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光触媒:可視光で水を分解」記事へのコメント

  • by kubota (64) on 2001年12月06日 13時50分 (#44305) ホームページ 日記

    現状では効率から言うと太陽電池のほうが圧倒的に有利ですが、それが仮に将来ほぼ互角になったとして、どういうふうに住み分けるのでしょうか。

    太陽電池は、エネルギーを直接電気の形で取り出します。ので、運搬は電線をひっぱるだけで済みます。ボンベに詰めてトラックで運んだり、パイプラインを作ったり、水素吸蔵合金に吸わせたりする必要がありません。それに、爆発しませんから、安全です。

    ところが電気は保管に向いていないので、作ったそのときに使ってしまわないといけません。蓄電池もありますが、それでもやっぱりそのうちに減ってしまいます (というか、化学エネルギーに変換するくらいなら、最初から水素でええやん)。水素はボンベや吸蔵合金の形で保管しておくことが可能です。また、水素は化学原料としての使い道もあります。

    化学原料としての利点は電気にはどうやっても太刀打ちできないもので、水の電気分解の生きていく道は第一はこれだろうと思います。あと、電気は保管が難しいというところを補うような使い方もできます。

    本気で水素が大量に必要な場合には、別の方法で作ったエネルギーを消費して水素を作る、というのが妥当でしょう。

    • by redbrick (4865) on 2001年12月06日 14時29分 (#44315) 日記
      >ところが電気は保管に向いていないので、作ったそのときに使ってしまわないといけません。
      >蓄電池もありますが、それでもやっぱりそのうちに減ってしまいます

      超伝導状態の導体であれば、電気抵抗値がきわめて低いので、貯蔵は実用的になりますよ。
      巨大な超伝導状態のコイルに電気をそのまま貯蔵する、というプロジェクトもあったりしましたね。
      ただし、有用な超伝導素材があまり見つかってない、ということがいまだに泣き所みたいですけど。
      #まぁ、これは蓄電池ではないですが。

      #化学エネルギーへの変換を行なう充電池ではやっぱり化学物質の劣化などでの
      #性能低下があるので、安全で安定な長期貯蔵というのは難しいですね。
      #・・・・長い間載ってなかったj自動車のバッテリーとか(苦笑)。

      ちなみに、光合成のプロセスをよく理解すると自明なことなんですが、
      光合成で発生する酸素は全て水由来で、CO2からはまったく遊離しません。
      #まぁ、光合成で生成される物質に取り込まれはするんですが。

      なので、そんなに水を使い果たすのを急ぐ努力をしなくても、と、ときたま思います。
      --
      ---- redbrick
      親コメント
    • > ところが電気は保管に向いていないので、作ったそのときに使ってしまわないといけません。蓄電池もありますが、それでもやっぱりそのうちに減ってしまいます (というか、化学エネルギーに変換するくらいなら、最初から水素でええやん)。

      クラークの小説に出てくるような物理的な電池 (巨大なフライホイールの回転するエネルギーとして電気をたくわえる) って、まだ実用になっていないのでしょうか?
      --
      Only Jav^Hpanese available :-)
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      • by Anonymous Cowboy (6205) on 2001年12月06日 18時19分 (#44387)
        すでに実用化されています。用途としては瞬間的にでかい電力が必要な加速器やレーザー装置などのエネルギー源として。
        でかいフライホイールを普通の電気でぐーるぐーるまわしておいてキュっと発電してどかんと電力を引き出すのに使います。

        蓄電用途としてかんがえるならメカ的ロスが大きいのと、大きいエネルギーを蓄えるにはそれなりの寸法なり材料強度なりが必要なのが問題です。
        親コメント

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