンサは英語圏では「キャパシタ」になって、英語で「コンデンサ」は冷熱関係の用語になってしまうそのあたりのことを知らない人が翻訳記事を書くと「電解キャパシタ」なんて訳語になるのは理解できなくはない
いろいろレスが付いてるけど、感覚ばかりで根拠はないってことかな
外資系なもんでキャパシタには親和性がありますな。
でもコンデンサマイクはCondenser Microphonesと言うよね~。DECAPが通じなくて結局パスコンと言い直す、あるある。
実の処、コンデンサーという言い方が(マイクを除いて)廃れてキャパシターと呼んでいるのは、英語・オランダ語・韓国語・タイ語くらいだったりする。https://en.wiktionary.org/wiki/capacitor#translations [wiktionary.org]https://en.wikipedia.org/wiki/Capacitor [wikipedia.org]
あるかないかで言えば、電解キャパシタという語の国内でのちゃんとした使用例はある。圧倒的に少なそうだが。
https://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/capacitor_binran/index.html [maruzen.co.jp] キャパシタ便覧
https://t2r2.star.titech.ac.jp/cgi-bin/pub [titech.ac.jp]
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
だから (スコア:0)
電解コンデンサーは足が長い方が+だと
Re:だから (スコア:0, オフトピック)
全然関係ないけど、「電解キャパシタ」っていう言い方はあるんですか?
Re: (スコア:0)
コンデンサと呼ぶ方が少数派だから、中国あたりから入ってきた文書に電解キャパシタと書いてあっても不思議じゃないけど。
Re:だから (スコア:5, 参考になる)
キャパシタで話が通じる人は多いかもしれないけど、
「capacitor」の日本語訳はあくまで「コンデンサ」であり、
electrolytic capacitor を電解コンデンサではなく電解キャパシタと訳すのは、
sodium chloride を塩化ナトリウムではなく塩化ソディウムと訳してるような
違和感がありますね。
Re:だから (スコア:2, 参考になる)
でも、電気二重層コンデンサ よりは 電気二重層キャパシタ の方が普及してる。
メーカー側も後者の表記だし。
電気の教科書でも、メーカー側の表記でも、全体としてキャパシタの方が増えてきてる。
今は電解コンデンサの方が一般的だけど、電解キャパシタで違和感なくなる日も近いんじゃないかなぁ。
Re: (スコア:0)
個人的には、MLCCとかオレンジ色の小さいのとかはセラミックキャパシタと呼ぶようになったけど、電解コンはやっぱり電解コンデンサ。なんででしょうけね。 # パスコンもパスコン。bypass capacitorと書かれていると、ああパスコンならパスコンと言ってよ。と思ってしまう。
Re: (スコア:0)
日本語化されていないSpiceとか基板/回路設計CAD、BOMを使う機会が増えたから、パーツを指したり、口頭で言うときにキャパシタと言っても違和感はなくなったんだと思う。そして、平滑コンデンサ、積分コンデンサと、機能を言う場合に日本語になるのも、学習教材(トラ技)がそうだったからだと思う。
スーパーキャパシタはキャパシタ、電気二重層コンデンサはコンデンサ、フラックスキャパシターはキャパシター、ってのも、情報源がそうだから、じゃないかな…。#なんか違うものが混ざった気もするが、気のせい機能性…。
Re: (スコア:0)
トラ技の2013年6月号のアナログ回路特集中の記事で、コンデンサの表現をキャパシタに統一しようとしてたけど、電解コンデンサとかセラミックコンデンサ、フィルムコンデンサといった種類の違いを説明するときは、コンデンサを使ってましたね。可変容量キャパシタの略記もバリコン…。
逆に、他の記事では、全般的にコンデンサ表記を使っていても、スイッチト・キャパシタ、ホールド・キャパシタにはキャパシタを使うなどしていた。
分類の細目ごとにそれぞれ耳慣れた語句を使う慣習が強すぎて、完全にどっちかに統一される日は来ることなく、ブレッブレのままとなる気がします…。
Re: Re:だから (スコア:2)
英語でも蒸気配管の復水器とかコンデンサマイクは condenser を使いますからね。一般にどっちが正しいかではなく、文脈上どちらが使われるか、程度にしかならない。
Re: (スコア:0)
皆で機器をパワーオンとかでなくパワーアップする日は来るでせうか
Re: (スコア:0)
ただの偏見だが新技術と一緒に入ってくる外来語ってだいたい英語なので、ドイツ語やフランス語由来の単語は何となく泥臭く感じてしまう。
Re: (スコア:0)
エレキのコンデンサは英語圏では「キャパシタ」になって、英語で「コンデンサ」は冷熱関係の用語になってしまう
そのあたりのことを知らない人が翻訳記事を書くと「電解キャパシタ」なんて訳語になるのは理解できなくはない
Re: (スコア:0)
いろいろレスが付いてるけど、感覚ばかりで根拠はないってことかな
Re: (スコア:0)
外資系なもんでキャパシタには親和性がありますな。
Re: (スコア:0)
でもコンデンサマイクはCondenser Microphonesと言うよね~。DECAPが通じなくて結局パスコンと言い直す、あるある。
実の処、コンデンサーという言い方が(マイクを除いて)廃れてキャパシターと呼んでいるのは、英語・オランダ語・韓国語・タイ語くらいだったりする。
https://en.wiktionary.org/wiki/capacitor#translations [wiktionary.org]
https://en.wikipedia.org/wiki/Capacitor [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
あるかないかで言えば、電解キャパシタという語の国内でのちゃんとした使用例はある。圧倒的に少なそうだが。
https://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/capacitor_binran/index.html [maruzen.co.jp]
キャパシタ便覧
https://t2r2.star.titech.ac.jp/cgi-bin/pub [titech.ac.jp]