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記事にも書いてあるけど第一に単なる為替相場の話であんまり実勢経済とは関係ない。特に最近の円安は金利差の問題だし。そしてドイツはEUというか途上国も含むユーロ圏に加わって構造的通貨安を享受しているからね。変動相場制でありながら経常収支黒字に対する為替変動が緩やかで、通貨安による国際競争力低下を延々と回避できる。だからGDPが増えていくのは当然で、正直あれはチートだよ。
ただ企業経営者としては楽な話だけど、ドイツ国民としては働いた結果得られるはずの通貨高という利益を享受できないことになる。経済発展に伴って通貨高になり徐々に高度な産業にシフトしていくという発展モデルも機能しない。言ってみればヨーロッパの隣国たちの為に汗水垂らして働いてるようなもので素晴らしいとも断言しがたい。もちろん失業率は下がるし、ユーロ自体は手に入るし、社会も大概安定する。失業の輸出なんて加害者扱いされることもある。
というわけ。要は円安もあるけどドイツのGDP成長は構造的なもので保証されてるからそりゃそうだよ。
ならアメリカが何であんな成長してるのかはよく分からん。ITで成功したってだけかな?基軸通貨国は実勢より通貨高になるし実際経常収支はずっと赤字だから、見た目だけ?そんなこともないと思うけどな。それに名前が浮かぶ有力な企業が多い理由もよく分からん。
そして日本の問題も経済学者含めて分かってない。逆に80年代とかまでの大成功も説明できてなかった。円高のせいで説明できるという声もあるが、経常収支が万年1000億ドル前後の黒字で世界最大の純債権国なんだから実勢より円安なのは明らかだろう。あえて言えばその(貿易で稼がなくても利益がある)せいかもしれない。まぁ経常収支が黒字どころか対外債権がそれなりにある間はそんなに心配しなくても良かろう。
中国は単なる実力。人口多くて土地も広くて教育もそこそこだからね。とはいえあそこは管理変動相場制で明らかに通貨安だからそれなりに構造的だけど、なら実勢の相場なら世界一なんじゃないか?
> ドイツ国民としては働いた結果得られるはずの通貨高という利益を享受できないことになる
ドイツ国民がやりたがらないような安くて辛い仕事を外国人にやらせてドイツ人自身は高度な産業に従事しているのでは?
しかもドイツ国民は低失業率を享受している。円高デフレ期の日本国民と違って。
>アメリカがなんであんなに成長しているかわからん
石油・ガスを含む鉱業、資源ビジネスが大きいですよ。今やサウジアラビアを抜いて石油産出量世界一ですから。
IT(Gafam)、資本(ロックフェラー・モルガン・メロン・デュポンとか)もあるし軍事力も世界トップレベル。
あれだけあって成長出来ないようなら、それこそどうかしているような。
アメリカって、未来人かって思うようなチート予測持ちの副大統領が、時々現れている気がする。
金がある分、スタートアップにも金回るし、そりゃね。日本は節約ばかりで未来志向のビジネスに投資しない大企業ばかりだし。
日銀が大株主だし、資本効率が悪いとかで経営者クビにならんからなぬるま湯や
中国の人口メリットは既に消失していて、中国が迎えるのは世界でも体験した事が無い超高齢化社会。しかも8億人は月収5万円以下の貧困層共産党だから見捨てるんだろうけど(共産主義ってなに?)それでも成長し続けるには政治の変な規制が多過ぎて無理そう。
>そして日本の問題も経済学者含めて分かってない。逆に80年代とかまでの大成功も説明できてなかった。
日本のマクロ経済学において、「失われた10年20年」についての議論がかなり進んで、今では説明できていると思いますけどね。結局のところ、企業の生産性の向上と低下によるものではないかと考えられています。
高度経済成長期においては、企業の生産性が右肩上がりで向上しました。これによって、需要が増えGDPギャップがプラスになりました。
一方、バブル崩壊後は、企業の生産性の低下が続きました。この結果、供給のみならず需要も減少することになり、GDPギャップがマイナスになっています。
為替の問題というよりも、需要と供給の問題だと捉えた方が良いように思います。アメリカでは内需が非常に大きく未だに拡大が続いていること、中国でも経済成長で内需が拡大したことなどです。ドイツもEU全体で見た時の内需の拡大が大きいと思われます。
勝てばなんでもいいんですよ。ドイチュラントはオイロ安でどうのこうのは負け犬の遠吠えですよ。羨ましいなら日本とかオーストラリアとかも周辺国と通貨同盟組めばいいんですよ。//どいつでは有能なオーストリア人の流入でどうのこうのみたいなことは多分ないはず…
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
まぁドイツはね (スコア:1)
記事にも書いてあるけど第一に単なる為替相場の話であんまり実勢経済とは関係ない。特に最近の円安は金利差の問題だし。
そしてドイツはEUというか途上国も含むユーロ圏に加わって構造的通貨安を享受しているからね。
変動相場制でありながら経常収支黒字に対する為替変動が緩やかで、通貨安による国際競争力低下を延々と回避できる。
だからGDPが増えていくのは当然で、正直あれはチートだよ。
ただ企業経営者としては楽な話だけど、ドイツ国民としては働いた結果得られるはずの通貨高という利益を享受できないことになる。
経済発展に伴って通貨高になり徐々に高度な産業にシフトしていくという発展モデルも機能しない。
言ってみればヨーロッパの隣国たちの為に汗水垂らして働いてるようなもので素晴らしいとも断言しがたい。
もちろん失業率は下がるし、ユーロ自体は手に入るし、社会も大概安定する。
失業の輸出なんて加害者扱いされることもある。
というわけ。
要は円安もあるけどドイツのGDP成長は構造的なもので保証されてるからそりゃそうだよ。
ならアメリカが何であんな成長してるのかはよく分からん。ITで成功したってだけかな?
基軸通貨国は実勢より通貨高になるし実際経常収支はずっと赤字だから、見た目だけ?
そんなこともないと思うけどな。それに名前が浮かぶ有力な企業が多い理由もよく分からん。
そして日本の問題も経済学者含めて分かってない。逆に80年代とかまでの大成功も説明できてなかった。
円高のせいで説明できるという声もあるが、経常収支が万年1000億ドル前後の黒字で世界最大の純債権国なんだから実勢より円安なのは明らかだろう。
あえて言えばその(貿易で稼がなくても利益がある)せいかもしれない。
まぁ経常収支が黒字どころか対外債権がそれなりにある間はそんなに心配しなくても良かろう。
中国は単なる実力。人口多くて土地も広くて教育もそこそこだからね。
とはいえあそこは管理変動相場制で明らかに通貨安だからそれなりに構造的だけど、なら実勢の相場なら世界一なんじゃないか?
Re: (スコア:0)
> ドイツ国民としては働いた結果得られるはずの通貨高という利益を享受できないことになる
ドイツ国民がやりたがらないような安くて辛い仕事を外国人にやらせてドイツ人自身は高度な産業に従事しているのでは?
Re: (スコア:0)
しかもドイツ国民は低失業率を享受している。
円高デフレ期の日本国民と違って。
Re: (スコア:0)
>アメリカがなんであんなに成長しているかわからん
石油・ガスを含む鉱業、資源ビジネスが大きいですよ。
今やサウジアラビアを抜いて石油産出量世界一ですから。
IT(Gafam)、資本(ロックフェラー・モルガン・メロン・デュポンとか)もあるし
軍事力も世界トップレベル。
あれだけあって成長出来ないようなら、それこそどうかしているような。
Re: (スコア:0)
アメリカって、未来人かって思うようなチート予測持ちの副大統領が、時々現れている気がする。
Re: (スコア:0)
金がある分、スタートアップにも金回るし、そりゃね。
日本は節約ばかりで未来志向のビジネスに投資しない大企業ばかりだし。
Re: (スコア:0)
日銀が大株主だし、資本効率が悪いとかで経営者クビにならんからな
ぬるま湯や
Re: (スコア:0)
中国の人口メリットは既に消失していて、中国が迎えるのは世界でも体験した事が無い超高齢化社会。
しかも8億人は月収5万円以下の貧困層
共産党だから見捨てるんだろうけど(共産主義ってなに?)それでも成長し続けるには政治の変な規制が多過ぎて無理そう。
Re: (スコア:0)
>そして日本の問題も経済学者含めて分かってない。逆に80年代とかまでの大成功も説明できてなかった。
日本のマクロ経済学において、「失われた10年20年」についての議論がかなり進んで、今では説明できていると思いますけどね。
結局のところ、企業の生産性の向上と低下によるものではないかと考えられています。
高度経済成長期においては、企業の生産性が右肩上がりで向上しました。
これによって、需要が増えGDPギャップがプラスになりました。
一方、バブル崩壊後は、企業の生産性の低下が続きました。
この結果、供給のみならず需要も減少することになり、GDPギャップがマイナスになっています。
為替の問題というよりも、需要と供給の問題だと捉えた方が良いように思います。
アメリカでは内需が非常に大きく未だに拡大が続いていること、中国でも経済成長で内需が拡大したことなどです。
ドイツもEU全体で見た時の内需の拡大が大きいと思われます。
Re: (スコア:0)
勝てばなんでもいいんですよ。ドイチュラントはオイロ安でどうのこうのは負け犬の遠吠えですよ。羨ましいなら日本とかオーストラリアとかも周辺国と通貨同盟組めばいいんですよ。
//どいつでは有能なオーストリア人の流入でどうのこうのみたいなことは多分ないはず…