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クエン酸は酸性で重曹はアルカリ性、酸性とアルカリ性だから混ぜたら中和する→意味ない!って反射的に否定してるんじゃないの?本当に効果ないの?
重曹とクエン酸を混ぜて使うというのがよく出てくるのであれば、実は能力アップあるんじゃない?
クエン酸と重曹を一言で「混ぜる」と言っても混合比は様々・クエン酸いっぱい+重曹ちょびっと。酸性状態で利用・クエン酸と重曹を(化学的に)等量ずつ。中和状態で利用・クエン酸ちょびっと+重曹いっぱい。アルカリ状態で利用というようになるし、混合することによりクエン酸だけ、重曹だけのときとは異なりクエン酸ナトリウム(弱い界面活性やキレート剤などの効果あり)を含む溶液となる。しかも発泡作用により溶液の表面積が大きい状態ともなる。別に能力あってもおかしくないと思うんだけど。
#クエン酸は柔軟剤の臭い落としとエッチング、重曹はワラビのあく抜きにしか使わない
冬休みになって大掃除を手伝う理科嫌いな中学生に伝わるように書いてみます。
重曹とは炭酸水素ナトリウムのことです。その水溶液にクエン酸をまぜると
炭酸水素ナトリウム+クエン酸→クエン酸ナトリウム+水+炭酸
となって、二酸化炭素の泡が出ます。つまり混ぜた時点で炭酸がクエン酸に置き換えられてしまいます。炭酸は非常に弱い酸、クエン酸はそれより少し強い酸です。ナトリウムのアルカリ性を打ち消す力はクエン酸のほうが強いので、できたクエン酸ナトリウムは炭酸水素ナトリウムの劣化版、になります。
また、キレートというのは金属を有機酸などが包み込んだ状態です。水にとけた状態でそのまま流し去ることができます。クエン酸はキレートをつくる効果があるのですが、クエン酸ナトリウムは、まさにナトリウムという金属をクエン酸が包み込んだキレート。つまり、すでにキレートになっているので、それ以上の金属を包めません。
つまり、重曹もクエン酸も単独でつかったほうが効果が高いということになります。
また、汚れを落とす能力と泡立ちは無関係です。女性用洗顔せっけんは泡立ちを強調する傾向が強いですが、泡立てないで使っても洗浄能力は変わりません。泡が肌への摩擦を和らげる効果はありますが、水分子も石鹸成分も非常に小さいので泡立てなくても隅々まで浸透します。
掃除なら泡で柔らかくこするよりもスポンジでしっかりこすったほうが、汚れ落としの効果は高いです。
// 化学式などを使わずにやさしく書いてみました// キレートの説明を少し簡略にしすぎたので、関心がある人は「金属錯体」「キレート配位子」などで調べてみてください// イオン化傾向も勉強すると、クエン酸ナトリウムの説明で触れなかった部分に気づけます// 洗顔せっけんの泡の効果については、花王などの大手のHPの表現が面白いです// 「泡で汚れを浮き立たせる」などと書いていますが、泡「が」汚れを落とす、というニュアンスは避けています
// 水溶液じゃなくて固体で混ざった状態での効果があるだろう、という突っ込みへの説明。水が完全になければ酸性、アルカリ性、双方の反応が起きません。その場合、結晶を研磨剤として使って削り落とす効果のみなので、混ぜる意味はありません。食塩でこすってもいいかもしれません。身近な結晶の硬度を調べるのも面白いかも
> ・クエン酸いっぱい+重曹ちょびっと。酸性状態で利用これについてはクエン酸だけの方が効果あるってことだな
> ・クエン酸と重曹を(化学的に)等量ずつ。中和状態で利用> ・クエン酸ちょびっと+重曹いっぱい。アルカリ状態で利用これはどうなんだろう
> すでにキレートになっているので、それ以上の金属を包めません。これは平衡問題で、よりフィットする金属が入ろうとするからそんなことはないよ
平衡とか配位とか酸化数とかを易しく正確には書けなかったので、キレートの説明は突っ込み放題です。
// 理科嫌いでも読めるような、もっと詳しい説明を書ける人求む
それ、理科嫌いな中学生には伝わらないと思うぞ「重曹とは炭酸水素ナトリウムのことです」と聞いた段階で拒否反応が出るぞどちらかというと理科好きが食らいつく説明だと思う理科嫌いには「重曹はお菓子を膨らませたりするのに使う粉の事なんだよ」と言った方が食いつきがいいんじゃないかな
「理科嫌いな中学生に伝わるように」なんてハードル爆上げしておいてこの内容って教育なめとんのかとは思う。まあなめてるだろうけど。
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本当に効果がないの? (スコア:0)
クエン酸は酸性で重曹はアルカリ性、酸性とアルカリ性だから混ぜたら中和する→意味ない!
って反射的に否定してるんじゃないの?本当に効果ないの?
重曹とクエン酸を混ぜて使うというのがよく出てくるのであれば、実は能力アップあるんじゃない?
クエン酸と重曹を一言で「混ぜる」と言っても混合比は様々
・クエン酸いっぱい+重曹ちょびっと。酸性状態で利用
・クエン酸と重曹を(化学的に)等量ずつ。中和状態で利用
・クエン酸ちょびっと+重曹いっぱい。アルカリ状態で利用
というようになるし、混合することによりクエン酸だけ、重曹だけのときとは異なりクエン酸ナトリウム(弱い界面活性やキレート剤などの効果あり)を含む溶液となる。しかも発泡作用により溶液の表面積が大きい状態ともなる。別に能力あってもおかしくないと思うんだけど。
#クエン酸は柔軟剤の臭い落としとエッチング、重曹はワラビのあく抜きにしか使わない
Re:本当に効果がないの? (スコア:1)
冬休みになって大掃除を手伝う理科嫌いな中学生に伝わるように書いてみます。
重曹とは炭酸水素ナトリウムのことです。その水溶液にクエン酸をまぜると
炭酸水素ナトリウム+クエン酸→クエン酸ナトリウム+水+炭酸
となって、二酸化炭素の泡が出ます。つまり混ぜた時点で炭酸がクエン酸に置き換えられてしまいます。炭酸は非常に弱い酸、クエン酸はそれより少し強い酸です。ナトリウムのアルカリ性を打ち消す力はクエン酸のほうが強いので、できたクエン酸ナトリウムは炭酸水素ナトリウムの劣化版、になります。
また、キレートというのは金属を有機酸などが包み込んだ状態です。水にとけた状態でそのまま流し去ることができます。クエン酸はキレートをつくる効果があるのですが、クエン酸ナトリウムは、まさにナトリウムという金属をクエン酸が包み込んだキレート。つまり、すでにキレートになっているので、それ以上の金属を包めません。
つまり、重曹もクエン酸も単独でつかったほうが効果が高いということになります。
また、汚れを落とす能力と泡立ちは無関係です。女性用洗顔せっけんは泡立ちを強調する傾向が強いですが、泡立てないで使っても洗浄能力は変わりません。泡が肌への摩擦を和らげる効果はありますが、水分子も石鹸成分も非常に小さいので泡立てなくても隅々まで浸透します。
掃除なら泡で柔らかくこするよりもスポンジでしっかりこすったほうが、汚れ落としの効果は高いです。
// 化学式などを使わずにやさしく書いてみました
// キレートの説明を少し簡略にしすぎたので、関心がある人は「金属錯体」「キレート配位子」などで調べてみてください
// イオン化傾向も勉強すると、クエン酸ナトリウムの説明で触れなかった部分に気づけます
// 洗顔せっけんの泡の効果については、花王などの大手のHPの表現が面白いです
// 「泡で汚れを浮き立たせる」などと書いていますが、泡「が」汚れを落とす、というニュアンスは避けています
// 水溶液じゃなくて固体で混ざった状態での効果があるだろう、という突っ込みへの説明。水が完全になければ酸性、アルカリ性、双方の反応が起きません。その場合、結晶を研磨剤として使って削り落とす効果のみなので、混ぜる意味はありません。食塩でこすってもいいかもしれません。身近な結晶の硬度を調べるのも面白いかも
Re: (スコア:0)
> ・クエン酸いっぱい+重曹ちょびっと。酸性状態で利用
これについてはクエン酸だけの方が効果あるってことだな
> ・クエン酸と重曹を(化学的に)等量ずつ。中和状態で利用
> ・クエン酸ちょびっと+重曹いっぱい。アルカリ状態で利用
これはどうなんだろう
> すでにキレートになっているので、それ以上の金属を包めません。
これは平衡問題で、よりフィットする金属が入ろうとするからそんなことはないよ
Re: (スコア:0)
平衡とか配位とか酸化数とかを易しく正確には書けなかったので、キレートの説明は突っ込み放題です。
// 理科嫌いでも読めるような、もっと詳しい説明を書ける人求む
Re: (スコア:0)
それ、理科嫌いな中学生には伝わらないと思うぞ
「重曹とは炭酸水素ナトリウムのことです」と聞いた段階で拒否反応が出るぞ
どちらかというと理科好きが食らいつく説明だと思う
理科嫌いには「重曹はお菓子を膨らませたりするのに使う粉の事なんだよ」と言った方が食いつきがいいんじゃないかな
Re: (スコア:0)
「理科嫌いな中学生に伝わるように」なんてハードル爆上げしておいてこの内容って教育なめとんのかとは思う。
まあなめてるだろうけど。