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GRAPE-6がゴードン・ベル賞受賞」記事へのコメント

  • ブルーバックス (スコア:4, 参考になる)

    by snowy (9274) on 2003年11月27日 13時55分 (#441563) ホームページ 日記

    GRAPEシリーズをブルーバックスの「手作りスーパーコンピュータへの挑戦 テラ・フロップス・マシンをめざして」 [kodansha.jp]で知ったのは10年近く前、まだ高校生の頃でした。最初は重力計算のための専用コンピューター(名前の由来の「Gravity+Pipe(並列処理)」。Appleも意識してネーミングしたらしい)が欲しかったと言う理由だけで、計算機の専門家がほとんどいない天文学専攻の研究者達が集まってスパコン作りに挑戦する、と言う話には非常に刺激され、また励まされました。

    コンピューターが、計算機の専門家だけのためにでなく、人間にとって思考のための強力な道具として、身近に感じるだけでなく、不可欠なものでもあると思うようになった一冊です。

    そして、この本があるおかげで、僕にとってコンピューターを自作すると言う事は、パーツを組み合わせて完成させる現在のPCの自作だけでない、どんなアプローチも含むと言う考えを持つようになりました。そのことも、とても感謝しています(もちろん、今のGRAPEマシンのようなものが手作りできるとは思っていませんが)。

    • by Anonymous Coward on 2003年11月27日 14時13分 (#441579)
      あの本にはGrapeIの回路図が載ってて、「この通りに作ればできる」とか書いてましたっけ。GrapeIは乗算器が固定小数点演算(16bitだっけ)で、対数変換をEP-ROMでやってたように記憶しています。
      私が読んだのは、スレた大人になってからなので、それほどの感激はなかったです。ラッピング配線とか、不要になったXYプロッタを使用した配線補助装置とかはアレゲですけどね。

      地球シミュレータとの価格・性能比較はそれほど意味がないように思いますが。特定用途なら安く作れるっていう理解でいいんですよね?もちろん、それを実証したのは偉いですが。
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      • by cyber205 (4374) on 2003年11月27日 18時13分 (#441744) ホームページ 日記
        >GrapeIは乗算器が固定小数点演算(16bitだっけ)で、対数変換をEP-ROMでやってた

        そうっすね。精度を考えるとそんなもんで十分トータルの性能は確保できたらしいし。
        パイプライン作って次から次へと処理していく考え方は、確かに手順がわかっている特定用途演算なら有効。

        初代はまぁ、アキバで買ってきたチップを組み合わせてアレしたわけですが、
        逆に、これが宣伝されすぎてちょっと迷惑してたっぽいですね。
        本当に狙っていたのは、チップ化した演算ユニットを使ったもっと高速なマシンなんだけど、
        チップを作ってくれる所がなかなか無くて大変だったとか、書いてあったような。
        学生に「退職金を前借りしてでもチップを作りましょうよ」とまで言われてたのだったか。

        当時は「テラフロップス級マシンを自分が生きているうちに欲しい」って話で作り始めたらしいけど、
        本当に、生きているうちにそういう(それをはるかに超える)演算速度を得られる時代になりましたな。

        # 日本発だと、PACSなんかも並列演算では結構いい性能出してるんだよな~。
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        • by Anonymous Coward
          # 日本発だと、PACSなんかも並列演算では結構いい性能出してるんだよな~。 家に1980年代頃に記録されたと思われるNHKのニュースでPACSの 話題を取上げているVTRを見つけた。 多分偶然録画したのだとおもうけれど凄いレトロに見えたが 当
    • GRAPEと聞いてブルーバックスのその本を思い出しました。家にもあります。
      この本を知ったのは、実はMSX関係の方からだったんですが、GRAPEを真似てMSX並列システムという構想を考えてた人でした。

      久しぶりにもう1度読んで見るかな…
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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