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まず、この3/20のロイター記事はYoutube動画 [youtube.com]にもなっている。「EVの多く」と言いいつつも、その「多く」とは、ぶっちゃけ最大手テスラを指している様子に見える。
記事で「モデルYのバッテリーパックは修理可能性ゼロ」と言った専門家サンディ・ムンロ氏 [wikipedia.org]は、自動車のテアダウン動画 Munro Live [youtube.com]で有名。
本記事に関連する動画として、2020年版 Tesla Yのバッテリーと他社バッテリーの比較 [youtube.com]を公開しており、テスラのバッテリーが樹脂にシリンダー状のセルが埋もれる形となっていて、他社に比べて如何に分解(・リサイクル)し難いかを見せている。その後同氏は、2021年にイーロン・マスク氏から直接、バッテリーをどうしてこうしたかインタビューで聞いている [youtube.com]。2020~2021年の話から分かっている話を、どうして今頃ロイターが取り上げたのか?は、推測だが、前述のインタビューで新モデル向けバッテリーの新工場での生産に言及があったため、2022年版モデルY(テキサス工場)と2020年版モデルY(カリフォルニア工場)のバッテリー比較レポートをムンロ氏が完成させるのを待っていたと思われる。で、その最新レポートを書くに当たって、2022年版モデルYのバッテリー(4680 Structual Pack)の分解に取り組んだ動画が、コチラ [youtube.com]やコチラ [youtube.com]。後者にハイライトがあるが、2020年版と比べさらに分解し難さが増しているのが分かり、動画半ばで同氏は「こんなの誰にも取り付けできんよ…作業中本当に、本当にスリルを感じたよ…」と呟いている。
なお、2021年5月に、サイエンス誌も、日産リーフのバッテリーが2時間で分解できることと比較して、テスラのバッテリーセルの分解し難さを問題視した記事 [science.org]を公開している。
#4435473の追記:”2022年版モデルY(テキサス工場)と2020年版モデルY(カリフォルニア工場)のバッテリー比較レポート”は有料で、コンサル「ムンロ・アンド・アソシエイツ」のサイト [munrolive.com]からパンフのPDF [wsimg.com]をダウンロードできる。
ロイターの記事は「EV(バッテリー)のライフサイクルが見えてきたが,使用済みバッテリーセルの状態が不明なためバッテリーの再利用が進まず,さらに軽微な損傷でも全損扱いとなるため保険料が上がりEV移行のメリットが薄い」てなストーリー.
そこに「バッテリーの分解しやすさ」という関連動画(なの?)を持ち込んで「どうして今頃…」とロイターに難癖つけるのはお門違いではないですかね.
タレコミのリンク先のロイターの記事読め。サンディ・ムンロ氏の名前がまんま書かれているぞ。
そして、肝心な点は、EVの自動車保険が高くつく、という話は、すでに2022年7月には既に話題になっていたこと。ロイター記事はその後追いなんだよ。https://www.verisk.com/insurance/visualize/insuring-electric-vehicles-... [verisk.com]
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
ロイター記事の補足 (スコア:5, 参考になる)
まず、この3/20のロイター記事はYoutube動画 [youtube.com]にもなっている。「EVの多く」と言いいつつも、その「多く」とは、ぶっちゃけ最大手テスラを指している様子に見える。
記事で「モデルYのバッテリーパックは修理可能性ゼロ」と言った専門家サンディ・ムンロ氏 [wikipedia.org]は、自動車のテアダウン動画 Munro Live [youtube.com]で有名。
本記事に関連する動画として、2020年版 Tesla Yのバッテリーと他社バッテリーの比較 [youtube.com]を公開しており、テスラのバッテリーが樹脂にシリンダー状のセルが埋もれる形となっていて、他社に比べて如何に分解(・リサイクル)し難いかを見せている。その後同氏は、2021年にイーロン・マスク氏から直接、バッテリーをどうしてこうしたかインタビューで聞いている [youtube.com]。
2020~2021年の話から分かっている話を、どうして今頃ロイターが取り上げたのか?は、推測だが、前述のインタビューで新モデル向けバッテリーの新工場での生産に言及があったため、2022年版モデルY(テキサス工場)と2020年版モデルY(カリフォルニア工場)のバッテリー比較レポートをムンロ氏が完成させるのを待っていたと思われる。
で、その最新レポートを書くに当たって、2022年版モデルYのバッテリー(4680 Structual Pack)の分解に取り組んだ動画が、コチラ [youtube.com]やコチラ [youtube.com]。後者にハイライトがあるが、2020年版と比べさらに分解し難さが増しているのが分かり、動画半ばで同氏は「こんなの誰にも取り付けできんよ…作業中本当に、本当にスリルを感じたよ…」と呟いている。
なお、2021年5月に、サイエンス誌も、日産リーフのバッテリーが2時間で分解できることと比較して、テスラのバッテリーセルの分解し難さを問題視した記事 [science.org]を公開している。
Re: (スコア:0)
#4435473の追記:
”2022年版モデルY(テキサス工場)と2020年版モデルY(カリフォルニア工場)のバッテリー比較レポート”は有料で、コンサル「ムンロ・アンド・アソシエイツ」のサイト [munrolive.com]からパンフのPDF [wsimg.com]をダウンロードできる。
Re: (スコア:0)
ロイターの記事は「EV(バッテリー)のライフサイクルが見えてきたが,使用済みバッテリーセルの状態が不明なためバッテリーの再利用が進まず,さらに軽微な損傷でも全損扱いとなるため保険料が上がりEV移行のメリットが薄い」てなストーリー.
そこに「バッテリーの分解しやすさ」という関連動画(なの?)を持ち込んで「どうして今頃…」とロイターに難癖つけるのはお門違いではないですかね.
Re: (スコア:0)
タレコミのリンク先のロイターの記事読め。サンディ・ムンロ氏の名前がまんま書かれているぞ。
そして、肝心な点は、EVの自動車保険が高くつく、という話は、すでに2022年7月には既に話題になっていたこと。
ロイター記事はその後追いなんだよ。
https://www.verisk.com/insurance/visualize/insuring-electric-vehicles-... [verisk.com]