パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

試験管コンピュータ」記事へのコメント

  • やはりプログラムとデータの入力と、結果の出力、ということになるでしょう。

    プログラムとデータを入力するには化学的もしくはそれに代わる方法でDNAを合成
    する必要があるわけですが、昔に比べると安くなったとは言え今でも1残基100円
    程度するので、ここはリソグラフィか何かで一挙に数億種類の配列情報を作製できな
    いといけないでしょう(元記事にあるような数兆のデータを扱おうとすると、さらに
    合成効率を3~4桁上げる必要がありますが)。

    また、結果の出力をクローニングで行おうとするとやはり効率が問題となるので、それ
    以外の方法を考案する必要があるでしょう。

    DNAチップを現状よりもさらに集積化することはもちろん必要でしょうが、全体のデザイン
    をよく考慮してある特定の分子種しか残らないような系をデザインするほうがよいでしょう。

    さらには使用するポリメラーゼ自体のエラーレート(通常は10^6個に1個程度)も問題に
    なるはずですので、プルーフリーディング機能を有するタイプか、なんらかのエラー訂正
    系を加えるのがよいでしょう。

    こうして考えてみると、DNAコンピュータというのはまだまだコストパフォーマンスの悪い、
    極めて限定された用途にしか使用できないものじゃないのかと思いますが、ヒト・ゲノムの
    シーケンスハブを有効活用するなどすれば、もう少し用途が広がるのかもしれません。
    --
    Eureka !

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

処理中...