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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
とりあえずH-2Aの名誉のために。 (スコア:4, すばらしい洞察)
試験機2機を含む、1~5号機までのH-2Aは全て打ち上げには成功していますよね?
H-2ロケットで2度の失敗を受けてH-2Aに乗り換えてからは初の失敗だと聞きます。
「日本は失敗続きだ」「もうだめぽ」と悲観論を展開する方は、もう少し数字というものを見るべきだと思います。
少なくともH-2Aに乗り換えてからは、日本のロケット打ち上げ技術自体は高く評価される働きをしていましたよ。
しかし、数字だけ見ればいいというわけでもないのも事実。
現に、今回の失敗は前回までのどの成功よりも大きく報じられていますし。
まず確実
Re:とりあえずH-2Aの名誉のために。 (スコア:2, すばらしい洞察)
11月はじめに火星探査衛星がいずれも制御不能に
なっているわけで、風向きは悪いと言わざるをえません。
今回の失敗は大変残念であったが、次回の成功に向け
全力を尽くして欲しい、と思うわけですが、
「SRBがはずれなかった」という現象には正直
なんじゃそりゃ的な疑問を感じます。
ハードの構造的欠陥ではなく、配線
Re:とりあえずH-2Aの名誉のために。 (スコア:2, 興味深い)
> 怠ったとかそういうレベルの気配。
常々思うんですが、事故原因として「チェックを怠った」とか「NEC 技術者の転写ミス」とか言っている時点でダメボンバーだと思いませんか。人間なんて最低の信頼性しか持ってないのだから、そういう部品でもトラブルがおこらないような「システム (プロセスともいう)」が必要でしょう。上記言い訳を正しく言い換えるなら、「(システムに) 適切なチェック手順が抜けていました」とか「人の手による転写という不適切なプロセスが混入していました」とか言うべき。
そうやって「失敗しないプロセス」を作り上げていくことがそもそも JAXA のような組織の存在価値だろうに。