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X68000のOS、Human68kは、MS-DOS互換的に、ファイルシステムとしてFATを採用してたんですが、DOSの8+3形式を独自に拡張して 小文字を利用可能としてさらに18+3のファイル名表現ができるようになっていました。
ところが、ファイル名の識別としてはDOSと同じ8+3だけで、9文字目~18文字目だけが異なるものは同じファイル扱いで、大文字小文字も区別なし。
一件便利そうに見えて、GNUなどUNIX系のファイルを持ってきた時の不便さというか罠っぷりから、「ファイル名の識別を18+3にする」という常駐プログラム「TwentyOne.x」が登場、その便利さから「X68000にとって必須のソフト」扱いレベルで流行ります。
オプション指定で「大文字小文字も区別する」こともできましたが逆に既存の大文字小文字を区別してないプログラムで問題が起こることがあるという癖の強いものでした。だからデフォルトでは区別なし。
ってことで、X68000でのカオスっぷりを体験した身からすると、現行のシステムで大文字小文字の区別有無を変更するってのは茨の道としか思えないです…
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
X68000が通った道 (スコア:1)
X68000のOS、Human68kは、MS-DOS互換的に、ファイルシステムとしてFATを採用してたんですが、
DOSの8+3形式を独自に拡張して 小文字を利用可能としてさらに18+3のファイル名表現ができるようになっていました。
ところが、ファイル名の識別としてはDOSと同じ8+3だけで、
9文字目~18文字目だけが異なるものは同じファイル扱いで、大文字小文字も区別なし。
一件便利そうに見えて、GNUなどUNIX系のファイルを持ってきた時の不便さというか罠っぷりから、
「ファイル名の識別を18+3にする」という常駐プログラム「TwentyOne.x」が登場、
その便利さから「X68000にとって必須のソフト」扱いレベルで流行ります。
オプション指定で「大文字小文字も区別する」こともできましたが
逆に既存の大文字小文字を区別してないプログラムで問題が起こることがあるという癖の強いものでした。だからデフォルトでは区別なし。
ってことで、X68000でのカオスっぷりを体験した身からすると、現行のシステムで大文字小文字の区別有無を変更するってのは茨の道としか思えないです…